前半：血液ガス異常、呼吸性酸塩基平衡障害の病態把握（35分）
後半：代謝性酸塩基平衡障害の病態把握（30分）
セミナー資料、問題集（PDF）
セミナー予習用動画（18分）

新人のための血液ガス、酸塩基平衡セミナー

血液ガスの見方がわかりません。
この１つのメッセージが発端となりセミナー開催しました。人工呼吸器に携わる方に必ず現れる１つの壁が血液ガス、酸塩基平衡です。人工呼吸器を使用していても呼吸の安全性が確保されるわけではありません。血液ガスデータを読むことで、人工呼吸器の設定の是非を評価することができます。

血液ガスデータを理解するだけでなく、イラストを使った解説で病態や人工呼吸器の効果を理解することができます。

血液ガスが読めると視点が変わる

血液ガスが読めればストレスがグッと下がります。

この呼吸で大丈夫かな？
人工呼吸器の設定これで良いのかな？

人工呼吸器のパラメータ（換気圧、換気量、呼吸回数、PS、PEEP、FiO2など）の数値だけを見ても安心できないと思います。しかし、血液ガスデータを見れば血液に溶け込んだ酸素量、二酸化炭素量から適切な換気を知ることができます。人工呼吸器設定が適切かどうか血液ガスで確認することができます。

人工呼吸器と血液ガスはセットで学んでいくと、呼吸療法の面白みに触れることができると思います。

ダイジェスト動画

https://youtu.be/wJ53pyVKRoo

セミナー概要

シンプルであることに集中しました。
このセミナーでは計算もなく、ルールも使用していません。
そして視覚的にイメーシを伝えます。だから、新人さんが理解できます。

セミナー前半では呼吸による血液ガス、酸塩基平衡障害を解説します。

なぜ酸素化が低下するのか？なぜ二酸化炭素が蓄積するのか？
イラストやアニメーションを使った解説により容易にイメージが湧きます。そして、PEEPやFiO2がどのように肺に作用するのかアニメーションで説明します。

セミナー後半では、身近な代謝性酸塩基平衡障害について解説します。

お酒を飲み過ぎた時に気分が悪くなった経験はありませんか？この時に嘔吐するとスッキリする理由を酸塩基平衡の視点でシンプルに解説します。
嘔吐が続くと代謝性アルカローシスへ移行する機序を視覚で理解できるように工夫して解説します。

受講者の声

朝6:00の早朝セミナーにも関わらず、20名の方に参加していただきました。なんと！平均満足度８９点！！受講者からのコメントも記載します。

臨床検査技師
・スライドと問題集が見やすく、すごくよかったです。（松木さんのイラスト毎回感動します）

理学療法士
分かりやすい説明と身近な病態を例にあげていただき理解が深まりました

看護師
少しずつですが人工呼吸器、血液ガス、酸塩基…とが結びついてきています。まだまだ勉強不足なことを実感しています。これからも、発信される情報をどんどん拾っていきたいと思います。

看護師
血ガスの考え方、見方、順番がイメージできてきました。また見直しながら問題解いていきたいと思います。朝早くからありがとうございました。まだこども達も起きてない時間だったので集中しやすかったです！

看護師
苦手だったので人に教えて貰えると有り難かったです。理解は出来たと思います。早速今日病院で皆に披露しました。
基本的な事は学べたと思いますのでその後の学びは自分で深めて行きます。

看護師
大変勉強になりました。今後臨床現場で活かしていきたいです。
患者さまのためにこれからも一生懸命がんばりたいと思います。
ありがとうございました。

セミナー動画内容

10月3日に開催した血液ガス、酸塩基平衡セミナー動画、
セミナー資料（PDF）問題集のセットを4,000円で販売しています。
【販売内容】
・セミナー動画
・セミナー資料（PDF）
・セミナー問題集（PDF）
個人学習に必要な資料もついています。

セミナー動画本編は以下にご案内しています。
本当に必要はご購入ください。