見出し画像

リフレーミングを活用する

弥生会計の情報誌、
『弥報 Magazine 』(やっほーマガジン)
2023年11月発行号が手元にあり、
パラパラとめくっていました。

そこに、「経営者なら知っておきたい
読んで 試して 効率化 デスクで心理学」

という記事があり、興味深く読んだので
少しばかりご紹介します。

アドラー大学院で心理学を学び(修士)、
メンタルコーチをされていらっしゃる
平本あきお氏が、「リフレーミング」
紹介していました。

「リフレーミング」とは、物事の枠組みを別の視点から捉え直す思考法のことです。

何か上手くいかないときに、
一旦手を止めて、
違う視点で見直してみると、
悩んでいたことがバカバカしくなる位
スムーズに事が運ぶことがあります。
それを、「リフレーミング」という
思考法として体系化
し、
推奨している感じです。

リフレーミングでは、1⃣例外探し 2⃣肯定的意図 3⃣他者貢献の3つの軸で物事を捉えます。

物事が上手くいかないときというのは、
その物事に対してネガティブな感情が
生まれてしまいますよね。

そのネガティブ感情を、これら3つの軸を
使うことで、ポジティブ変換することが
できます
よ、というのが骨子でした。

具体例として、自分のことを「優柔不断」
だと自身で責めている
人がいたとします。

こういう時には、以下のように
リフレーミングすることで、
自身を過剰に責めないようになれる

かもしれません。

1⃣例外探し
優柔不断ではなかったときを思い出す。
例:プレッシャーがなければ決断できた

2⃣肯定的意図
優柔不断をプラスに言い換えてみる。
例:思慮深い、思いやりがある

3⃣他者貢献
優柔不断がゆえに周囲を助けたことが
ないかを思い出す。
例:周囲が一緒に考えてくれて団結できた


この「リフレーミング」という思考法は、
優秀なビジネスパーソンだと、
自身の経験などから自然とできている
人も多い
手法かもしれません。

振り返ってみて、できている人も
そうでない人も、「リフレーミング」
という言葉をタグにしてあげると、
困った時にパッと活用しやすい

思います。


この「リフレーミング」とは別に、
私自身が感心したのが、
これを執筆された平本氏の会社、
「株式会社平本式」のビジネスです。

こちらのスクールを運営されている
わけですが、まずこのWebサイト
非常に見やすく、分かりやすい。

お客様の声もふんだんに掲載されて
いて、魅力的な作りになっています。

そして、このサイトを
LP(Landing Page)として、
様々な顧客接点にアプローチ
している様子が伝わってきます。

今回私が読んだ『弥報 Magazine 』
その一つで、様々な媒体で記事を書き、
潜在顧客に働きかけています。

Google検索したときにヒットする
リスティング広告
も、当然ながら
バッチリ押さえていました。

また、公式YouTubeを通して、
かなり充実したコンテンツを
継続的に提供しています。
YouTubeに限らず、他のSNSも積極的に
活用
しているのは言わずもがな。

潜在顧客の課題を解決するe-bookの
無料ダウンロード
も提供しており、
ここでより確度の高い顧客の名簿を
獲得して、後々の直接アプローチに
活用しているに違いありません。

美しく作り込んだLPを軸に
卒なくビジネス運営をされている

様子に感心したのでした。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。