こんばんは、にしおです。
昨日、思い出のゲーセンが潰れるというお話をしたと思うんですが、そのせいなのか否か、今日高校時代の夢を見ました。もちろん夢なんで細部とかそんな覚えてないんですけど、目が覚めた時に「あぁ、すごく楽しかったな。」という気持ちになって、とてつもない虚無感に襲われてしまいました。
それでなんとなく、似たような経験ある僕と同種の人間おるか〜？と思ってまとめサイトで調べてみたら、「夢の登場人物が高校時代で止まってそう」とかいう煽りを見つけました。
僕はこんなこと言われたかったわけじゃない。
夢から覚めた虚無感に加えて思わぬ追撃を受けてもうどうしようもなかったです。

まあそれはよしとして。
ここ数日長い記事が続きましたので今回は極力簡潔にしようとおもいます。

ところで皆様は、『ヲタファ』さんというYouTuberをご存知でしょうか？
彼は主に玩具のレビューを中心に動画をアップされているYouTuber様です。
僕はこのヲタファさんが大好きで毎日のように見ています。彼の素晴らしいところは、玩具の守備範囲の広さや知識のみならず、その愛の深さなんです。玩具のレビューの詳細さはもとより、玩具や作品、そのキャラクターの思い出を本当に嬉しそうに語る彼を見るのが大好きです。更に、レビューのみならず、玩具のメンテナンスについての動画も上げてくれるなど、彼の玩具に対する愛の深さは尊敬に値するものです。

そんなヲタファさんのチャンネルで本日、伝説的な動画が公開されました。
今日はその動画について感じたことをお話ししたいです。
まずは、こちらがその動画です。

勝手に動画を貼り付けてしまいましたので、問題がありましたら即刻削除いたしますが、ぜひ見てください。
追記:これだと動画の埋め込みになっているようなので、一応こちらにURLを貼っておきます。
https://youtu.be/tomJUYYLhY8 
こちらから飛んでぜひYouTubeアプリの方でご覧ください。

そう、僕の敬愛してやまないヲタファさんが、何と玩具界のレジェンドアンドレジェンド『野中剛』様と対談されているのです。
野中剛様といえば、動画内でもご紹介はありますが、バンダイで『超合金魂』、『メタルヒーロー』、『スーパー戦隊』、『平成仮面ライダー』、そして以前記事でもご紹介したあの『マシンロボレスキュー』など様々な作品の玩具を手掛けられた、玩具界の神です。
動画は前後編に分かれているようで、今回はその前編なのですが、ここでは野中剛様の生い立ち、就職活動までを語られております。

野中剛様ほどのレジェンドにもさらに上のお兄さん玩具野郎世代がいて、その人達について行ったことで沼に沈んでいったという事実。氏の代表作ともいえる超合金魂 第一弾ともリンクする、『マジンガーZ』の衝撃がいかに大きかったかということ。スタジオOXが、学生時代の同人グループの延長でこの形になったという逸話などなど。
齢24という若輩者ヲタクに足りない知識が滝のように注ぎ込まれてくる30分弱でございました。
こんな伝説的な歴史の数々を、無料で知れていいわけがない。僕はどこにお金を落とせば良いのでしょうか。

そして何より僕が新鮮に感じたのは、あの野中剛様が「タカラ」に対してもずっと強い思い入れを抱かれているという点です。
これについては動画内でもヲタファさんが触れられておりますが、僕も近い感覚を抱きました。
先にも述べたように野中様といえば「バンダイ」玩具の神様。しかし、氏の幼少期から触れていたミクロマンなどへの憧れと、スタジオOXでのトランスフォーマーの連載の流れを知ると、なるほど！と感嘆しました。
真にこの世代を生きた方々のリアルタイムの肌感覚がいかに宝か、そしてそれを知らない自分がいかに小さいか、それを痛感します。

というわけで今日はこの辺にします。
短くしようと思っていたのですが結局やや長めになってしまいすみませんでした。
動画は後編もありますので、そちらも楽しみにしています。

ありがとうございました。