見出し画像

ティッピング・ポイントを超える

6月11日(日)
12時開場
12時半開演
17時半終演
大盛況のうちに幕を閉じたDAF32

Drunk(お酒を楽しむ)
Academy(色々学ぶ)
Fes(ワイワイ騒ぐ)
そんなイベントである。

自身は6回連続6回目の出演。
今回の演目は
『武器になるダジャレ』
と題して、
ダジャレを戦略的に活用することの
意義・意味を、具体例を交えながら
伝えてみた次第。

当初はお客様の立場で通ったが、
自分も出演側に回りたいと思うように
なり、オーディションに挑戦すること
数回。
真面目
硬い/堅い
ユーモアが少ない

そういった、良くも悪くも自分自身の
特質が、遠回りとなった原因だった。

自分の殻を破って、
「意外と面白いのね」と思って
もらえるような自分になりたい。
コミュニケーション力をより高めて、
自分の人間としての幅を広げたい
そんなモチベーションもあって、
チャレンジし続けて来た。

友人たちにも、こんなことを
やっているというのを淡々粛々と
発信してきたが、コロナの行動制限
下ではなかなか観に来てもらえる
ことも少なかったというのが現実。

しかし、今回は違った。
主に学びの仲間が、続々と応援に
駆け付けてくれた。
個人的な「ティッピング・ポイント*」
とでも呼びたいくらい、
大勢の友人が観てくれた。
心より感謝である。

一点を越えて、事態が急速に変化する
決定的な瞬間
のこと。閾(しきい)値

思えば、私が「DAF」を初めて
観に行ったのも、
「ティッピング・ポイント」
超えたからだったかもしれない。

主催の西澤さんとは、DAFが始まった
8年前よりも更に前からの知り合い。
Facebookで「何かやってるな」
程度の認識のまま、4年程は特に深く
興味を持つには至らなかった
のだ。

しかし、
「何かイベントやっている様子」
「しかも人が沢山集まってるっぽい」
「妙な恰好をしている人も多そう」
「でも盛り上がっているみたい」
といった、断片的ながら一貫性のある
情報が徐々に刷り込まれていった結果

一度観に行ってみようということに
相成ったのである。

私の情報発信も、
1回、2回、5回、10回、、、
50回、100回と積み重なることで、
人によっては「ティッピング・ポイント」
を超えて来た、そんな可能性が高い。

情報発信は、その中身が大切である
ことは勿論だが、それと同じくらい
継続することが大切。

継続は、「信頼」につながる。
継続は、記憶のきっかけとなり、
記憶の強化につながる。
その積み重ねが、いつしか
「ティッピング・ポイント」の
となるのだ。

イベントにお越しいただくという、
最も高いハードルをクリアした
その先は、イベント自体の満足度
どうだったかという、これまた高い
ハードルがある。

ただ、そこはある意味「本業」部分。
各出演者が、持ち時間5分の中で、
それぞれに研ぎ澄ませたメッセージを
お伝えすることで、ハードルはクリア
できたのではないかと思う次第。

存続の危機に瀕していた
このイベントだったが、
「DAF」の略称を維持しつつ、
「Drunk」→「Dramatic」
この部分を変えて、存続することが
決定した。

今回はお時間が合わなかった方も、
次回、9月3日(日)開催予定の
「DAF33」にてご縁があることを
願っている。

私自身、イベント以上に進化できる
ように、日々精進したい。
ご来場者並びに関係者の皆様に
改めて感謝申し上げる。


この記事が参加している募集

イベントレポ

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。