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DAF28を「推す」

「推し活」という言葉が急速に広がり、
もともとアニメやオタク界隈の単語と
思われていたものが、すっかり一般的な
用語となりつつある感がある。

私には、特定の「推し」アーティストなり
「推し」作品なりがあるわけではないが、
昨日自分も出演したイベント「DAF」に
ついては、思いっきり「推し」ている
側の
人間だ。

Drunk(飲みながら気軽に)
Academy(ためになることを学び)
Fes(ワイワイと楽しむ)

そんなイベントがDAF。
出演「アーティスト」たちが、
10分という限られた時間の枠内で、
プロとして今伝えたいことを精一杯
表現する場である。

私が10分間で伝えた演目は、

「アイデア発想法はグリコのポッキーに学びなさい」

というもの。
実は、今年の3月に、元ネタに近い内容の
noteをこちらに書いていた。

ここにある「オズボーンのチェックリスト」
を使って、グリコのポッキーがどんな
アイデアを過去に市場で展開して来たかを
紹介する内容だったのだが、限られた10分の
枠内で、どれだけ視聴者の心に響く内容に
できるか、自分なりにベストを尽くした。

実際に演じている間も、自分を上から
客観的に見ている自分を同居させながら、
冷静に、それでいて熱意を持って、
伝えたいメッセージを語る。

反省点が既に多々ある状況だが、
お客様からどんなフィードバックが
あるかがより大切。

自分の表現力、プレゼン力、度胸、その他
様々な要素を磨くチャンスを頂けたことに
改めて感謝したい。

そして、昨日も、司会の西澤さん、
出演アーティストの仲間たち、
出店者の皆さん、舞台監督や音楽、
音声、照明、小道具等の裏方で支えて
下さった皆さんの力が結集して、
素晴らしいイベントになったことに
誇りを感じている。

準備の兼ね合いなどもあって、
全員のパフォーマンスを観ることは
叶わなかったが、自分以外の17人中14人の
パフォーマンスはライブで観ることが
できた。

「心が動く」こと、「感動する」ことを、
英語では「Moving」というが、
どの話でも「Moving」しっぱなし。
事前の「ネタ見せ」プロセスを通じて、
より良いものに仕上げていこうという
切磋琢磨を経た仲間が、熱のこもった
パフォーマンスで魅せてくれる度に、
心が縦横無尽に動き回っていたのだ。

そんな気持ちになれたのも、
自分自身がしっかりと行動したから、
「Move」したからだということは
確認しておいてもバチは当たらない
だろう。

お客様により伝わりやすくする、
という観点で、仲間のネタ見せへの
フィードバックにできる限り協力し、
自分自身のネタの質を向上させる
ために、ギリギリまであぁでもない
こうでもないと悩みながら練習した。

MoveしてこそMovingが得られる。
つまり、
行動してこそ感動が得られる。
そんなことを感じたDAF28。

リアルは昨日で終わったが、
オンライン編集版は7月3日視聴開始
予定
である。
まだ観たことのない、得体のしれない
「DAF」を体験してみよう、そんな
小さな決断もまた「Move」である。
その小さな「Move」で、是非
「Moving」な体験をして欲しい。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。