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ただのリトルストーンな22歳男性、VVSへ行く。

はじめに

SixTONESに出会ったのは確か2020年頃。
ラジオの沼にどっぷり浸かっていた僕はなんとなく「SixTONESのオールナイトニッポン サタデースペシャル」を聴いた。
そしたら、フリートークといいコーナーといい掛け合いといい全てが面白くて、僕は簡単に彼らの虜になった。
そして、リトルストーンになってから数ヶ月が経った頃、僕はSixTONESのファンクラブ会員になった。


パイナップル. 誕生

僕は今現在20弱ほどのラジオ番組(レギュラーに限る)を聴いている。

月曜日
・シン・ラジオ -ヒューマニスタは、かく語りき-
・グランジ五明のラジオのにおい
・サンシャインの夢中ラジオ
・空気階段の踊り場
・山田裕貴のオールナイトニッポン

火曜日
・星野源のオールナイトニッポン

水曜日
・四千ミルク

木曜日
・ひつじねいりの荒走り教習所
・四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919
・日向坂46・松田好花のオールナイトニッポンX

金曜日
・かが屋の鶴の間
・金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD

土曜日
・Panasonic presents おと、をかし
・ヨルナマ!ももの桃源郷
・SixTONESのオールナイトニッポン サタデースペシャル
・オードリーのオールナイトニッポン

ざっとこんな感じである。

最初ラジオに深く触れたのは確か中学2年生の頃だった。
部活の後輩と「ゲスの極み乙女」の話になり、その流れで当時彼らが出演していた「SCHOOL OF LOCK!」を紹介してもらった。
家に帰り聴いてみたら、そりゃハマった。
そこから僕のラジオ道は始まった。
そこから疎遠になることもあったが、今ではほぼ毎日何かしらラジオを聴いている。
昔はかじりついて見ていたテレビもいつしか賞レース以外ほぼ見る事はなくなり、ひたすらにラジオを聴いた。てか、今も聴いてる。
最初はただ楽しくて聴いていたが、次第にこう思うようになった。

「読まれてぇな。」

そこから当時は自分の下の名前で投稿していた僕は「パイナップル.」というラジオネームで聴いていた色んなラジオに大量にメールを送るようになった。
しかし、まぁそれが読まれない読まれない。
だって面白くないんだもん。
ネタメールも今考えると何も面白くない。
でも、読まれたい一心でひたすたにメールや書き込みをしていた。

投稿を初めてから2年が経った頃だろうか。その時は唐突に来た。
「SCHOOL OF LOCK!」を聴いていた時、とーやま校長(当時のパーソナリティ)がこう言った。

「愛知県 18歳 男の子 ラジオネーム パイナップル.」

パイナップル.以前に2回だけ読まれた事があったが、その時よりも遥かに読まれた感覚がありとても嬉しかった。
そこから僕は読まれる事の快感を覚え、もっと読まれたいという気持ちが芽生えどんどん書き込みやメール投稿を続けた。
最初は「もっと読まれたい」「認知をもらいたい」という私利私欲の塊でラジオを聴いていた。
しかし、時が経つにつれてどうだろう。
単純に「トーク面白い」「もっとトーク聴きたい」という気持ちも芽生え始めた。
こうして僕はどんどんラジオ沼にハマり、時にリアタイがしたいがために友人との遊びや飲みを早めに切り上げようとするのである。

パイナップル. SixTONESにハマる

冒頭にも書いたが、SixTONESに出会ったのは2020年頃。
元々、双子の妹(以降「片割れちゃん」と書く)がジャニーズが大好きで、SixTONESの「JAPONICA STYLE」をたくさん聴いていた。なので、自然と彼らの歌声は耳に入ってはいたが当時はそんなにだった。
むしろジャニーズはSexyZoneの方が聴いていたし好きだったような気がする。
そんなある日、「SCHOOL OF LOCK!」にSixTONESからジェシーと田中樹がゲスト出演するという情報が。
「SCHOOL OF LOCK!」はヘビーリスナーであったため、もちろんその回も聴いた。

これがまぁ面白かった。

お二人がいかにバラエティに強いか、いかに面白いのかがよく分かった回だったし、そりゃハマるわと思った。
ちなみに、その時に送った書き込みが採用された。

当時の採用された書き込み

これがぶっちゃけSixTONESにハマった記念日かもしれない。
その3か月後、SixTONESのオールナイトニッポンがスタートした。
初回放送はぶっちゃけ聴いていない。2回目から聴き始めた。
今思うとなぜ初回放送を聴いていなかったのか分からない。
悔しい。
ほいで聴いてみるとそれがまぁ。

面白くていとも簡単にハマった訳ですよ。

そこから毎週欠かさず聴いています。
もちろん今も。

パイナップル. ファンクラブに入る

「SixTONESのオールナイトニッポン」を聴いていくうちに、次第に彼らに沼ったのと同時にこんな気持ちになった。

「生で彼らを拝みたい。」
「彼らの歌声、パフォーマンスを生で観たい。」

そして、極限金欠ボーイのパイナップル.はSixTONESのファンクラブ会員になった。
ファンクラブは年間で4000円~5000円ほど払う。
この時、金欠ながら僕はこう思った。

「え?安くね?」

そして、手続きを済ませ数日後に会員証が届いた。
「これで僕も立派なSixTONESファンだ!」
「絶対にライブ当てて拝むんだ!」
そう意気込んだのも束の間、悲劇が起きるのである。

パイナップル. ライブへの応募を忘れる

家族、バイト先の人総出で言われた。

「お前何してんの???」

ごもっとも。
あろうことか、僕は「Feel da CITY」の応募を忘れたのだ。
何のために年会費払ってんだよ。
アホめ。大馬鹿野郎め。
自分を恨みに恨んだ。
「次こそは忘れずに応募するんだ。そして当ててやるんだ。」
そう心に誓って次のライブが来るのを待った。

パイナップル. 慣声の法則に外れる

もう嫌だ。
今回こそは当たると思っていたのに。
バイト先からの友人にも「絶対当たるよ。」と言われていたため、勝手に当たるもんだと思っていた。
外れた。見事に外れた。復活当選も無かった。
ショックだった。今回はちゃんと応募して外れた。
悔しかった。運とはいえ。
そしてそれから1年後。
僕のSixTONES愛もどんどん増していく中、ついに時は来るのである。。。

パイナップル. VVSに当選する

ついに拝める。
ついに彼らを生で観れる。
ワクワクが抑えられなかった。
当選したのは4月7日のDay1。
チケット代は9300円。
正直今までの単独公演のチケット代の中で1番高かった。

そんなもん関係ない!!!
だってSixTONESに会えるんだもん!!!
そりゃ払いますよ!!!

チケットの支払いを済ませて僕はグッズを買うことにした。
とりあえずTシャツとペンライトを買った。
「まぁ、これくらいあれば良いよな。」
当日、会場でも販売しているとの事だったので、また欲しくなったら買えばいいか。
そんな考えを持ちながら、THE VIBESを聴きながら、#SixTONESANNを聴きながら、僕はその日をただひたすらに待った。
そして、迎えたライブ当日。
グッズ会場へ向かう。

パイナップル. グッズ代がチケ代を越える

・パンフレット
・ジャンボうちわ
・マフラータオル
の3点を会場で買った。
ネットで買ったTシャツとペンライトを合わせたら、その値段は12,800円。
グッズでこんなにお金を使ったのは22年9ヵ月生きてきて初の出来事だった。
それくらい僕はSixTONESが好きなんだ。
このライブを楽しみにしてきたんだ。
この日を待ってたんだ。
とにかくワクワクとドキドキが止まらなかった。
僕は緊張したままゲートへと向かうのだった。

パイナップル. 結構席が良くて興奮する

これがね、席が結構良かったんですよ。
そのチケット写真がこちら。

チケット

思った何倍も近かった。
最後にナゴヤドームに行ったのは2019年2月。
星野源 DOME TOUR 2019「POP VIRUS」だった。
その時はかなり席が遠くて源さんの顔はぼやけて見えた。(視力が悪いのもあったが。)
それと比べると凄く近くて興奮した。
さらに、会場に設置されていたモニターがめちゃくち自分の目の前にあった。
「それはそれは見やすいだろうな。」
とにかくワクワクドキドキが止まらなかった。
一つ言うなれば、会場の写真を撮りたかった。
なぜ撮影禁止なんだろう、、?
という気持ちも持ちつつ開演を待つ。
そして、その瞬間は来るのであった。

パイナップル. 生のSixTONESに感動する

オープニングから鳥肌が立ち、ボルテージは最高潮に達した。
そして、6人が登場した途端、湧き上がる歓声。
自分のいたエリアにはジェシーときょもめろたんがいた。
ハッキリと見えたその姿に全身に電流が走ったかのような感覚に陥り、ただただ見とれていた。

男だけどこんな事言って良いよね?
男だけど見とれて良いよね?
男だけどSixTONES好きで良いよね?

MCに入るまで僕のボルテージは下がる事無く上がりっぱなしであった。
ネタバレになるので詳しくは言えないのだが、とある曲のパフォーマンスを見たとき、カッコよすぎて自分がとても醜く見えた。

「自分もSixTONESみたいにカッコよくなりたい。」

何気に初めてちゃんとカッコよくなりたいと思ったかもしれない。
筋トレ、ファッション、自分磨き(春日語ではない)マジで今まで以上に頑張ろうと本気で思った。
幸せ太りかは分からないが、今まで半年ほど続けていた筋トレのおかげで5kgほど瘦せた体重はライブ前日と当日の2日間で元に戻った。
油断大敵とはよく言ったもんだ。
ちなみに体重は非公開です。
だからこそ、SixTONESを見て右向き左向きムッキムキとまではいかずとも、マシな体型になろうと思えた。もっとカッコよくあろうと思えた。
こんな自分は今までの人生振り返ってもいなかった。
たとえ彼女がいた高校2年生の頃でも、こんな事思ってなかった。
たとえ当時気になっていた女の子と2人で出かけた時でも、こんな事思ってなかった。
なんか生まれ変わったような感じがした。
脱皮?進化?成長?どの言葉で表現すれば良いのか分からなかった。
まぁ、いずれにせよ今までにない自分である事に変わりはない。
SixTONES大先生、新しい自分に出会わせてくれてありがとう。

パイナップル. ざっくりとした感想を述べる

ここで改めて「VVS」の感想を極力曲名などのネタバレはしないで述べる。

まず、オープニング。
一人ずつ名前がモニターに表示され、手拍子で歓迎ムードの中彼らは出てきた。あのSixTONESが目と鼻の先にいる。世界は狭いと感じた。
広がる景色にたたずむメンバーはカッコイイ以外の何物でもなかった。
自分のエリアにはジェシーときょもめろたん。
遠くから見ても分かる。お顔が小さい。
そして、記念すべき一曲目のイントロが流れる。
その時、本当に幸せな空間に自分がいる事を光栄に思った。
自分の大好きな曲だった。
だからこそ、ボルテージはえげつないくらいに上がった。
そこから怒涛の曲ラッシュ。
どれも盛り上がる曲ばかりで興奮状態は抑えられなかった。だからこそ、僕はペンライトを上げすぎてしまった。
流石に一緒に行った片割れちゃんに止められた。
それくらい我を忘れて盛り上がってしまった。
(後ろの席にいた方々、申し訳ございません。)

何曲か終わった後にメンバーによる挨拶が始まった。
初めてのライブ参戦なので、最初は観客とメンバーの雰囲気というか予め出来ているような輪の中に入れず飲み込まれてしまったが、すぐにバンテリンドームは僕をその輪の中に入れてくれた。
ジェシーによるギャグも皆で言えた。正直、初見だったがすぐに真似できた。そこでジェシーの陽キャ感を実感した。
きょもめろたんの煽りは果てしなくカッコよくて、特に最後の1コマは本当にずるかった。
北斗も煽るのがうまかったなぁと思った。ラジオでの長々ネチネチ感は一切なく「漢」という感じで憧れた。
モリパンマンは彼らしさ全快の挨拶で一瞬で心掴まれた。でもまだ勇気が出なくて声出せなかった自分が憎い。
こーちは王道の挨拶に最高の笑顔を添えて最高級の挨拶をしていた。僕はその笑顔に惹かれて推しになりました。
樹も系統でいえば北斗に近しい「漢」らしさであったり、優しさであったりに溢れた挨拶だった。
あの挨拶の部分だけで良いからDVDに焼いて欲しい。
お金は払うから、運営さん。

僕はラジオからファンになったというわりかし珍しいタイプで昔の曲はそんなに追っていなかった。だからこそ一度イントロを聴いただけでは分からない曲もあった。(片割れちゃんが曲名を教えてくれた。あの時はありがとう。)
しかし、そんな曲でも一瞬で引き込まれる何かとてつもない力がSixTONESにはあった。
そして何より彼らのパフォーマンスがエロカッコ良かった。

そんな動きするの???
そんな事しちゃうの???
いくらなんでもエロすぎやしねぇか!?

男ながらに惚れ惚れした。
てか、これお子様に見せるには刺激強すぎるぞ?
R15+とまではいかない。
ただ、僕が映倫の人間だったらこの公演にPG12指定をつけちゃう。
それくらい過激なエロさを感じた。
そりゃ会場も沸くのよ。耳キーンなった。
しっとりした曲も、ライブ向けのVIBESぶちあがる曲も、どれもこれもが最高すぎてあっという間に前半戦が終わった。

そしてここからMCに入った。
樹の観客に対する配慮ある優しい発言と配慮に多少欠けた面白い発言が飛び出た後、バンテリンドームは一瞬にしてニッポン放送に姿を変えた。
彼らから飛び交うワードがめちゃくちゃ面白かったし、モニターに抜かれる彼らの笑顔が心の底から楽しんでいる時の表情に感じた。
トークテーマは念のため伏せるが僕はきょもめろたんの「あいつ非公開」発言がたまらなく好きだった。その時モニターに抜かれたとある人の顔の表情も最高に好きだった。
(次は少しネタバレさせてください。)
着替えるとなったときに全員で着替える事に。
そうすると何もない空間でしばらく観客を待たせてしまうので、彼らが考えた末に
①田中樹のサングラス
②田中樹のスニーカー
③松村北斗の飲みかけ水
④高地優吾が使っていたタオル(こちらはステージ中央のため使われず)
この4点をステージ上に残し、「DRAMA」の歌なし音源を流しながらカメラマンの巧みな撮影技術をふんだんに使用した前代未聞の謎時間が始まった。

しかし、それがまぁ盛り上がる盛り上がる。

こんなにエロいサングラスの撮り方あるのか
こんなにエロいスニーカーの撮り方あるのか
こんなにエロい飲みかけ水の撮り方あるのか

人間とはまた違ったエロさがありこれも素晴らしく良かった。
初めて見たよ。スニーカーが映って客席から「フゥ~~!!」という歓声が沸いたの。
そして着替え終わった6人は改めて会場の盛り上がりを再認識してライブは後半戦へと進んでいく。

後半戦のはじめはしっとりスタートであった。
中には「この曲をしっとりとさせるんだ」という驚きもあった。
これは2017年に参戦したMrs. GREEN APPLEの「MGA MEET YOU TOUR」で披露された我逢人のアコースティックバージョンを聴いた時以来の驚きだ。
それもとても良いのよ。もはや子守唄のよう。
多分この曲聴きながら寝れるわ。
そこからもVIBESぶち上げソングが怒涛に続き、自分の大好きな曲も怒涛に続き、次の曲が始まる頃にはブチ上がりすぎて立ち眩みがした。(体調不良もあったのかしら?)
目頭を押さえしばらくして僕の目の前に見えたのは大きなデコトラであった。
そんな事もするのかとワクワクが止まらない自分はこんなことを思った。

「これワンチャンこーちからファンサ的なもの貰えるんじゃね?」

僕は手に持っていたうちわとペンライトを今一度握りしめてデコトラが自分のエリアに来るのを待つ。
そして、いよいよ僕いるエリアにデコトラがやって来た。

「…こーち後ろ向いてんじゃん。」

僕のいるエリアに到達する少し前に後ろを向いたのだ。
マジかよ。。。
こーち…こーちよ…
あなた1回もこちらを見ないじゃないの!!!
あーし待ってたのに!!!
僕の気持ちはこーちに届くことなくデコトラは過ぎた。
しかし、他のメンバーはこちらを向いている。
せめて、誰かを目でも良いから合いたい。
その思いは届いたのか。。。

結論、モリパンマンと目合いました。
※あくまで個人の感想です。

当時の僕はオレンジっぽい髪色だったから少しは目立てたのかな?
めっちゃ嬉しかった。
モリパンマンと目が合った直後、彼はニコッと笑った。

モリパンマーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!

片割れちゃんがよくジャニーズのライブとか観に行った際に
「私、一太と目合った」
「私、一太とハート作った」
「私、中島健人の3秒彼女になった」
などとほざいていたので家で「良かったね」「良かった良かった」と軽く処理していた。
そんな片割れちゃんの気持ちが痛いほど分かった。
そりゃワクワクするしこういう事を誰かに言いたくなるわ。
ちなみに公演後、片割れちゃんに「慎太郎と目合った!」と言うと
「あんま大きい声で言うな、恥ずかしいから笑」と軽く処理された。
デコトラもドームライブならではの演出だなと思って凝視していた。

めっちゃ近ぇ…!!!

こんなに鮮明にメンバーの顔を見れて嬉しみの極みでございました。
きょもめろたんの肌の白さや樹の会場で見えるペンライトを全身で浴びているような顔の表情、モリパンマンの優しい笑顔。
全てが鮮明に視界に入り、その瞬間だけ視力が2.0になった。(普段は眼鏡ありで1.0程)

そこから彼らのVIBESは止まる事無く最後の最後まで彼らは駆け抜けた。
「え、もう終わり?」と思ってしまうほど時が経つのが早かった。
「もっと見たい」「もっと拝みたい」「One more SixTONES!!」
そんな事を心の中で言っていた。
すると、もちろん聞こえるのはアンコールを求めるファンの声
「SixTONES!!SixTONES!!」
という掛け声とともに手拍子が鳴り始めた。
そのコールは止まない。
その手拍子は鳴りやまない。
それくらいファンの熱量は高かった。

すると、素晴らしいイントロと共に6人が再登場。
2回目のケンカが始まった。
ファンや僕のVIBESも再最高潮。
出来る事なら飛び跳ねたかったなぁ。
片割れちゃん曰く、「誰も飛んでないけど会場が揺れるような感覚があった。」との事。
それくらいファンのVIBESは上がりきっていた。
そんな楽しい時間はあっという間に終演を迎えた。
意外と皆しれっと帰るのね。
でも、完全に終わりというよりも、しれっと終わった方がなんか良かったかも。
僕はそう思った。そうする事で悲しみが半分で済むと思うからだ。

アンコール中、銀テープが飛んだ。
人生で初めて銀テープが飛ぶ瞬間を見た。
いつもは片割れちゃんの持ち帰ってきたやつを見たり、テレビで見ていたりするだけだったからワクワクした。
その銀テープは僕の頭上へヒラヒラと落ちてきた。
「ついに俺、銀テープゲットしちゃう!?」
そう思ったのも束の間。
銀テープはヒラヒラと斜め前の方へいらっしゃいませした。
「なんでじゃ。」
「いや、これはしゃーない。」
「銀テ来いよこん畜生…」
「また来年ゲットしよ」
僕の頭の中の僕と僕はそう会話を交わした。
上のおかしな5行を読んだ方はもうお気づきですかね。

来年も行きたくなりました。
絶対行きたいと心から思いました。
一生SixTONESのファンでいようと思いました。

漢らしく、エロく、カッコ良く、歌が上手く、面白い。
こんな最高の五拍子揃ったアイドルを推さない理由がない。
あるなら是非書いてください。何かしらで。
そのコメントを見たとて、僕は一生ファンです。
「男が男性アイドルにハマるのは変かな…」
「男が男性アイドルにハマるのって恥ずかしいかな…」
「男性アイドルって女性のものなのかな…」
といった意見を持つ男性へ。
そんな意見は今すぐに捨ててください。
コッペピンポンパンさんとかギンギンしてんじゃねーよさんとかもめっちゃSixTONESファンよ。(あのお二方って男性よね?)
それに現にこの書き込みをしている当の本人、あーしもめっちゃ男性なので。一人称が気分によって変わる変な男性なので。
今回のライブは女性客がほとんどだったが、僕のような男性も思っていた倍以上来場していた。(トイレはスカスカだったが。。。)
もっと男性ファンが増えたらいいなぁ。
SixTONESを語り合える男性の友達出来ないかなぁ。
なんて思ったりもして。
バンテリンドームを出る。
そこは人人人で溢れかえっていた。
夢を与えられた人人人で。
規制退場とはいえ5万人入る球場だ。
そりゃこうなるわ。
しばらく待ってから、バンテリンドームの近くで記念撮影をした。
めっちゃオタクみたいな事をした。
てか多分オタクだった。

これは完全にオタクだね

昨年の12月頃から体調があまりすぐれない事が多くて、立ち眩みめっちゃするわ風邪めっちゃ引くわ、身体面だけでなく精神面も少しばかりやられてしまう事が多かったため、ライブ前「興奮する」「ワクワクするなど」とはなったものの、正直な話、万全な状態ではなかった。(これに関しては今度病院でゆっくり診てもらうことにします。)
けど、この「VVS」というライブに行った事で、生でSixTONESを拝んだ事で、沢山の幸せな時間をSixTONESの皆様とファンの皆様と過ごせた事で、一瞬ではあったが「元気100倍パイナップル.!!」といった感じになりました。(次の日の夜はそれの反動なのかめちゃくちゃ具合悪くなりました。。。)
でも、体調も治してしまうほどの力を持つSixTONESさんは本当にえげつないアイドルです。本当に。

まさか、僕がアイドルましてや男性アイドルにハマるなんて思ってもいませんでした。
ラジオでSixTONESに出会い、ただのラジオ好きだった僕はリトルストーンとなり、ただのリトルストーンだった僕は完全にSixTONESオタクになった。
そこで生のSixTONESのパフォーマンスを見て、自分を変えようとも思えて、今までにない僕に出会わせてくれた。
僕が僕じゃないみたいだった。
僕は、SixTONESに出会えて本当に良かったと思っています。
一番大好きなアイドルです。一生ついていきます。

さいごに

「VVS」に参加した事でSixTONESへの愛が増し増しになった僕はその日からより一層SixTONESの曲を聴くようになりました。
そして、ライブの次の日にバイト先の友人とカラオケに行った時に

・希望の唄(Taiga Kyomoto × Shintaro Morimoto)
・Blue Days(Jesse × Yugo Kochi)
・Rosy
・僕が僕じゃないみたいだ
・彗星の空
・オンガク
・アンセム

を歌いました。
本当はもっと歌いたかった、というか歌う曲全てSixTONESにしても良かったくらいSixTONES熱が冷めていなかったのですが、友人はSixTONESは「Boom-Pow-Wow!」くらいしか知らないので流石に辞めました。
友人を完全に置いてきぼりにしてしまいましたが、それをも忘れてしまうくらい魂込めて歌わせていただきました。
カラオケで歌うRosyの「Go ahead」の部分、最高に気持ちが良いです。
風邪治ってなかったから、だいぶ序盤で声が掠れたのが悔しい。
また今度SixTONES沢山歌いたいのでカラオケに行こうと思います。

どのライブもそうですが、やっぱり余韻は1週間くらい浸れますね。
この文章を書いている今も「VVS」の事を思い返しながら書いています。
この文章を書いている今は「彗星の空」を流しながら書いています。
今、ラスサビ前のジェシーのパートです。
たとえ嫌な事があったとしても今回のライブの余韻に浸って乗り越えていけそうなくらいにこのライブは素晴らしかったです。
同じ事の繰り返しにはなってしまいますが、本当に最高のライブでした。

また僕は拝むんだ。
そして、こーちからファンサを貰うんだ。
そして、今回のライブ以上に盛り上がるんだ。
声も出すんだ、歌うんだ。
必ず来年も応募してライブに行ってやるんだ。
次は大阪とかも応募しようかな。
遠征とかも良いよね、と思い始めた。
遠征しても良いなと思うくらいSixTONESが魅力的だった。
自分の名義で当ててライブに行きたい。
もっともっとSixTONESを応援したい。
6人だからこそできるパフォーマンスをずっと見ていたい。
6人だからこそできる掛け合いをもっと見ていたい。
SixTONESが末永く続きますように。

最後に一言だけ。
今日も今日とて「日々、笑顔。」


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