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口ぐせで人生を変える

世の中は三連休。
そして昨日は建国記念の日
元々は「紀元節」ということで、
我が日本国が誕生した日でした。

思い立って、大山阿夫利おおやまあふり神社
生まれて初めて参拝するべく、
片道約2時間かけてお出かけを
することに。

大山は、開山の歴史が大変古く、
阿夫利神社自体も2200年以上前、
崇神すじん天皇の御代に創建
されたと
言われる由緒あるお社です。

我が家の受験生が、望む進路へと
突き進んでいけるように、
是非見守っていただきたいと
心の中で呟きながらお参りをして
来ました。

その後、所定額を納めて
学業成就のお守をいただき、
意気揚々と引き上げて来た次第です。

「なんだ、神頼みなんかしちゃって」
と思われる方もいらっしゃるかも
しれません。

ただ、私の基本的なスタンスは、
「神頼み」をするというよりも、
「ご報告」
「お礼/感謝」
「見守りのお願い」

をさせていただくために
お参りをする、というもの。

多くの神社では、
ご神体が「鏡」であることは
ご存知の方も多いでしょう。

神様の前で祈るということは、
つまりは鏡に映った自分自身に
祈っていることと同じ

最後は自分の力がモノを言うので
あり、すべての結果は自分自身が
受け止めなければなりません

でも、どんなに頑張っても、
どんなに努力しても、
「運」とか「縁」としか言いようの
ないことが起こるのも常

やるだけやって、
後は「運を天に任せる」と言える
までやったなら、それはきっと
本人に何かしら良い結果となって
返って来ると思うのですよね。

そして、「最後の一押し」的に、
全国あまねく存在する神社に参拝し、
日々の努力を報告し、
元気に生かしてもらっていることを
感謝申し上げ、
これからも見守っていただきたいと
お願いをするのです。

行き帰りの電車とバスで、
軽く読めるものということで
川上さんの著書を携帯しました。

良い言葉が良い人生をつくるのは、
間違いのないところでしょう。

良い口ぐせを増やすことができれば、
人生がどんどん前向きに転がって
いきます

そんなことを言うと、
オカルトなんじゃないか、
宗教なんじゃないか、
そのように受け止める人もまだ
多いかもしれませんね。

でも、心理学をはじめとする学問的な
裏付けが既にある
のだということを
ご存知の方も増えてきているのでは
ないかということも感じます。

川上さんが取り上げている言葉は、
日常的によく使う言葉ばかり。
でも、意識してこれらを口ぐせに
しない限り、意外と口の端にのぼる
回数が少ない人も結構いらっしゃる

かもしれません。

口ぐせにしてはいけない言葉も、
5個に1個くらいの割合で出てきて
おり、こちらも要注意

いずれも、なぜ口にすると良いのか、
あるいは悪いのかがきっちりと立証
されているもの
を選ばれているので、
サラッと読めてしまう割には
実は内容が深い本でした。

この手の本は、過去に何冊も読んでは
いるものの、やはり時折は手にとって、
自分がちゃんとできているのか、
定期的に「指差し確認」することが
重要
だと思います。

自分の口ぐせを変えることができる
のは、自分自身だけ。
良い口ぐせをどんどん増やして、
人生を良い方向に導きましょう。

帰宅してから、読み切れなかった
残りの章を読んでいたら、
終わり間近の168頁に
「神社で頭を下げる」
という節が登場しました。

しかも、そこに書いてあることが
私の考え方と非常に近しいこと、
そして川上さんは私よりもずっと
神社フリーク、神社マニア
とでも
言えそうなほどに頻繁に参拝
なさっていることが分かったの
です。

『江戸式マーケ』を拝読して以来、
川上さんの著書にはいくつか触れて
来ましたが、50冊あるうちのまだ
10冊にも満たない程度。

今後も益々見逃せなくなりました。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。