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私とD-DAY




ユンギさんのソロ活動が8月6日をもって本当に終了した。

アルバム発売、ドキュメンタリー配信、ソロでのワールドツアーが追加公演含めてD-DAYの怒涛の日々が本当に終わった。

私は最初から最後まで全てを画面上で彼を見届けることとなった。
肉眼で彼を見届けることは出来なかったし、彼に近い場所に行くことすらも叶わなかった民なのだ。



後悔はしていないの?と問われれば、後悔してますよと胸張って答えられるほどには後悔はたくさんした(胸を張るな)
でも、後悔したところでソロ活終わっちゃったし、終わってしまえばこんなもんだよなーって謎に納得してしまっている自分が居るから不思議。
それは彼への愛が軽いとかじゃなくて、自分が出来ることを全部やっていたからこそ辿り着いた場所なので、誰かが何か言ってきても五月蝿いなぁ……の一言で一蹴することくらいは出来ると思う。
自分が取捨選択してきた結果のオール画面ユンギさんなので、それはそれでいいの。
いや、良くねぇけど(どっちだよ)




このツアーの発表があった時、なんの根拠もなくイルコンで彼に会えると思っていた私。
でも、そのイルコン期間は想像してたよりもずっと辛くて苦しかった。


参戦するFFさんたちへ「おめでとう」と言うものの、裏ではなんとも言えない感情にのまれていたのも事実。
チケットが取れなくてこんなに苦しんだのは人生で初めてだったから余計なのかもしれない。

行きたくて行けなくて諦めるのにかなり時間を要したのも事実。
そして、イルコンの3日間は正直いい記憶ばかりではなかった。

「行けた人」の嘆く声を見ては「行けただけいいだろ」って思ったりもしたし、その愚痴すらも言うことが出来ないという「違い」に腹を立てたりもした。
私、聖人君子じゃないし、ただの30代一般女性だし……って不貞腐れた。

渡航できる人たちにもモヤモヤした気持ちを持っていたりもした。
その人たちが嫌いとかじゃなくて、私が出来ないことをしてる人達が単純に羨ましかっただけなんだけど、その道を選べなかった人もいるのに「やらないで後悔したくない」を掲げて欲しくなかったというのもある。
出来るなら私だって後悔したくないよ!!って、流れるTLを見ながら思ってた。

でも、渡航する人たちも周りの協力や金銭面、色々なことが付随して出来たことなんだろうし、自分が目にした結果論の裏では色々なストーリーがあったのだとは思うけど、それを考えるほどの余裕が当時は無かった。
心に余裕があったら、こんな醜い感情は生まれなかったのかもしれないなぁ……なんて終わってみて反省はしている。

まぁ、終わってしまってから言うことになんの説得力もないし、その時の気持ちはその時の気持ちで確実に私の感情だったわけだから取り下げることもしないけど。

で、イルコンが終わって正直ホッとしたところもある。
解放ー!!もう、悩まんでいいー!!!……って推しが物理的に離れてくれて喜んでた(ユンギペンに怒られろ)
その後は本当にファイナルまでわりと落ち着いていたと思う。




そして、つい先日ファイナルを迎えた(割愛しすぎじゃない?)
追加公演の発表があった時は「こいつどんだけわしらのこと振り回すんだよ」ってキレ散らかしていたけど、愛情の裏返しなので許して。
ユンギさん、許して(許して)

追加公演でメンバーがステージに上がったり、ステージ見に来ていたりで普通にはしゃいだ(はしゃいだ)
初めてチングとオンコン鑑賞というのもした!
アミと見るオンコン、こんなに楽しいのかよ!!もっとはやくやれば良かった!!!
チクショウ!!


で、最終日のsnoozeから私の涙腺が崩壊し始めた。
携帯の画面で泣いてるユンギさんをみて1人枕を抱えて声出して泣いた。
大人になって声出して泣くってなかったんだけど、泣いた。僕は泣いた。
寧ろ、あんなに泣きじゃくるユンギさんを見て泣かないアミはいないのでは?
そして、ありのままを包み隠さず見せてくれた彼のことをより愛おしく感じた。

人を愛して、人に愛されたい人。
沢山これからも愛さなくちゃと思った。
彼に愛をあげたい。
愛で守ってあげたい。
そう思わずには居られなかった。


そんなぐちゃぐちゃ感情を持ちつつ一度引っ込んだ涙が再び流れるのはあの瞬間。
暑いのはわかるけど、やけに露出するじゃん。
そんな人でしたっけ?なんて見てたらカメラでぬかれた「7」のタトゥー。


無理オブ無理。
無理の極み。
無理以外の何物でもない。
無理オブザイヤー最優秀賞受賞(うるせぇ)

再び嗚咽と悲鳴にまみれたのは言うまでもない。

この瞬間に見せるつもりってずっと決めてたんだね。
ツアー発表時のソワソワニヤニヤしてたあの時と同じ顔してて腹も立った。
でも、やっぱりタトゥーを彼が彼のタイミングで見せたいように見せてくれたことが嬉しくて限界オタクの限界が突破した瞬間だった。


そしてThe Last。
いつもならそそくさと大股で会場を後にする彼の姿が映し出されるのに終わった瞬間からしばらく続く暗転。
流れたVCRからの客電点灯。
彼の姿と共に彼の後ろに見える白い扉で全てを悟った。

ああ、やっと扉が開く。
彼が全てを解放出来た瞬間に立ち会えるんだ。

ゾワゾワした。
彼の幸せそうで達成感に溢れた笑顔が私の思考を肯定しているように感じたから。

ツアー発表から駆け抜けてきた彼のD-DAYの終わりと、過去へ区切りを付けて始まる門出の瞬間だった。



苦しくても目を逸らさずに見届けてよかった。
好きでいてよかった。
これからも大好きでいるよ。
お疲れ様。
ありがとう。
これからも一緒に歩いていきたい。

彼への愛情が溢れて止まらなかった。



その後のWラは腹が立ったので割愛です(割愛すな)





そして、私史上最高のファイナルが終わって一晩開けた8月7日の昼、そのお知らせがきた。

彼らしい、潔の良さが見えた。
このタイミングもずっと決めていたんだろう。

分かってたし、覚悟もしていた。
でも、いざお知らせがくると寂しさはあるわけで、ソクジンの時と同じ感覚だった。
それでもへこみ過ぎないのは昨日貰った愛がでっかかったからなのかもしれない。
ただ、この先本格的に入隊日が決まったら、その時はその時でまた違う感覚に襲われるんだろうな。
いっつも振り回されちゃう。
でも、多分それでいい。
それが私と彼との関係性なのだ。

兎角、ツアーおつかれ様。
大変よく頑張りました!!(何様)

















ユンギさんへ


言いたいこと、伝えたいことは沢山あるはずなのに言葉に出来ないのはなんでだろう。

きっと、あなたの事だから無理に言葉にしなくていいよって言いそうだけど、その時までにはどうにかして言葉に残そうと思うよ。
言葉にしなくちゃ伝わらないものね。

その日までがあとどれ位なのか分からないけど、その日まで待ってて欲しい。

とにかく今はツアーの疲れを癒してね。

今はまだ何も言わないでおくね。


私より




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