やらない理由を考えることは、ほとんどの人が得意とすることだ。 それも、無意識にやっている人がとても多い、と感じている。 僕自身、とても頻繁に行うことだ。改善点である。

人の行動に正解は無い。最適解があるだけだ。 絶対は幻想、相対が真実。

進んだり広げた結果、何か良いものが得られた、または良いものと出会えたのであれば、きっかけは本当に何だって構わないだろう。

根深い問題、というのは、とても強い主観が関わった結果でしか生じないものだと思うのだけれど、どうだろう。皆でなくとも、代表となる人物同士が理性的で合理的な選択を下せていれば、問題というのは妥協という形で解決されるものだと考える。そうならないのは、意地や思想が関わるからではないのか。

「誰が悪いのか」という話に何の価値があるのだろう。自分に非はないと証明したいか、誰かを悪者にして叩きたいか、あるいは絶対的な原因を作らないと理解が出来ないからか……思い付くのはこれぐらいだが、いずれにしてもろくなものではない。原因を求めるのは、改善するための１プロセスでしか無い。

「明日○○しよう」と考える時点で、その「○○」が自分にとって非日常である証拠ではないか。習慣化されていることは、わざわざ思考に登って来ることがないから、意識しなければやろうとしないこと、というのは、まだまだ自分の中でイレギュラーな存在だと言える。

世界平和を実現したいのなら、全ての人間が朝から晩までぼーっとする以外に無い。

新しさとは、言わば諸刃だ。

根拠の無い自信が湧き上がっている状態というのは、ソシャゲでいうところのスタミナのオーバー回復みたいなものだと思っていて、そのまま放置すると消化が面倒になって起動するのも億劫になりガチャだけ引く、みたいな状態になってしまうから、早めに行動に出て結果に繋げた方が良いと僕は思う。

完璧な客観など存在しないのに、客観視が出来ていると思い込んでいる自分がいる、という客観視。客観の条件とは何なのだろう。 全ての情報を手に入れられる環境でいて、かつその情報を提示することもできれば、しないこともできる、という選択肢が与えられている状況が、最も近いかもしれない。

社会があるから大人が出来る。非道なことだと僕は思う。

自分のツイッターのタイムラインをかなり昔まで眺めてみると、如何に悲惨で深刻な出来事や事件であろうと、結局は娯楽や軽い非日常として、 あくまで対岸の事象として消費されていることが、とてもよく分かる。