生存報告と次回の話

生きている。

前職の劇場を離れて、なんやかんやありながら、新しい職に就きまして……
前職含めこれまで数回触れただけの経験から本職には全然敵わないけど真っ新な素人さんよりは下回りのスタッフ経験が活きていて、今の職場では劇場機構や色んな機械に触る機会を多く回してもらい、水を得た魚のように施設内をマグロよろしくで動き回っている。
一応、事務職ではある……はず。日によっては事務作業の方が少ないこともあったりする。機械って触らないとすぐ壊れるんじゃないか……とか思われるが、よっぽどの間違った手順を踏まなければ今のご時世は丈夫なものばかりだし、機械同士を繋ぐにしても決まった規格があるんだから見たら直感的に触れるものが多いんじゃないのか……とか思ってしまうのだが……
勘のいい奴、と評されてる様子。困ったらとりあえず手順通り電源切ってやり直せくらいのノリで…………

まぁ、そんなざっくりとノリで書くだけで説明を端折った仕事事情はさておき、
ゆるやかに次の芝居の準備を始めている。準備を始めたというより日取りを決めて、出演を頼むためにスマホを弄り、ちまちま戯曲の方を修正してる。
作家を自称する割に特別描きたい人物や場面に執着がないため、ある程度人が集まらねば書けない。あんな人いたらいいなぁ、この人出てもらえたらこんなこと言わせたら面白いんじゃないかー、とかで流れを組んで……俳優が決まれば一週間とかで脱稿するのだろう。
去年に上演しコチラでもアップし販売している「夜明け前にコーヒーを飲むな、」をまたやるのである。
同じメンバーは集まらない。ひと握りのメンバーが半ば企画者で、三分の一くらいがお久しぶりな人で、残りは面識あるけどご一緒するのは初めまして!とかになるのだろうか。

商業とかでなく、実生活をやりくりしながらの演劇なんて、企画主催者が旗持ちとなって駆け抜けることが多いのだろうが、最近そんなでもなくなってきた。なんだか、僕の作風を異様に好み「また、やろう」「出たい」というような人がポツポツと現れ始めた。やるのはやぶさかじゃないからとりあえず企画書起こして、ラインでちょっと離して……ぬるぬる始まる。
ぬるぬるとナメクジのように這って進行するから、時々締切考えろバカ!と怒られる。なんとかなるんじゃないだろうか(雑

最近はクラシックな演劇が好きというのか……暗転や場面転換に興味があって試させてもらってる。それらを入れるタイミングが難しい
そもそも喫茶を用いるから暗転というものが成立させられないのだ
気を抜くと転換のないままに場面が伸びていく。文字数が増えていく。変に独白が現れる。提出すると俳優から「勘弁してくれ」と失笑される。「無理」と泣かれるわけでもないから、結局そのへんは微修正を加え(時々増えて)上演を迎える。
そんな無茶ぶりをしても憤慨する人がいないから、また調子に乗る。

ほどほどにしないと怒られるのだろう。

今年からは活動は控えていくので、少ない数でより好き勝手していくのですけどね。
やるとしたら年二本。外部から依頼が来るわけでもない。来ても出れるとは限らない。とりあえず今は演劇とは関係の薄い職が手にあって、そちらに比重を置きながら無理なく演劇を続けれたら良いなぁ、とか。

時々、酷いアレルギー反応を招く花粉症に泣かされながら、なんかしら文章を書いてます。
次回は春先です、年度が変わったら割とすぐでGWよりはあとですね

生きる糧となります。喫茶のお茶代……ひいてはアレです、執筆のために頂戴いたします。つまり、ふへへへカフェインだ