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ウィッティントン病院への導入事例:NMRパイプテクター®-NMRPT-

水道管も劣化する

築年数が経過すると、いろいろな建物設備が劣化してきます。
私たちの生活に欠かせない配管も長年同じものを使い続けていると、どうしても劣化を起こします。
例えば、蛇口をひねると赤く変色した水が出てくるのであれば、赤錆が水道水に溶けだしているため要注意です。
そのままにしていると配管が詰まったり、腐食が進み水漏れを起こしたりするかもしれません。
このような赤錆に対して効果的なのが、NMRパイプテクター®です。
世界中で導入事例のあるNMRパイプテクター®ですが、英国ウィッティントン病院のケースについて紹介します。

ウィッティントン病院の概要

ウィッティントン病院は1860年代に建設され、ロンドン北部では最大規模の医療機関のひとつです。
地域の中核病院として機能しており、ハイゲイト・ヒルにて当時近隣にあった3つの病院が統合されることで設立されました。

ウィッティントンの猫が出迎える

ウィッティントン病院の近くには猫の彫刻があります。
これは「ウィッティントンの猫」と呼ばれるもので、伝説に基づく作品です。

その昔、ディック・ウィッティントンという貧しいみなしごがいました。
彼は貿易船で仕事をしていたのですが、彼の飼っていた猫がネズミ退治で活躍しました。
そこで「猫を貸してくれないか?」という注文が相次ぎ、彼は大金持ちになったという話です。
ちなみにウィッティントン病院のロゴマークも猫です。

給湯配管が劣化

ウィッティントン病院は1860年代に建設されたこともあって、建物の老朽化が進んでおり、給湯配管も前回に配管更新されてから、およそ30~40年程度経過していました。

簡易手術室や管理室、無菌室の配管は亜鉛めっき鋼管を使用しています。
こちらが劣化して、毎朝赤水が発生するようになりました。
このままでは水道管の詰まりや腐食による水漏れなどの発生するリスクが高く、NMRパイプテクター®を導入することになりました。

NMRパイプテクター®-NMRPT-とは

NMRパイプテクター®は配管内で発生する赤錆を防止する装置で、既にある赤錆を黒錆に還元します。
黒錆は鉄の表面に緻密な皮膜を形成することで、鉄を赤錆から守ることができ、南部鉄瓶や中華鍋などで表面をコーティングする為に使用されています。

NMRパイプテクター®を設置することで、配管の内側が黒錆で保護され、NMRパイプテクター®が設置されている限り建物寿命まで配管を使用できるようになります。

コストを大幅に圧縮できる

配管メンテナンスとして配管更新(取り替え)工事が行われることもありますが、これにはかなりの費用が必要で、国内の一般的なマンションでは1戸当たり60~100万円程度かかります。
しかしNMRパイプテクター®の導入費用は、配管更新工事の1/10~1/5程度の一戸当たり5~10万円です。
また消費する薬剤や部品がないため、メンテナンスコストも不要であり、大幅なコストカットを実現できます。

圧倒的な実績を誇る

NMRパイプテクター®は発売されて25年以上がたちますが、多くの施設にてご好評頂いており、2020年の時点で導入実績数が4,200棟を突破しているほどです。
マンション以外でも、国内外問わず多種多様な建物で使われています。
様々な配管の種類に柔軟に対応していて、給水・排水配管のほかに空調冷温管、冷却配管、給湯配管にも使用可能です。

即効性

NMRパイプテクター®は、より早い段階で効果を実感でき、最短1か月以内で効果を確認できたというお客様からの声もしばしば聞かれます。
赤水などで悩まされていて、できるだけ早く現在の問題を解消したいという方におすすめです。
実際に、ウィッティントン病院でも設置後すぐに効果が立証されています。

NMRパイプテクター®-NMRPT-の設置結果

ウィッティントン病院では、NMRパイプテクター®の設置前、夜間滞留しているお湯の鉄分値は1リットル当たり7.3㎎でした。
イギリスの水道法に基づく水質基準値は1リットル当たり0.2㎎ですから、配管内の赤錆による腐食がいかに深刻なものであったかが分かるかと思います。

それほど劣化の激しい配管でしたが、NMPパイプテクターを設置したところ、19日後には鉄分値が0.4㎎にまで減少しました。
設置前の数値と比較すると95%弱減少したことになります。

さらに設置から29日後には、驚くべき事に1リットル当たり0.08㎎にまで減少し、水質基準値を大きく下回るレベルにまで改善しました。

まとめ

ウィッティントン病院の事例を通して、NMRパイプテクター®の高い性能をお分かり頂けましたでしょうか。
安心安全な水をいつまでも使用したいと考えている方は、ぜひNMRパイプテクター®の導入をご検討ください!

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