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単位について(初級編:1秒は何秒?)その2

前の記事は酔っぱらっててごめんなさい。
信じられない人が多いと思います。
でも、私が時間の概念、「免許皆伝」した元弟子たちは本当に仕事が早いんです。部分的には私より早い元弟子がいます。
その子たちは逆に恐れられて敵が出来たりするほどです。
まあ、本当に時間を操れる元弟子は数人しかいませんが。

個人の体験談として時間の概念に疑いを抱いたエピソードを書いてみます。
「嘘だ!」と思う人や自分は「違った」という方も大勢いらっしゃますので、あくまで個人の見解という事でよろしくお願いします。

皆さんは「火事場のクソ力」という言葉をご存じかと思います。
でも、実際に使ったことがある人ってどれ位いるのでしょうか?

今回はそんな話です。

私は、何度か「死ぬ思い」をしてます。

最初は小学生低学年の頃、山で木のつるでターザンしてた時です。
つるが切れて、落下します。時間は超スローモーションになります。
数メートルの高さからですが、地面を見たら落下予想地点の丁度お腹の所に数十センチの朽ちた木のようなものが見えます。
体をよじって、ずらします。
結果としては脇腹をカスッて、擦りむいた程度で済みました。
刺さってたらきっと重症だったでしょう。

二番目は小学生4年生位の頃、バカだった私はお気に入りのスケボーで、駄菓子屋に向かっていた時、路地から車が飛び出してきて、ぶつかりました。
まあ、無傷でした。
車が来る!「バート」開始!板が車の前輪に当たる!後ろにジャーンプ!
尻もちついて無傷でした。
これも、凄いスローモーションでした。

次は高校3年位ですかね。
通学のため二輪車で駅まで通ってました。
結構なスピードで走ってました。
路地から車が飛び出してきました。
フルブレーキ!(と言っても前輪をロックするほど下手ではありません。)
後輪が左にスライドしたあたりで、車のフロントタイヤハウスに激突!
多分、30Km/hくらいまでは減速してたと分析します。
私はボンネットをスーパーマン宜しく飛び越え、アスファルトの道路で前転、かすり傷一つ負いませんでした。
私は体操部とかではありません。卓球部でした。
※翌日から数日間全身が筋肉痛でした。指までね。筋肉痛で死ぬかもって
 思ったのはこの時くらいです。

次も高校3年生の時です。
友達の車で隣の県に飲みに行って(時効です)その帰りの高速の出口で、運転してた友達が居眠りした時です。
私も限界で寝そうでした。
100km/h位出てましたね。
出口のランプで「ブルーバードSSS」がスピンします。
ポールを何本もなぎ倒して、芝生に突っ込みます。
時間がスーパースローで、周りの景色は全て見えてました。
私は叫びました。「ブレーキ!」
車は止まって、二人とも無事でした。

こういう経験をしていたので、時間と集中力の相互関係について、若干の考察が学生の頃からありました。

長嶋茂雄さんは調子が良いと、打席でボールの縫い目が見えて、インパクトの瞬間はボールが止まって見えたそうです。
私も、卓球をやっていたので卓球的に言うと、スマッシュの時に「Nittaku」の文字が見える日が何度か有りました。まあ、勝つに決まってます。

そういった経験の中で、これを意図的に扱いたいと思うようになって、試行錯誤を続けたわけです。

最後に火事場のくそ力を発揮した記憶は、何年も前に正月嫁の実家に行こうと、夜中に家族で車で移動していた時です。
嫁の実家は豪雪地帯です。
その日、高速道路が夜中は除雪されず、雪が降っていました。
私は、FRと四駆が大好きなので、四駆の時は真っ白な中央道を100km/hで走る人です。
でも、その時の車はStepWagonで嫁が35万ケチったのでFFでした。
もう、車じゃない!ただの「バス」です。

私以外嫁と子供は3人とも寝てました。

長い直線です。100km/h以上出てましたね。疲れてたんで。(150km/hなんて出してませんよ!絶対!)
「ガコッ!」って、フロントが氷の塊を踏みました。
(雪降ってて、フカフカだったんで、ある程度グリップすると思ったのが
 間違い!)
「おっと!」と思ってカウンター充てましたが、車体はすぐに真横を向きます。とっさにハザード点灯!
「やべ!」と思い、「横転だけは避けないと!」って行動に出ます。
「ケツ」が前に出たらコントロールできそうも有りません。

カウンター充てながら、アクセル「チョンチョン」してみます。
全くグリップしませんでしたが、ケツを前に出したくありません。
ちょっと速度が落ちたかなってあたりで、またアクセル「チョンチョン」、
お!っと思った瞬間に車体は反対側をあっという間に向きます。
(FF嫌いぃぃぃ。まったくわからん!)
反対向きに真横向いて滑ります。
(ガードレールが近づいてくるーーーー!)
カウンター充てて、何とかしようとしてさっきより慎重にまたアクセル「チョンチョン」!嫁が異変に気づいたらしく、「うぎゃー!」と叫ぶ!
その声で子供たちも起きてとにかく叫ぶ!
私の口から出た言葉は、「だまれぇ!気が散る!」
皆、ぴたっと黙る。(この辺は教育が行き届いている。)
大分速度も落ちてきた!と思った。が、下手くそ炸裂!
アクセル慎重に踏んだら見事にスピン!修正舵も効かず!
くるん!くるん!と2回転!

「もうだめだぁ!」と思ったが、速度がかなり落ちてて、右!左!右!と盛大にお釣りをもらいながらぶつからず滑り続け、最終的には「イカン!ここ凍ってる?」ハンドル切っても車の方向変わらない!
「ほんとに無理ぃ!」ってなって、ABS効かせて中央分離帯に接近!
運よく30cm手間で、車が止まった!

右側見ると後続車がハザード炊いてはるか向こうで止まってくれてました。
(感謝感謝!)

(ふう!危なかった!マジで!)て思ったら嫁が言う。

「男の人って運転上手いね。みんな、こんなことできるの?」
(そこじゃないだろ!まあ、彼女なりに私を信頼している証拠か?)

違うだろ!伊達に若い頃SA(サバンナRX-7って凄い旧車ね。)乗ってねえって!
※私の嫁は自分の亭主を認めないタイプ。
 二人で初めてスノボした時(二人は超スキー派)も、私が夕方ジャンプし
 てたら、「運動神経良いんだね!」っておい!(嫁は午前でギブアップ)
 海外旅行の対応全部私(嫁は英語が一切できない)がやって、「英語でき
 るんだね。」(だから、高校卒業するまではオール5だって言ったじゃ
 ん。)
 娘の幼稚園の運動会で若いパパたちを二人も抜いてようやく、「走るの早
 かったんだね!」(高校の時スニーカー・ダートで100m12秒フラット
          だって言っただろ!)
 部屋の模様替えで冷蔵庫(その気になったらスイカが二つはいるやつ。
 嫁はスイカが大好き。)とか一人で移動したら、「パパ力持ちだね!」
 (だから、高校の時の体力測定で背筋216kgって言ったじゃん!)
 木の上をジップラインとかで移動するアトラクションで、足を滑らした娘
 (30kg位)を片手で持ち上げて助けた時(下の子を左手でかばって
  た)も、「ね?パパといっしょで良かったねぇ。」みたいな反応で。
 キャンプでパエリア作ってあげた時も「料理できるんだね!」
  え?口説くとき汁のない「ストゥー(シチュー)」のグリーンパスタ添え
 作って食わせたじゃん!シュリンプカクテルも、サラダのドレッシングも
 手作りだったんだぞ!デザートのプディングもプリンじゃ無くて、スポン
 ジ入ってただろ!ベリーもクルミも入ってただろ!
 (でっかいテールのシチューはそれなりに大変なんだぞ!)
 上の子の高校生の数学、嫁がギブアップして私が教えたら15分で上の娘理
 解したじゃん!子供が解った!って言ってるのに「本当にわかったの?
 ママが教えても解んなかったのに!」っていうなよ!
 (お前のは「暗記」であって、俺のは「理解」なの!)
etc,etc…

まあ、不満は良いとして途中で目覚めた嫁でさえ、滑ってた時間の長さを理解するほどだったということです。
私にしてみれば、どれくらいの時間だったかわからないがずっとスローモーションでした。

ね!時間の長さって何だろう?って思いましたか?

「体」の動きでこれをやれる人は結構いるのかもって思います。
サッカーとかヘディングの時にボールの柄、見えてるとか。

これを「脳みそ」でやろうとすれば良いわけです。はい。

コツはですね。

「見切るまで手を動かすな!」

です。

仕事で言うと「タスク」もらいますね。
多くの人が頭の中で「書類が完成」してないのにPCのキーボードで入力始めるんですよ。
で、だらだらと3日とかかけるんです。提案書とかね。

私は皆が3日とかかける提案書なんかは下手したら最初の6時間とか手を動かしません。
ずっと考えて、シミュレーションして、構成変えて。(設計ですね。)
ずっと頭の中でしか「作業」しません。
で、夕方一気に仕上げます。
で、コンペで勝ちます。
(政治が絡んだら簡単には勝てませんよ。政治が絡む場合は前準備とか
 A金とかB金とかいろいろ出ちゃうんで。それでも政治が絡むと提案内容
 に関わらず、負ける事が多いです。とう〇ば、み〇びし、あお〇くとか
 絡むと特にね。)

これね、どういう事かというと、ルパン3世で五右衛門が波の立つ海辺で、座禅みたいにして目をつぶってじっとしてますよね!
「は!」ってなったら刀を抜いて波を切るんです。

そんな感じです。
まあ、五右衛門の場合は「拙者もまだまだでござる!」って言うんですけどね。

おっと、今日も飲みながらなんですが、逆に長くなってしまいました。

「死ぬ思い」はしなくても良いです。

まずは「出来ない」というのを否定しましょう。
出来る人がいると思います。

だって、
しっでっかぁ?よのながにあぁ、にするいの人間しがぁいねぇ!
でぎるやづと、でぎねぇやづだぁ!
おめえらぁ!どっじがいぃ?
でぎるやつぅぅ!
よぉぉし!からおげさぁいぐかぁ?
いぐいぐぅ~!

ぎのぉ、「すいんぐがーるず」見ちゃいました。
だがらぁ、そんなもんにかぶれでっから、いげねぇんだずぅ。
はじめがら、いってったべしたぁ。

※違ってたらごめんなさい。
 でも、女の子が可愛かったです。











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