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グラウンディング型とスカイ型②

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前回の記事からの続きになります。

前回のまとめ

簡単に、まとめてみました。詳しくはを読んでください。

・身体をグラウンディング型とスカイ型に分類する見方がある。
・グラウンディング型の人は、地に足ついている人。
・スカイ型の人は、伸びやかさのある人。
・長所を活かしたような活動をすると、成果を得やすい。
・アンバランスさによって、生活には問題が起こりがちだから、グラウンディング型の人ははより伸びやかさを育てると良い。反対に、スカイ型の人は安定感を育てると良い。

グラウンディング型のいろいろ

グラウンディング型が、しっかりと地面に根ざせる安定感を作れる人だと、前回の記事で書きました。グラウンディング型の人が良い状態であればその通りですが、良くない状態のグラウンディング型の人もたくさんいます。

良くない状態だと、単に重力に押しつぶされてしまっているような状態になっています。股関節の受け入れができていなくて、下腹部が突き出たような人はよく見かけます。左の絵のような状態です。

しっかりグラウンディングしているというより、ドテッと地面につぶれている状態と言えます。見てわかるとおり、同じ人ですが、姿勢によって随分と印象が違います。見た目だけでなく、その後の健康にも大きな影響が起こります。

どんよりした感じ、地面の方にエネルギーが停滞してしまっている人もいます。これは力強さという訳ではなく、ただ重力によって沈んでいるような状態です。心臓が送り出される血液は、重力があるので足に向かって流れていきます。この血液をまた上に還す役割を果たす部分、ふくらはぎが硬く張っている人もいます。これも同じく、グラウンディングというより...という悪い状態です。

足について

足首から先の足について、考えましょう。しっかりと大地が踏めている状態の足は土踏まずが引き上がっています。

土を踏まないから「土、踏まず」なのです。土踏まずが土を踏んでいる状態を、扁平足(へんぺいそく)と言います。これもグランディングとは言えません。ただ、アーチ構造のあるはずの足が潰れてしまっている状態です。

スカイ型のいろいろ

スカイ型についても「伸びやかさ」「軽やかさ」が特徴だと、伝えました。また頭を使う仕事やクリエイティブさがあったり、思考力や想像力(創造力)に秀でていることも述べました。ですが、スカイ型にも同様に良い状態のスカイ型とそうではない状態のスカイ型があります。

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