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瞑想!?やりたいけどなんか難しそうという方へ

瞑想でエネルギーワークとか、お寺で「ビシ」とか「集中」しろとか「無」になれとか、「足」がとか「姿勢」がとかいろいろ大変そうですよね。
でも本当は簡単です。
「セッション」に参加しろとか、「指導」受けろとか、「ヒーリング」も「レーキ」も最初はいりません。

宗教無し、スピ無し、ヨガ無しで瞑想のやり方を書いてみようという「チャレンジ」です。

0.環境について
 リラックスできる所でとか、静かなところでとか言われてますが、私
 は「そうしたい人はそうすれば良い」と思います。
 車の音がしようが、近所の子供たちが騒いでるとか、気にしません。
 まあ、家族や電話に途中で止められる状況は回避したほうが良いと思いま
 す。そんなことしても無駄な時は無駄です。宅急便来るし、回覧板回って
 くるし、町内放送入るし。
 どうせ、慣れてくればちょっとした中断と再開ができるようになります。
 私は結構中断します。「お香炊きたいな。」、「水飲もう。」て感じで。
 車の音や子供の声等は鳥の鳴き声や虫の声の様に「環境音」として聞きこ
 んでしまえば良いのです。「そこに暮らしているのですから。」
 「ただ自身がそこに居る」という事で良いのですよ。
 だからと言って、鍋が火にかかってるとかはやめましょう。

1.座ります。
 足が痛い方以外は「胡坐」がおすすめです。体が硬くてお坊さんやヨガの
 達人みたいに足の裏が両方上向くようなのは無理という方は、ゆるい胡坐
 でもぜんぜん構いません。
 椅子の方は長時間座っても、疲れにくい椅子を選択してください。

 座り方のコツはたった一つ。背筋が伸ばせること。

 背筋を正したままいると背中が疲れる人は、「少し反り腰」にしても
 良いかもしれません。
 猫背気味のほうが楽だという方も最初から無理をする必要はありません。
 「瞑想」の意味が分かって、「効果」を感じられて、「続ける」ことがで
 きれば、座る姿勢は自然と整い、股関節も足首も柔らかくなってきます。
 
 椅子の場合は必要ないと思いますが、胡坐の方にやって欲しい事。
 瞑想の時は、体全体の力を抜いたほうが良いので、足を組んだら、
 四方、八方に体重を傾けて、床に手をついたりして「今日の真ん中」を
 探ってみてください。

2.いきなり集中しません。まず、力抜きます。
 よくあるのが「そもそも、力が抜けているかわからん!」というケースで
 すが、それが最も正しい考え方です。
 普通に暮らしていて、「脱力」を意識できる人はそうそういません。
 例えば、僧帽筋なんかは横になっているとき以外は必ず、張っています。
 武道やダンスをやっている人なんかは「脱力」知ってると思いますが、そ
 うでない人はほとんど意識してないと思います。
 両手はヨガっぽくしても良いですし、お坊さんの座禅みたいに股間で丸
 作っても良いです。これは腕の重さを消すためです。
 巻き型タイプの人はお坊さんスタイルが最初は良いかと思います。
 で、力の抜き方ですが、私のおすすめは、「つもり」で良いので、まず全
 身に力を入れます。顔も表情筋に力を入れます。変顔しても良いです。
 で、頭、首という順に順番に力を抜いていきます。
 「いけたんじゃね?」と思ったら次に進みます。

3.目を閉じます。が集中しません。
 目は閉じたほうが良いです。これは、達人になると目を開いてもやれる
 らしいですが、まず、難しくなります。目は閉じましょう。
 で、深呼吸を三回行います。
 深呼吸のやり方ですが、いっぱいまで、ゆっくり吸います。
 息を止めます。首や背中、顎の骨が「きしっ」とかなったりします。
 そうなった場所は普段使えてない場所です。
 で、息はきます。
 背中や首を「ぐいぐい」とか「グネグネ」させてほぐします。
 また「今日の真ん中」に背骨の位置を戻します。
 感覚で良いです。
 納得がいくまで、何度でも調整してください。

4.瞑想のための呼吸に入ります。が集中しません。
「呼吸法」、ここでみんないろいろ呼吸法の名前が出てきて、なんかよく
 わからないけど、難しく考え始めます。
 本当は一定のリズムで、深呼吸を続けるだけでも瞑想状態に入れます。
 呼吸法は瞑想の目的によっても変わりますが、まず、「瞑想状態」に入れ
 る自分になりましょう。
 一定のリズムで深呼吸することができる人は、吸う時間と吐く時間を同じ
 にするよう吸ってる時間、吐いてる時間を数えるだけでも良いです。
 過呼吸気味になってしまう人は、吸う時間と吐く時間を長くしてくださ
 い。
 この時、鼓動を感じられる人は鼓動の回数で呼吸時間をカウントしてくだ
 さい。
 私のおすすめは、4~6の鼓動(感覚的な秒でも良い。)を最初に設定し
 て、鼓動6回の場合、
 A 鼓動6回かけて、鼻から息を吸う。
 B 鼓動6回分、息を止める。
 C 鼓動6回分かけて、口から息を吐く。(お腹凹むまでがおすすめ)
 D 鼓動6回分、息を止める。
 A~Dを4~6回繰り返したら、普通の呼吸に戻して1,2分くらい置く。
 (この間、かゆいところはかいても良いし、聞こえてくるものは聞いても
  良い。)
 これを、3~6回繰り返す。
 呼吸の間隔(カウント)は正確なほうが良いけど、ちょっとぐらいずれて
 も全く気にする必要はありません。
 ゆっくり吐くのが難しいという人は、口をすぼめたりして、やりやすい方
 法を好きなように試してください。英語の「th」みたいにしても良いで
 すよ。

5.呼吸を続けます。が集中しません。 
 できれば深呼吸を続けるか、武道経験者とかで、浅い長時間
 呼吸ができる人はそれでも構いません。
 はききって、3分かけて吸うとかできるレベルの人はそれでも良いです。
 過呼吸になる人は呼吸スピードを遅くして調整してください。
 逆に、意識的過呼吸でパフォーマンスをあげられるような方は、「3.」
 でそれを終わらせてください。
 何か考えが浮かぶ場合は、思い切りそれを考えてください。
 なぜそれが浮かんだのかもセットで考えてください。
 腹が立つときはなぜ腹が立つのかを考えてください。
 車の音がうるさいときは「うるさいな」と思い切り思いましょう。
 でも、できるだけ長く、この状態を続けようと努力してください。
 「もうだめだ!」ってなったら、目を開けてください。
  ↑これ結構大切。逆にここまでは我慢しましょう。
 「なんか聞こえるぅ。」「なんか見えるぅ。」って人はすでにスピってし
 まってる人なので、怖がらずに、聞いたり、見たりしてください。
 ただし、その声や見える物が嫌いな場合は、「消えろ!」とか「やめ
 ろ!」って3回×3回、心の中でも良いし、声に出しても良いので唱えてく
 ださい。決して怖がることはありません。聞こえたり、見える時点であな
 たのほうが上手です。

6.はい。瞑想完了です。
 瞑想効果で、一番軽い物は「視界がすっきりした。」だそうです。
 次に、「まいっか。ってなった。」すでに大成功です。
 なんか「なんか、なんとなく、気持ちがすっきりした!」大大成功です。
 「落ち着いた。」、「イライラ消えた。」、「涙が出て途中でやめた。」
 いろいろあるはずです。
 で、その体験を瞑想続ける理由にしてください。
 「自分には瞑想が有るから、大丈夫!」って考えられるようになると、
 「人生がちょっぴりイージーに」なります。
 続けるうちの持続時間も伸びて、「脱力」を覚え、座禅のような胡坐を組
 んだり、自然と姿勢が良くなります。

7.楽しく続けるために
 瞑想用に素敵な座布団を買う。 
 フローリングなのに半畳の畳を敷く。
 素敵な香炉やアロマキャンドルを買う。
 観葉植物や盆栽なんかを瞑想場所に置く。
 屋上やテラスに瞑想エリアを作る。
 誰かと一緒にやる。
 何でも良いです。
 「わくわく、うきうき」を増やしましょう。
 「脱力」がうまくなって、姿勢が良くなって、体も軽くなって、周りの見
 る目も変わります。

8.目的別の瞑想
 目的を持った瞑想に興味が出たら、どんどん、幅を広げましょう。
 あなたはすでに、「素晴らしい瞑想マスター」です。
 体をいやしたり、「ご神託」や「お告げ」を頂いても良いですし、
 「悟り」を目指しても良いでしょう。 

はい。チャレンジ終了です。
「集中」はどこへ行った。と思う方がいらっしゃるので、書きます。
「瞑想」に「集中」は必要ないと思っています。
「集中」は「意識」によってなされます。
仏教的にいうと瞑想(座禅)で「無我」を目指すのになぜ「個の意識」の「集中」が必要なのでしょうか?修行僧でもないのに「乱れ」を消す必要なんてないですよ。
高位の僧も「我、ただ其処に在る」みたいなこと言ってるらしいです。
(私は仏教徒ではないので間違ってたらごめんなさい。)
「雑念」?「雑」(=無用)な物を考える人間なんていません。
「欲」でさえ「生存欲」以外を神から許された、獣ならざる「生き物」の特権です。
「全ての意識は、その人にとってその時、必要だから有るのです。大切なの 
 は、その人が自分の為に、どう対処できたかという事です。」
By PINGITSUNE.
目的別で瞑想するようになったら「目的に集中」しなければなりませんが、それは人間として生きる人には必要ありません。悟らなくても普通に暮らせるという事です。ましてや、高次の魂と接続して宇宙の叡智を得たいと思わないでしょう。(思ってしまった方は相当頑張りましょう。私の仲間!)
ちなみに、パワースポット行けとか言われても、近所のは全部偽物だし、どうすんの?という方に朗報!
自分の魂に祈りの社を立てるという考え方があります。月に一度、偽物かどうかも判別しきれないパワースポットに行くよりも、自分の心の中に神社を作るほうが良いと思いませんか?
キリスト教にもそういう教えを説いている宗派が有るそうです。
「良いですね。自分の魂に神と通ずる祈りの社!」
たまには、直接会いに行かないといけないでしょうが、祈りの社が完成すれば、24時間、365日、自分自身がパワースポットです!

以上、ありがとうございました。

with one love. some day... on new earth in golden age!!!


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