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It's times like these...

2011年3月11日の東日本大震災が
起きた直後に、
「Songs for Japan」
というチャリティープロジェクトが
立ち上がった。

音楽会社の垣根を越え、被災した方々
への支援を目的に、世界中のトップ
アーティストたちが大集結したのだ。
日本のために、これだけのアーティスト
が支援をしてくれると聞き、本当に
有り難い気持ちになり、あまり中身の
ことは考えずに iTunes ですぐに購入
したのを覚えている。

動機こそ、音楽を聴きたいというよりも
この活動をサポートすることで被災地に
僅かながらの貢献になるのなら、という
ところだったが、実際アルバムを聴いて
「なんてありがたい!」
と実感したのだった。
元々知っているアーティストの曲も
もちろん良かったのだが、これまで
全く知らなかったにもかかわらず、
このアルバムのお陰ですっかりファンに
なってしまったアーティストも複数
いたからである。

当のアーティストたちが、
「自分の潜在的なファン層を新たに
 獲得するチャンス」
というマーケティング目的まで持って
いたとは思わないが、実質的には
そのような機能を果たしていた例が
私の場合を含め少なくないはずだ。

もっと時をさかのぼると、
「We are the world」
という企画があったことも思い出される。
まだ私が中学生になりたての頃の話で、
洋楽など全く聴くことはなかった時代。
それでもTVやラジオで流れまくっていた
ので、さすがに憶えている。
当時のスーパースターたちが一斉に
勢揃いして、「飢餓救済」のために
一肌脱いだというものだ。

今日、人生の先輩でもある友人から、
リンクが送られてきた。
この歌がいいから聴いてみて、との
コメント。

Foo Fightersという、結構息の長いバンド
が歌っている「Times like these」という
曲を、様々なアーティストがコラボして
一緒に歌うという企画。
BBCラジオの企画で、先に挙げた
「We are the world」
「Songs for Japan」
といった企画たちを思い出させてくれた。

今、世界がコロナウイルスの脅威に
さらされている中、アーティストたちも
Stay home せざるを得ない。
ライブ活動をメインにしている場合は
相当な打撃も受けているだろう。
この企画では、大方のアーティストたち
は、自宅から参加しているような体に
見えた。

紹介されて聴いたら、それ以降ずっと
頭の中をこのメロディが、心地よく
流れ続けている。

It's times like these you learn to live again.
………

家にいる時間が長い今こそ、
生きることの意味を改めて問い直す
良いチャンスだよ。
そんなメッセージを受け取った週末。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。