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新世代ファッションメディアはミレニアル・Z世代とどう関わるか 【pilot boat day #001 startup × FashionTechレポート 2/5】

「最先端のスタートアップ情報をインプットする日」をテーマに開催されている「pilot boat day」。2018年02月03日に開催された第1回目のテーマは「startup × FashionTech」。pilot boatでは、pilot boat day #001 をセッション毎にレポートします。

セッション一覧

01 テクノロジーはアパレル産業をどう変えるか
02 新世代ファッションメディアはミレニアルとどう関わるか ←この記事
03 ファッション×バーティカルCtoBtoC
04 大手アパレル×スタートアップの取組事例 〜アダストリア
05 テクノロジー×ファッションで変わるユーザとの関係

登壇者

株式会社Candee 執行役員
鍛治 良紀(Kaji Yoshinori)

1981年奈良県生まれ。2004年同志社大学 卒業。株式会社サイバー エージェントに入社。退社と同時に株式会社カルクリエーションを設立、 代表取締役に就任。その後、Sansan株式会社にて西日本統括、 MARK STYLER株式会社にてEコマース,WEBセクションRunway Channelの グループ長を経て、MARK STYLER株式会社の広告ならびにメディア部門の事業部 が分社化・独立したTimes Transit株式会社の代表取締役に就任。 その後株式会社Candeeに参画し、執行役員としてメディアアライアンスを担当。

株式会社 RiLi 代表取締役
渡邉 麻翔(Watanabe Mai)

1988年生まれ。新潟県出身。東京ガールズコレクションをはじめ、F1層をターゲットとする様々なブランドのWeb制作・Webプロモーションに携わる。2013年まで在籍していたMARK STYLER株式会社では、SNSマーケティングに従事。制作とマーケティングの経験を経て、仲間とともにSuper Crowds inc.を創業後、社内事業としてファッションメディアRiLiを始動させる。2015年に事業を分社化、株式会社RiLi代表取締役に就任。

(モデレータ)pilot boat CEO
納富 隼平(Notomi Jumpei)

1987年生まれ。2009年明治大学経営学部卒、2011年早稲田大学大学院会計研究科修了。在学中公認会計士試験合格。大手監査法人で会計監査に携わった後、ベンチャー支援会社に参画し、300超のピッチ・ベンチャーイベントをプロデュース。2017年に独立して合同会社pilot boatを設立し、引き続きベンチャー支援に従事。スタートアップ紹介メディア「pilot boat」、podcast「pilot boat cast」、toCベンチャープレゼンイベント「sprout」を運営。得意分野はFashionTechをはじめとするライフスタイル・カルチャー系toCサービス。


要約

● 登壇企業はソーシャルなライブコマースを提供する「Live Shop!」と、インスタグラマーの投稿から流行をキュレーションするRiLi。
●インスタグラマーほどフォトストップに行かないという現象が発生
●インフルエンサーのマネタイズはPRから多様化していく
●インフルエンスの計測は量から質へ転換。定性的なことも考慮に。
●ユーザに届けるのは体験と共感
●モノが売れないのではなく、売り方が変化・多様化している
●ミレニアルはECと店舗をうまく使い分けている


「インスタグラムには統一感が必要」
インスタグラマーほどフォトスポットに行かないワケ

納富:
それでは第2セクション「新世代ファッションメディアはミレニアルとどう関わるか」をはじめていきます。スピーカーはCandeeの鍛治さんと、RiLiの渡邉さん、モデレータはpilot boatの納富です。よろしくお願い致します。

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