過去の反芻

またしても、過去に負った心の傷を思い出す出来事がありました。


昨日は日曜日でしたが、父は野球観戦をしに東京へ、母は試験を受けに名古屋まで行っていました。向かう先は反対方向ですが、ふたりは同じ時間に出て、一緒に新幹線の駅まで向かいました。

「あぁ、よかった。なんだかんだで仲いいんじゃん」そう思って、心穏やかに私も仕事へ向かいました。

父は帰りが遅くなるので、母と2人で外食でもしようかと話していましたが、疲れている日に私の仕事が終わるまで待たせるのも悪いと思い、母が駅前で夕飯を買ってきて、家で一緒に食べる予定でした。


当然、とっくに帰ってきていると思って帰宅したところ、母がまだ帰ってきていない。時刻は20時20分頃。朝10時くらいに家を出てるのに、なんでまだ帰ってきてないの?試験なんてそんなに時間のかかるものじゃないでしょ?なんで連絡ひとつもよこさないの?

母の携帯に電話しても出ないので、「今どこにいるの?なんで、まだ家にいないんですか?」とメールを送りました。

私がトイレに行ってる間に母から電話があり、留守電に「まだ駅前にいて、お寿司を作ってもらっている」とメッセージが入ってました。


ここで、私の怒りが爆発です!


駅前から家までは、バスで40分くらいかかります。待ち時間も合わせると、帰ってくるまでに、あと1時間はかかるのです。

いっつもそう!人の気持ちをあまり考えず、自分のこと優先。こっちは、買ってきてもらったご飯をあまり食べられなくのが嫌だから、休憩時間のおやつを少なめにしてたのに!

怒りから、「もう帰ってこなくていいです」とメールを打ち、家にあるもので夕飯を済ませました。


結局、帰ってきたのは21時半過ぎで、父の方が母よりも早く帰ってきてました。

母が帰ってきたら、もちろん、なんでこんなに遅くなったのか議論になります。母曰く、「名古屋の地下鉄は遠くて、ぐるぐる回ったし、エレベーターはないしで、いろいろ大変だった」と。

私 「大変なのはいいけど、遅くなるって分かった時点で連絡のひとつくらいよこしてよ」

母 「〇〇ちゃんが仕事中だと、電話しても出られないから」

私 「だったら、メールで連絡すればいいでしょ?」

母 「メール送っても、確認するのは仕事終わってからでしょ?」


仕事終わってからでもいいんだよ!!報連相!社会人の基本だろーが!!

母は、社会人としての基本的な機能が欠落しています。まぁ、社会人抜きにしても、いろいろと欠落しているのですが。。トホホ


一晩経って、朝方に昨日の出来事を振り返ってみたら、幼少期の寂しかった思い出が原因だったと気づきました。インナーチャイルドですね。

母は仕事大好き人間で、私は0才の時から保育園に預けられました。仕事が大好きで、役職にも就いていたので、私はいつも最後まで保育園に残っていました。保育園の職員室にあるテレビを観ながら、まだかなぁと母を待っていたわけです。


「早く迎えにきてほしい。私をひとりにしないで。ひとりで寂しいよー」


先月のインナーチャイルドセラピーで反応してた「私をひとりにしないでほしい」アゲインです。再び反応してきた訳です。

幼少期に、よく迷子になっていたのが原因だと思っていましたが、

「保育園でひとりで待ってるのが寂しかった」

これが本当の傷ですね。


昨日は怒りという形でしか表せませんでしたが、今日は、本来の悲しい、寂しいという気持ちが涙で出てきたので、ひとまずよかったです。

「そうだよねぇ。ひとりで寂しかったよね。でも、もう大丈夫。今は私が側にいるからね」とインナーチャイルドちゃんに話しかけてあげました。


この傷、なかなか根深いですね。ひとりっ子だから、余計に寂しかったということもあるかもしれません。

ここを集中的に癒してあげるか、個人セラピーを受けてあげたいところですが、しばらくカツカツなので、自分で自分を満たしてあげる、自分の欲求を自分が叶えてあげることで、インナーチャイルドちゃんを安心させてあげようと思います。



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