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LOSTMAN GO TO CITY 2023-24@仙台Rensa

会場BGMはThe JamのSetting Sons

登場SEはSalon MusicのKELLY'S DUCK

さ「Hey!会いに来たよ」(→ Tokyo Bambi)

さ「みんなの大好きなザ・ピロウズを見せつけに来たぞ」

さ「今日は懐かしい曲から、スタンダードなものまで新旧織り交ぜながらやるよ」

さ「今日はピロウズのライブで初めての試みをしたんだけど気付いた人いる?・・・おっ、気付かれてない」
客「KELLY'S DUCK!」
さ「そう!今言ったの誰?KELLY'S DUCKのテンポを7上げたんだよ。いつもはみんな気が焦って拍手のテンポが速くなるんだけど、今日は揃ってた。3,4年前ならできなかったけど、今は音質を保ったままピッチを上げられるんだよな。あんまり上げすぎると音質も変わるんだけど」

さ「Come Downひさびさに歌ったなあ。高い声を出すのが難しい。♪カムダウン、ウウウウウーウウ」

(パープル・アップル・ブレイクの時)
さ「(真鍋さんに)今日楽屋で着替えてるとき見ちゃったんだけど、赤いパンツ履いてたよね」
P「あれは私の勝負パンツです」

さ「Ladybird girlは小学生のオレが聞いても歌詞の内容が理解できるような曲を書いたんだよ。オレは子どものころ、小学生の時から歌謡曲とか大っ嫌いだったから、YELLOW MAGIC ORCHESTRAとかゴダイゴとか、あとサイモンとガーファンクルも聞いてたのかな?Ladybird girlはライトなラブソングだから、40代を過ぎ、50代を過ぎ、この顔面で歌っていいのかと思ってしばらく封印してたんだよ。先日佐野元春さんのライブに行ってきて、佐野さんオレより10以上上なんだよ。もうあれくらいの年になるとさ、もうこの曲合わないな、とか無くなってくるんだよ。昔の曲をやったりして。だからオレもやることにした。Ladybird girlは普通に良い曲だとわかりました。これからもやるよ」

(Last Holidayの後)
さ「前半に多少間違えをやらかしてもこの曲が決まればなんとかなる。・・・あれ?1曲目バンビの歌詞甘噛みしたのもしかして気付いてる?よく調教されてるな」

さ「ベース、有江嘉典です」
有「ありがとうございます。8年ぶりのロストマンツアーということで楽しみにしてました。8年前のロストマンツアーからボクはピロウズでベースを弾かせてもらいだしました。セットリストを見たらまだ知らない曲が多くて、メンバーの方たちの力を借りてやっています。でも今日見たらあなたたち楽しそうで良かったです。じゃあ最後まで楽しんでいってください」

さ「ドラム、佐藤シンイチロウです」
シン「ひさしぶりのレンサです。前はピットでやることが多かったですが、ボクはレンサがすごい好きです。こんなこと言っていいのかわかりませんが、レンサは楽屋で座ってタバコが吸えるからです。それじゃあ最後まで楽しんでいってください」

さ「ギター、真鍋吉明」
P「今日は来てくれてありがとう!セットリストを聞いた時点でどうにかなっちゃうんじゃないかと練習している時に思いました。本番ではどうなっちゃうんだろうって」
さ「いや、どうにもならねえだろう。それが仕事だろう」
P「今日は勝負パンツはいてきてよかったです。おかげで今日もがんばれそうです」
さ「いや、いつもがんばれよ」

(アンコール1の時、メンバー4人がジャパニーズエールを持って登場)
さ「カモン、ジャパニーズエール!」

さ「今日は最高だね!(拍手が続く)ここ薄めてオレに早くビール飲ませろ!Funny Bunnyのドラムが始まったときに『My Foot?』Primer Beatが始まったときに『I know you?』『BOON BOON ROCK?』って顔を見るのが大好物です。今の気分はPrimer Beatに集約されていて『とっておきのロックをキャッチした』『くたばる前に届けなくちゃ』そして『今もピロウズは迷走中です』」

さ「今日は最高だね。今日はトークテーマを事前に考えてきてあります。ピロウズの前にやってたバンドの名前どんなのでしたか?オレは『コインロッカーベイビーズ』っていうバンドを組んでいて、もちろん村上龍さんの小説からとったんだけど、『コインロッカー』も『ベイビー』も日本人がわかる英語でいいなって思って付けたんだ。バンドを組みたかったんだけど、オレは有名な進学校に行ってしまったので(笑い)すごく偏差値の高い学校に行ってしまったので(笑い)、バンドを組む相手がいなかったんだよ。田舎の若者が有名になるにはコンテストとかに出るしかないじゃない?それで夏休みにバイトして、ドラムセットって名前が正しいのかわからないけど買って、それは自動的にドラムを叩いてくれるんだよ。3コ上の兄貴がベースを持ってたからベースを弾いてもらって、兄弟でバンド名がコインロッカーベイビーズ。シンイチロウくんに『なんて親不孝な名前だ』ってよく言われた。で、そのあとピロウズを結成したからバンドは2つだけなんだけど、有江くんはVOLAの前に何かやってたの?」
有「VOLAの前ですか、う~ん」
さ「いくつやってたの?」
有「・・・4つかな?順番に言うんですか?遡って言うんですか?」
さ「どっちでもいいよ」
有「最初に結成したのは高校生の時で、バンド名は『ザ・ブルドックス』」
さ「おお、なんかおもしろい名前だね」
有「そのあとはThe Whoが好きだったので、『ハイ・ナンバーズ』The Whoの前に名乗っていたバンド名で」
さ「それは問題あるだろう!」
有「そのあとは『ノーツ』」
さ「え、ローツ?」
有「ノーツです」
さ「ローツ」
有「ノーツです。Noteのノーツ」
さ「あ、ノーツね。・・・真鍋くんは『ペルシャ』っていう有名なバンドをやってたよね。その前は『マザー』か。ペルシャってバンド名はだれが決めたの?」
P「ボクが決めました」
さ「それはどうして?」
P「アジアンテイストな感じでいいな、と」
さ「ああわかる。当時そういうのあったよね。『JAPAN』とか」
P「その前にマザーというバンドをやっていて」
さ「オレマザーのテープ持ってた。けっこうサイケな感じだったよね」
P「そうですね。サイケな音楽をやってました」
さ「マザーは誰が決めたの?」
P「それもボクです。マザーが初めてテレビに出るのが決まった時、マザーって名前だったからボーカルが割烹着を着てテレビに出て、割烹着のバンドとして認知されてしまいました。その前は『難民』っていうバンドをやっていました」
さ「難民!それはどうして?」
P「当時、日本語のバンド名をつけるのが流行っていて」
さ「『筋肉少女隊』とかな」
P「当時よくそのメンバーでキャンプをやってたんですよ」
さ「それなら『キャンプ』で良くないか?シンちゃんはもちろん『ケントリ(KENZI & THE TRIPS)』をやっていて、その前に『ポゴ』をやっていて、その前は?」
シン「その前は『305(スリー・オー・ファイブ)』というバンドをやってました』
さ「305ってのは?」
シン「『INU』っていうパンクバンドの曲です」
さ「ああ。町田町蔵。今は町田康だっけ」
シン「その前は『法定伝染病』っていうバンドでした。楽器屋のおじさんたちがかわいがってくれて、オレたちが行くと『あ、伝染病が来た』ってよく言われました」
さ「その名前じゃ絶対ここ3年活動できないだろう。荒吐とか呼ばれないよな」

さ「昔はピロウズってバンド名にすごい違和感があった。最初の3年間ぐらいは『ザ・ピロウズです』って『ピロウってなんだ?』って思ってた。でも今はもちろんピロウズの名前気にいってるよ。ジャンルを特定できないバンド名だからLadybird girlみたいな曲もCome Downみたいな曲もできる」

Tokyo Bambi
Coooming Sooon
Mr.Droopy

プロポーズ
Flashback Story
Come Down
Sleepy Head

She is perfect
Purple Apple
Have You Ever Seen The Chief?
Ladybird girl

like a lovesong (back to back)
My girl
Last Holiday

LITTLE BUSTERS
About A Rock'n'Roll Band
Stroll and roll
Ready Steady Go!

アンコール1
Funny Bunny
Primer Beat

アンコール2
POISON ROCK'N'ROLL

 感想
さわおさんが終始機嫌が良くて楽しかったよ。
また仙台に行きたいな。
今日のライブレポはロブさんに手伝ってもらいました。ありがとうございます。

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