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トランスフォーマーさながらに変化して生き残って来たサラリーマン

段ボールでできた車が、
映画の『トランスフォーマー』
さながらに変形して衣装となった。
自分でわざわざ夜なべして工作し、
会場まで持参したという。
この人は一体何者?
そう強く感じる出会い。

それは、私が初めて、ドランク
アカデミーフェス=通称「DAF」
観覧をした3年半ほど前の
「DAF18」のこと。

進化して生き残れ!
サラリーマンが生き残るためのキーワードは、映画の中にあった!

というテーマで、10分のスピーチを
してくれたのは、アンディ中村さん

「職場コミュニケーションの専門家」
という肩書で、全国を講演で渡り歩く
プロフェッショナル。

現役サラリーマンでありながら、
副業で講演家/研修講師として活躍、
更にはボランティアで子どもの
教育にも携わっており、
一体いくつの「わらじ」を履いて
いるのか、定かではない。

アンディさんとDAFの付き合いは
とても長い。
主催の西澤一浩氏から誘われて、
何と、8年ほど前の「DAF2」に
早くも出場されていた
そうだ。

その後、何度か出場するうちに、
出演者のオーディションで審査員を
頼まれるように。

事実、私もアンディさんには
何度もお世話になった。
オーディションを受ける度に、
非常に鋭くかつ的確なフィード
バック
をくださる。
しかも、それが温かな思いやり
包まれた、次へと必ずつながる
内容なのである。

コミュニケーションの専門家だけ
あって、やはり人に対する興味、
関心が高い
のだろう。
そして、そのことが、相手の立場に
立って考えることをごく自然に、
息を吸うようにできる素地となって
いる
に違いない。

更には、その視線、鋭い観察眼が
あってこそ、出演するたびに観客の
多くが文字通り「目から鱗が落ちる」
気持ちにさせられる、優れた内容の
スピーチにつながっているのだ。

最初のスピーチの話に戻ると、
変化が激しすぎて予測困難な時代
自らトランスフォーム=変化して
いかないと生き残れない

だから変わろう!というのが
主なメッセージだった。

全くもってその通り。
肉体労働がロボットに取って
代わられるだけでなく、
知的労働もChatGPTをはじめとする
AIに容易に取って代わられる時代。

自らが変化をリードしなければ、
変化に翻弄され、あるいは強制的に
変化させられる、そんな時代だ

ご本人は当然ながら有言実行
50代突入後にも関わらず、
つい半年前に、華麗なる転職を
成功
させている。

DAFというイベントに集うのは、
自ら嬉々として日々変化にいそしむ
ある意味変な人の集まりである。

是非、その変な集まりを覗きに来て
いただき、「変化の触媒」として活用
いただきたいところだ。

DAF32@王子
6月11日(日)12時半開演
アンディ中村さんが何を話して
くれるのか、そして一体どんな
コスチュームで現れるのか、
乞うご期待である。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。