【温泉ログ】湯宿温泉 in群馬水上①
またまた群馬県へ🐴
水上まで遠征しました。
関越自動車道を北上、月夜野ICで降り、そこから国道17号線を真っ直ぐ15分。右手に湯宿温泉の古ぼけた看板が目に止まります。
本来の目的地は猿ヶ京温泉でしたが、
🐥<せっかく遠出したなら、途中の温泉にも入っていこう!
との夫の提案で、先に湯宿温泉に。
湯宿温泉 湯本館
国道17号線から1本入ったところにあります。
右折するところがちょっとわかりにくいかも。
年季の入った建物ですが、中は掃除が行き届いていて綺麗でした。
その日は団体さんの予約があるため、温泉宿から30mほど先のデイリーヤマザキの看板がある第二駐車場に停めてくれ、と言われました。
泉質
脱衣所に入った瞬間、温泉卵の様な匂い!
硫黄泉かな?と思いましたが、硫化水素は入っていないみたいでした。
あの香りの元はなんだったんだろう……
お湯はとろみなしのサラッとした癖のないお湯。
この温泉の特徴は、とにかく熱い!!!
旅館の裏庭から温泉が湧き出ているため、新鮮なお湯が楽しめます。
源泉の温度は約63度。源泉が近いのでほとんど冷やされることなく、お風呂に熱湯が注がれています。
受付をした時に、宿の女将さんに「お湯が熱ければ、温泉の脇の蛇口をひねって水で薄めてください。」と言われました。
🐱💭少し熱めのお湯なのね。体洗ってから水入れるか考えよ〜。
と思っていた私は本当に大馬鹿者でした…
温泉に入るまであんなに苦労するなんて…
上の写真は混浴の大浴場。
夫が利用しました。脱衣所も男女一緒で仕切りもないため、女性にはハードルが高そうです…
こちらは常連さんの先客が水で薄めていたため、ギリギリ入れたそうです。常連さんでも加水しないと入れないレベル…(笑)
上の写真は婦人用浴場。
土曜日の14時でしたが、私が1番風呂の様でした。1番風呂なんて喜ばしいことのはずなのですが…🥵
誰にも加水されていないあっつーーーいお湯を冷ますのに本当に苦労しました。
湯量が本当に多いため、蛇口を全開にして水を入れてもまるで薄まりません…額に汗を滲ませながら、ケロリンの桶2つで1人バケツリレーをして水を追加してみる。
20分ほど格闘しましたが、それでも熱くて最終的にはシャワーからも水を出してその周辺でなんとか数分入りました。疲れた…
(ぬる湯好きなので余計大変でした。)
ですが、さすが初代沼田城主の真田信之が関ヶ原の合戦の疲れを癒すために訪れた歴史のある温泉。
熱くて数分しか肩まで温泉に入ることはできませんでしたが、バケツリレーの疲れが癒やされる。
ウィンタースポーツで冷え切った身体を癒すには最高でしょうね🎿
湯量が多く、新鮮で清潔なお湯っていうのもポイント高い。やっぱり循環より掛け流しの方が気持ち良い。
そして、お湯の出口には白い結晶がびっしり。
温泉の成分の濃さを物語っています。
升が置いてあるので飲泉もできる様。(熱すぎてその場では気づかず…)
アメニティ
アメニティは詳細を確認しませんでしたが、本当に必要最低限しかありません。
ドライヤーはロングヘアなら発狂してしまうやつ。
おわり
これほどの熱湯は初めて入りましたが、泉質はとてもよかったです。
私なんて"にわか温泉好き"なので加水しまくりましたが、居合わせたのが百戦錬磨の熱湯名人だったら入れず終わっていました😅
次に行く猿ヶ京温泉はマイルドな泉質とのことで、先に刺激強めの温泉に行こう!というのが夫の趣旨だった様ですが、大変満足でした♨️
続く
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