見出し画像

感謝と笑顔が自分と世界を救う

昨晩は、私にとっての「サードプレイス」
一つである「大人の小杉ゼミ」に参加。
小杉俊哉先生から、「EQ」をテーマに
お話しいただき、活発なやり取りを通じて
充実した時間を過ごした。

EQとは、Emotional Intelligence Quotient
の略称。
EQではなくEIと略すこともあるようだ。
世に知られるきっかけとなった本の副題で、
「こころの知能指数」と言っているほか、
「情動指数」と訳すこともある。

最近では、この「EQ」という単語を
あまり聞かなくなったようにも思う。
しかし、表現の仕方が変わってきている
だけで、「EQ」の本質的な要素はむしろ
より重要さを増してきている

そんな指摘がなされて、深く頷いた。

例えば、以下の言葉・コンセプトは、
「EQ」が形を変え、ニュアンスを変え、
あるいは光の当て方を変えて、
世の中に出て来たと言えそうだ。

  • 心理的安全性

  • NVC(非暴力コミュニケーション)

  • アンガーマネジメント

  • DE&IのI(インクルージョン:包摂)

  • マインドフルネス

  • (セルフ)コンパッション

参加者からの質疑応答がなされ、
また体験談感想がシェアされる中で、
興味深い事例がいくつか紹介された。

中でも、介護福祉施設を職場にして
いる方の、
「長生きしている人はEQが高い!」
という話が強く印象に残った。
確かにそうに違いない!
と思わせてくれる好事例だった
のである。

より具体的に言うと、
とにかくよく感謝をしてくれる
人ほど長生きだそうなのだ。
そして笑顔で過ごしているらしい。

周りに笑顔で感謝を振りまく。
すると、相手からも笑顔と感謝が
返って来る。
シンプルな法則である。

同じことは、「たらいの法則」などと
言われることもある。
自分からグッと水を前に押し出すと、
その水が戻ってくるのと同じように、
自分からグッと感謝を押し出せば、
結局はそれが自分に戻ってくるのだ。

笑顔も感謝も、それこそ無料で
いくらでも提供可能

しかしながら、リターンは無限大
なんとROIの高い投資であろうか。

EQを高めよう!
などと言うと、少し肩肘張った感じに
聞こえるかもしれない。

では、
笑顔で過ごそう!
感謝して生きよう!

これはさすがに軽すぎるだろうか?
あるいは、どこかの宗教法人だったり、
怪しげな自己啓発セミナーだったりと
間違われてしまうだろうか。

結局のところ、
「笑顔」にせよ「感謝」にせよ、
いずれも人生を充実させる上で
普遍的な価値を持つ
からこそ、
集客、勧誘にも悪用されてしまう
わけだ。

悪用する輩からの自衛意識は
頭の片隅に保ちつつ、
「笑顔」と「感謝」を常に忘れない、
絶やさない
、そんな人生を過ごす
ことを改めて目指そうと心に誓う
週末の朝である。

これで、この三連休はきっと、
心身共に充実したものとなるに
違いない。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。