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(an)appetite

友だちのnoteを見て、ああそうだ、それに近いことが自分にもあったなあと思ったのが食欲のこと。
8月上旬からどうもお酒を飲むことを想像しても、食指が動かなくなって自分で自分が心配になるくらいだった。あんなに一日の終わりのビールを切望してたのに。日本酒のこと考えるだけでわくわくしてたのに。どうもおかしい。

そして、お酒を飲みたいという気持ちの減退と正比例するように食欲もなくなった。つくってもらったり、みんなで連れだってランチに行く(行かなければならない?)ときはなんとか食べられるのだけれど、強制されなければできれば食べたくないという状態が続いた。

食べたいという気持ちもうっすら残っているからか、食べられない、食べたいという気持ちがいつも通りに戻ってこないというのがストレスになって悪循環に陥っていた気がする。

振り返ってみれば、7月の終わり頃からどうにも気が乗らない(サラリーマンなのにそんなこと言ってちゃいけないんだけど)案件に毎日翻弄されていて、あまりぶーたれるのも大人げないしと思って黙ってやってたけど、それがよくなかったみたいだった。
なんだか3年前に左耳が聞こえにくくなったときに似てるなあと思っていたら坂から転がり落ちるようにどんどん耳の調子が悪くなって、しかも病院がお盆休みに入ってしまって受診もできないという状況もきっと食欲にも影響してたんだと思う。

スーパームーンのせいで体調が悪いのかなーみたいなスピリチュアルな思考が生まれるくらい、弱っていたのかも。これくらいのストレスでやられるなんて情けないなあと思ったけどまあ仕方ない。ありがたいことに食欲は戻ってきているけど相変わらずお酒はなんだか気分じゃないというのが続いていて困惑している。けどまあ立ちくらみが消えたのと階段上り下りがまともにできるようになったのはよかった。

今朝あさいち見てたらもうすぐ90歳になる料理家の方が、「食べることは生きること」って言ってて、ほんとそうだなって思ったのでした。

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