思いついたものを列記していきます。太字部分は特に自信があります。

・同じ学校に通ってはいるものの、双子なので凪さんとは別のクラス。

・運動部所属の真面目系陽キャグループ女子と仲が良い。放課後や休日に一緒に遊びに行くのはたいていこのカテゴリー。

・不真面目な陽キャ（ギャル・ヤンキー）とも交友はあるが、あくまでも学校内のみ。颯さんは容姿が圧倒的に良すぎて、比較されると絶対勝てないので、学校外では一緒にいたくない。

・陰キャグループ女子にも絡みにいくが、相手方からは距離を置かれている。颯さんのいつも堂々とした様子が陰キャ的には怖い。

・男子とも普通に会話するが、颯さんから話しかけるほうが多い。男子側は颯さんに興味津々だが、陽キャグループですら気後れして話しかけづらい。

・陰キャ男子の１０割が「学校に突如攻め入ってきたテロリストに颯さんが人質にされてしまうが、秘められた力に目覚めた自分が救出する」という妄想をしている。

・女子からの呼称は基本的に「颯ちゃん」。陰キャグループ女子からは「久川さん」。男子はみんな「久川」呼びだが、陰キャ男子は心の中で「颯」と呼んでいる。

・女子どうしの会話では、たびたび凪さんの話題が出る（颯さんから話題にあげるパターン多）。颯さんの「なー」呼びにつられて、他の女子が「なーちゃん」と呼んでしまうことが度々あるが、その都度「なーちゃんだと大崎甘奈になっちゃうじゃん（笑）どっちかというとはーのほうが甘奈っぽくない？」というツッコミを入れられる。

・家族や親しい友人の前では「はー」、そうでないときは「私」という形で一人称を使い分けているが、緊張すると「はー」のほうが出る。

・男子との会話では一人称が「私」になる。間違えて「はー」って言わないか内心期待しているが、言わない。

・学校に私物を持ち込んで職員室に呼び出されて先生からお説教を受けているときは、高確率で一人称「はー」が出る。親世代の先生たちからは概ね好評（和み要素）だが、独身女性教員からは「あざとい子」と思われている。

・体育の時間は髪を束ねる。色白な首筋にうっすら汗が乗っている様子で人生が始まった（意味深）な男子がクラスに５人はいる。