見出し画像

ありがたくないアフリカ土産。

それは、ある日の風呂上がりに突然気がついた。
ショックのあまり声が出た。

背中きったねえ

今までだって特別きれいだったわけではない。
競泳で鍛え上げたがために男性顔負けの面積。
そこに脂肪をたっぷり蓄えた、たくましい背中の持ち主である。

しかし、今までにいなかったヤツが。いつの間にかヤツがいたのだ。

ヤツの名は。シミである。

私は日焼けすると赤くなるので、夏の初めはせっせと日焼け止めを塗る。
それでも一定以上焼けて赤くなるシーズンが終わったら、日焼けしてる方が好きなので塗らなくなる。
体質なのかあまり黒くなれなくて、冬にはまた白くなる。

アフリカ生活、さすがに赤道直下の国の紫外線は規格外だろうと思って日焼け止めはほぼ毎日塗っていた。
たまにノーメイクの日とか、うっかり塗り忘れた日には、もれなく真っ赤になった。

それでも面倒くさがりの私にしてはかなり頑張っていたのだけれど、背中は盲点だった。
すべての夏服がUVカットされてるわけじゃないもんなあ。

背中に日焼け止めは塗らない。というか1人じゃ濡れない。
そもそも振り返れば、人生で塗ったことないんじゃないだろうか。

ビキニで海⭐︎なんてことはしたことがないから、友達と背中に日焼け止めを塗りあったこともない。
ビキニが似合うボディは持ち合わせていないのと、仕事柄ラッシュガード愛用派だ。

長年の紫外線の蓄積が、アフリカの日差しによって一気に引き出されたのであろう。
背中いっぱいにそばかす状態。

そばかす♪なんて♪気にしないわ♪

と歌えるキャンディ♡キャンディのメンタルの強さが羨ましい。

ついでに彼女は鼻ぺちゃだってお気に入りだそうだが、私は父親譲りの団子っ鼻はお気に入りにはなれない。
鋼のメンタルすぎるよキャンディ…

1975年スタート。先輩ですね。

人間の体の細胞は3ヶ月サイクルで生まれ変わると言われている。
帰国してから4ヶ月になったので、アフリカの日差しからのギフトは他にも次々と発見されている。

うっすらいるなあと思っていた顔のシミは一気に濃くなった。

ホクロが増えまくった。特に腕。

唇にもホクロ(シミ?)ができた。こんなところにもできるんかい!!

奥二重だった左目が、たるみで三重瞼になった。
朝晩はちょっと奮発したアイクリームを使用し、すっぴんの日は安いのを日中も塗るようにしたらだいぶ改善されてきた。
アラフォーの美容、課金が必須である。

これらも全部ショックだったけど、背中にできたそばかすの衝撃には勝てない。
それくらい背中がきったない、というか今までなかったものが大量発生するというのは衝撃的なのだ。


ハイチオールCとかチョコラBBのホワイト飲んだら効果あるかな。。
年齢的に増える一方かもしれませんが、ちょっと足掻いてみようと思います。

隊員の皆さん、UVカットの洋服あったらぜひ着てね。

これから出発の皆さん、ぜひ背中の紫外線対策も忘れずに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?