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パートナーシップで目標を達成することのありがたさ

PILOT井ノ部です。

今回はパートナーシップについて、SDGsって意外と現実社会でも具現化されることがあるんですよ、という実例としてPILOTの取り組みを紹介させていただきます。


このたび、神戸市主催の共創プログラムFlag(KOBE OPEN INNOVATION「Flag」)でオーディエンス賞を受賞することができました。

KOBE OPEN INNOVATION「Flag」とは…
2022年9月より始動した、神戸市内企業と共にチャレンジしたい全国のパートナー企業が、地域産業全体の活性化を目的として始動したオープンイノベーションプログラムです。

神戸市主催の共創プログラムFlag受賞後の記念撮影
プロジェクトメンバーとの記念撮影

神戸市の地元企業神戸電鉄さんと新規事業を立ち上げようということで、PILOTが始めていたオフィスカーのカーシェア(エニーカー)と神戸電鉄さんの沿線に広がる地域資源をかけ合わせて神戸(まずは北神戸)をワーケーションで盛り上げていくために議論を重ねました。

↓↓エニーカーについてはこちら

SDGsのいうところの「17パートナーシップで目標を達成しよう」をまさに体現する取り組みだったわけですが、かたや95年の歴史を持つインフラ企業、かたやフルリモートのベンチャー企業。

企業文化もまったく違うし、それに伴う働き方の価値観もまったく違うわけです。でも、だからこそ良い部分がたくさんありました。

価値観の違う部分があるからこそ、そこからお互いに刺激を受けざるをえないのです。それは良い刺激の場合もあるし悪い刺激もあるわけだけど、刺激があると物事は動き出します。
実は悪い刺激も、それを踏まえて考えていくというポジティブな側面があるわけです。
それよりも停滞こそが未来にとって役に立たないものだと、ともすれば一社では遅々として進まなかったことが共創することで動き出すことを本当に実感できました。

何度も出る話ですがSDGsは理想的だけど、実態に合わないよね、という感覚を持っている人も少なからずいると思います。
パートナーシップって仕事には相手先がいるんだから、当たり前だろ?と言う人もいるかもしれません。

ですが、本当にそれはパートナーシップの関係になっているでしょうか?

パートナーシップを考える時に唯一はずしてはいけないこと、それは共通した目標(ゴール)があるということです。
そしてそのゴールを横に並び立って見つめる関係がパートナーシップと言えるでしょう。

愛とはそれはお互いに見つめ合うことではなく、
いっしょに同じ方向を見つめることである

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

結婚の時のスピーチの定番でもありますね。
パートナーシップにも目標への愛が必要だな、と思います。

今回の取り組みの大目標が、神戸でオフィスカーを利用したワーケーションの文化を広めていこうというものですが、神戸電鉄さんの皆さんの事業への愛をいつも感じられて、僕の事業への愛もすごく勇気づけられ強化されていくのを実感できるわけです。

仲間がいるって素晴らしい。
これこそがパートナーシップの醍醐味だな、と。

そして、このパートナーシップの輪というのは2社に留まらず何社にも広がっていこうとしています。
オフィスカーをより快適にするために試作品を考えようとしてくれている会社さん、有休地の掘り起こしを事業にしている会社さん、など一緒に共創していこうという話がいくつも持ち上がっています。独占的なものではないので、パートナーが増えれば増えるほど良い、という考え方ができるのも最高ですね。

ぜひ、興味を持っていただけたらお気軽にお声がけください。
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