今期アニメの感想など。

こんばんは、にしおです。
今日もアルバイトだったのですが、普段あまり被ることのない新大学一年生の女性の方とシフトが同じでした。
その人は気を遣って話しかけてくれることが多く、なぜ僕は干支半周年下の人間に気を遣わせているのだろうかと惨めになります。
バイト中、その人の同級生らしき男の子がやってきて彼女と話していたのですが、その時バイト時間五時間の中で唯一楽しそうな顔をしていました。
申し訳ないことをしてしまいましたね。トホホ。

まあそんなことはよくて。
今回は、一部を除いてほぼ終わったであろう2022年冬アニメの総括をしたいと思います。
(追記:総括しようと思ったら、結局贔屓作品の感想しかかけませんでした。)

今期はいつもより大幅に少ない15作品程度しか完走できませんでしたので、こんな作品も面白いよ!というご意見があればぜひお聞かせください。

今季完走した中で特に好きだった作品は、『明日ちゃんのセーラー服』、『ハコヅメ』、『怪人開発部の黒井津さん』、『ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン』、『スローループ』、『錆喰いビスコ』です。
前の三作はこのノートでも紹介記事を書かせていただきましたし、『明日ちゃん』に関しては最終回の感想も別記事で書きましたので、僕がいかにハマっていたかは記録に残っていると思います。
今回は特に『ハコヅメ』、『黒井津さん』の最終回の感想を書きたいと思います。
ジョジョに関してはまだ終わってませんしね。

『ハコヅメ』に関しては、作品の雰囲気的に長編なんて予想もしていなかったので、まさか3週にわたる大事件があるとは思ってもいませんでした。しかしその内容が内容でしたし、かなりデリケートなテーマでもあったことから、本気で向き合う町山署のメンバーが今まで以上にカッコよく映りました。捜査に関して意見がぶつかる源部長と藤部長も、お互いが本気だからこそなのだと思うと本当にカッコ良かったです。
そして何より、フィクションといえど今回の事件である性犯罪の被害者である女性の顔を最後まで映さないというその姿勢にも感服しました。
あと、ギャグみたいにはなってましたが、犯人を追う川合の独白シーンも素晴らしかったです。警察としての誇り、義務感は彼女にとってもはや当然となっていて。だからこそ、それよりも怖いのが逃した時の仕打ちという…。笑いあり本気あり感動ありというこの作品をぎゅっと一つに凝縮したような独白だったと思います。

そして『黒井津さん』最終回。
こちらも、アツさとギャグのバランスが絶妙な作品らしい、素晴らしい最終回でしたね。
どうやら話で聞いたところ、アニメの『黒井津さん』は原作に追いついてしまったようで、最終回は完全アニオリだったとか。
しかし、そんな風には思えないほど自然に、かつ胸熱。
海外の組織の脅威に対して、それまでの敵味方が一時休戦して共に立ち向かう様子。これが見たかった!というヲタクのツボをぶち抜いてくれる素晴らしいシナリオでした。
ローカールヒーローもその御多分に洩れず、敵味方共に海外組織と戦っていましたね。これはそれぞれのファンにとってもたまらない展開だったのでは無いでしょうか。しかも、そのローカル悪の組織とヒーローに声をかけているのがあの毎回やられていた派遣メンバーという。こんな丁寧に回収してくれるタイプの作品とは思っていなかったので最高のサプライズでした。
あと、ドゲンジャーズのメンバーが出ていたのも最高でしたね。待ってました!とテレビの前で思わず拍手してしまいました。
そしてメギストス様のかっこいい事かっこいい事。悪の幹部としての強さと理想の上司っぷり、それら全ての集大成とも言える活躍でしたね。
トドメがあの二人だったのにも最高にときめきましたし。
とにかく、ヒーローものに胸を熱くできる人間でよかったなって、そんなふうに思える激アツ最終回でした。

というわけで。
結局『ハコヅメ』と『黒井津さん』の感想を書いただけになってしまいました。
何も総括できてないし、ただの最終回感想記事になってしまいました。すみません。

でも、1クール通してきららのゆるやかな日常を浴びせてくれた『スローループ』、ラノベの底力を、男の子の胸が高鳴る物語を見せてくれた『錆喰いビスコ』、原作から死ぬほど大好きで、念願のテレビアニメを見られた『ストーンオーシャン』など、どれも本当に素晴らしい作品だらけでした。
どの作品も、いずれ個別で紹介のノートを書きたいと思っています。
特にジョジョに関しては本っっっとうにずっっっと大好きな作品なので、近いうち各部ごとの紹介とかをしたいと思います。
今回の『ストーンオーシャン』のアニメで言うと、僕が特におっ!となったのは、序盤のジョンガリ・A戦での承太郎のモノローグです。あれをアニオリで入れてくれた事で、アニメだとバタつきがちなスピーディーな展開でも、しっかり承太郎と徐倫の関係性が見えてくるように感じました。
ちなみに、僕が『ジョジョ』の中で特に好きなのは、4部と7部です。

あ、あと。
僕の肌感覚では今期特に人気だった『着せ恋』ですが、個人的には二、三思うところがありましたので今回は割愛させていただいております。
『着せ恋』に関してもいずれ機会があれば書くかもしれません。

ありがとうございました。

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