見出し画像

LOSTMAN GO TO CITY 2023-24″@名古屋DIAMOND HALL

会場BGMはThe JamのSetting Sons

登場SEはSalon MusicのKELLY'S DUCK

さ「Hey!ザ・ピロウズです。よろしく」(→Tokyo Bambi)

さ「ひさしぶりじゃないか!みんな元気かい?みんなの好きなザ・ピロウズを見せつけに来たよ」
(大きな拍手と歓声が続く)
さ「ヤベえ!このツアーで一番人気があるかもしれない。懐かしい曲から定番の曲までほどよく混ぜながらやるよ。よろしくね」(→プロポーズ)

さ「次の曲はこのツアーでひさしぶりにやっているShe is perfect」

(パープル・アップル・ブレイクの時)
さ「34年間バンド活動をしているのだが、いまだによくわからないことがある。真鍋くんってさ、ハンドクラップってしたことないよね?この曲(Purple Apple)は演奏してるけど、RUNNERS HIGHとかもやらないよね?この後、ハンドクラップやる曲があるじゃない?その時ハンドクラップやってもらえますか?」
(LITTLE BUSTERSとPrimer Beatの時真鍋さんがハンドクラップをやる)

さ「Ladybird girlは歌詞を書く時に小学生のオレが聞いても内容がわかる、好きになる曲にしようと思って作ったんだ。オレは小学生の頃サイモンとガーファンクルとか、日本だとゴダイゴとかYellow Magic Orchestraとかが好きなオルタナティブ小学生だったから、その頃の自分でも気にいるようなサウンドにしたんだよ。あれはライトなラブソングじゃないか。でもそのせいで40歳を超え、50歳を超えて、この顔面で歌っていいんだろうか?このアゴで歌っていいんだろうか?ってアゴは関係ない。アゴは昔からだ。それであの曲はしばらく封印してたんだよ。アゴも封印してた。いや、アゴは封印できない。去年佐野元春さんのライブに行ってきて、それがすごいいいライブでねえ。あの人ってオレより10個以上上なんだよ。それでその佐野さんの圧倒的なライブに勇気をもらってこのツアーでまた歌うことにしたんだ。で、歌ってみたら普通にいい曲だった。これからも歌うよ」

(Last Holidayの後、大きな拍手と歓声が続く)
さ「すごいカッコよかったってことだよな」
(大きな拍手と歓声が続く)
さ「ヤベえ、ホントにこのツアーで一番人気ある!」

さ「ベース、有江嘉典!」
有「こんばんは。ありがとうございます。8年ぶりのLOSTMAN GO TO CITYツアーということで、今日の名古屋のライブ楽しみにしていました。8年前のLOSTMAN GO TO CITYツアーからピロウズでベースを弾かせてもらうようになって、ピロウズの35年の歴史に比べれば8年なんてまだまだ短いって思うかもしれませんけど、ボク的にはピロウズの曲をほとんど覚えることができたかな?と思っていたのですが、今回のセットリストを見て、まだまだボクの知らないピロウズのカッコいい曲があるんだなと思いました。それじゃあこのセットリストで最後まで楽しんでいってください」

さ「ドラム、佐藤シンイチロウです」
シン「昨日、大阪でライブをやってその後新幹線で名古屋に来ました。今日もライブが終わってこのまま新幹線で余裕で東京まで帰れるなと、1泊2日で2回もライブができるアイドルのライブみたいなことを思ったのですが、ボクはアイドルではないので・・・」
さ「この中で誰が一番アイドルかって言ったらあんただろう」
シン「そうですね。バスターくんの次ぐらいにボクがアイドルかもしれませんが、今夜は名古屋の夜を満喫したいと思います。こんなこと言うと、今日のライブはスタッフの人も聞いているので『じゃあ1泊2日で大丈夫か』と思われるかもしれないですが、名古屋を満喫したいと思います」
さ「打ち上げないんじゃなあ、さみしすぎるよな」

さ「ギター、真鍋吉明です」
P「今日は来てくれてありがとう!今回のツアー、本当に楽しくてね。リハで練習している時も、4人で演奏しているだけなのに楽しくて、これでライブだったらどうなっちゃうんだろう?って自分を抑えないと♫大胆なバンビ!とか歌いだしちゃうんじゃないかと思いました」
さ「リハやってる時に、『そろそろ終わりにするか』と思ってみると(ノリノリでギターを演奏する動作)していたりして、なんか終わりにくい時がある」
P「今日もとっても楽しいです。それじゃあ最後まで楽しんでいって!」

(アンコール1が終わり、メンバーがいなくなりさわおさんだけになった時)
さ「あの人(真鍋さん)さ、ハンドクラップはしないのに出てきていく時は(拍手をしながら出ていく真鍋さんのマネをする)よな。どうなんだろう?そう、Primer Beatか。あれはトライアルかな?」
客「OOPARTS!」
さ「OOPARTSか。詳しいな。OOPARTSはトライアルより後?前?」
客「前!」
さ「前か!詳しいな!もしかしてオレのこと好きなんじゃないの!もしかしてオレのこと好きなんじゃないの!オレは99年までは何年の何月にナントカがリリースされたとか細かく覚えてたんだけど、2000年になってからサッパリだめになった。2000年ってなんかあったよね?あれ?ナントカ問題ってあったよね?(注・「2000年問題」のことが言いたいのだと思われる)ナントカ問題がオレに起きて全然覚えられなくなった。Primer Beatはだいぶ前に書いたんだけど、今もの気分にすごくフィットしていて新曲みたいな気持ちで歌っている。とっておきのロックンロールをキャッチした!少しでも早くキミたちに会いに行かなくちゃ!そしてオレたち今も迷走中。でもそれも悪くない!」

(アンコール2の時)
さ「昨日大阪のライブが終わってそのまま名古屋に来たんだけど、ホテルで中途半端な時間に飲みに行きたくなったんだよ。でもラストオーダーがまだのところはほとんどない。やっている居酒屋はあるけどナントカ貴族とかは行きたくないんだ。本当の貴族はあんなところに行かない」
(真鍋さんが大爆笑)
さ「いや~、軽いジャブなのに大ヒットだね。それでまあいいやってラーメン屋に行ったんだよ。それでメニューを見てたら後からガラの悪いチンピラみたいな男が入ってきて・・・いやトラブルは起きませんよ~。トラブルばっかり起こしてるわけじゃないですよ~。それで隣りにあるバーに出前を持ってこれるかみたいな話をしていて、だからオレの頭上で店員さんとその男が会話してる。だからメニューをずっと見てたんだけど、それで味噌ラーメンもあるんだ。いや『味噌』じゃなくて『味玉』か。って低学歴だから。店員さんが『ご注文は?』って言うからなんかそこで『ビール』って言えないんだ。『レモンサワー』って言って、あとラーメンもあるんだ、と思ったのに『ラーメン』って言えない。『高菜ラーメン』って言った。高菜ラーメンを喰いながら、オレって気が小っちゃいんだなって思った。オレは怒れば、怒りの感情が入るとわりとなんでもできるんだけど、それがないと気が小さいんだなって思った。そういうことできますか?」
P「できますよ」
さ「え~。じゃあさ、レストランとかでみんなで行って店員さんが注文を取ってて『ボクはこれ』『これ』って決まっている時にメニューを見ながら『う~ん、どれにしようか?』っていうのはできる」
P「それはできないですよ」
さ「でもさ、新潟でイベンターの人が楽屋に差し入れしてくれたのひと口も手つけなかったでしょ?新潟名物のネギまみれの油揚げとかいうのを差し入れでもらって、おれはネギまみれってムリだから食べなかったけど、イベンターの人に『良いですね』って言ったでしょ?」
P「言った」
さ「それでひと口も手を付けないって、終わった後イベンターの人が一人で食べてた。そういうこともできますか?」
シン「わりとなんでもできる。そういう時はメニューを見ながら『あっ!ここラーメンあるんだ』ってわざとらしくでも言えば良いんですよ」
さ「でもラーメン屋で『ラーメンがある』って。オレは気が小さくてその人たちとはその時だけなのにどう思われるかを気にしてしまう。そう、そんなピロウズ35周年です。ホントよくオレたちに飽きないね?ってことは30年ぐらい追っかけてる人もいるのか、怖っ。35周年はそんなに大々的にやらない。やるとすれば40周年だろう!35周年の916はここ(名古屋DIAMOND HALL。キャパは約1000人)より少し大きなところでやるから会いに来いよ」

さ「ありがとう。オレは音楽止めないからまたすぐ会いに来るよ」

Tokyo Bambi
Coooming Sooon
Mr.Droopy

プロポーズ
Flashback Story
Come Down
Sleepy Head

She is perfect
Purple Apple
Have You Ever Seen The Chief?
Ladybird girl

like a lovesong (back to back)
My girl
Last Holiday

LITTLE BUSTERS
About A Rock'n'Roll Band
Stroll and roll
Ready Steady Go!

アンコール1
Funny Bunny
Primer Beat

(客出しはピロウズのプロポーズ)

アンコール2
Movement

 感想
ライブレポを書いてる時「高菜ラーメン」を「田中ラーメン」と打ち間違えてしまい、自分で読んで笑ってしまったよ。(これを読んでる田中さん、もしいたらごめんなさい)
ボクは注文に時間がかかっても「ビール」って言える。レストランで他の人が注文決まってるのに店員さんを待たすのはできないな。ボクも気が小っちゃいのかな?
さわおさんが普段は人からどう思われるかを気にしてしまうけど、怒るとわりとなんでもできる、ってのは岡田斗司夫のハーマンモデルでいう、注目型がテンション上げると司令型みたいになるってやつだね。ビートたけしがテンション上げて毒舌漫才をやるのと一緒だね。「あんたなに言ってるのかサッパリわからないよ」って人は「岡田斗司夫 4タイプ」でググっていただけるとわかるかも。ピロウズ界隈では、ボクの見たところ、

さわおさん、シンイチロウさん、怒髪天の増子さんが注目型。
上田ケンジさん、noodlesのyokoさん、鈴木淳さんが司令型。
吉田仁さんが法則型。
真鍋さんと、noodlesのikunoさんと、GLAYのJIROさんが理想型だね。

しかし、この日の名古屋バスターズはすごかった。終始テンションMAXだったね。
そしてこのライブレポはwordによると3800字超えとな。ひさびさにこんなにいったよ。


新しいグッズが発売になったのに、グッズ先行販売が30分だけってのはどうにかならないものでしょうか。終演後グッズ販売の大渋滞ができてたよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?