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Web集客アフターコロナ


いつもコバのnoteをお読みいただき、ありがとうございます。

⚠️本記事は期間限定で無料にさせていただきます。どこかのタイミングから有料記事に変更いたしますので、無料の段階で出会えて方は、心して本記事をお読み下さい。


本記事はホームページの運営を考えていらっしゃる方やもうすでにお持ちの方でも運営の方法がわからない方、集客に苦戦していらっしゃる方に向けて集客成功への一歩を踏み出してもらうための入門記事です。

現在、コロナ禍による経済状況の変化へも対応できる形で情報をしっかりと木場からお伝えして、アフターコロナに向けてWeb集客のノウハウを持ち帰って頂いてこれからの判断を誤らない為の予備知識や、基本的な考え方を身につけてください。

コバもお客様からよくホームページでの集客にSNSを使った方が良いのか訊かれます。この問いに関しては後にお話できればと思いますが、ご自身でそういったことも含めて様々な判断をある程度ご自身でできるようになります。このスキルはコロナ禍において以前にも増して必要なスキルになってきますし、アフターコロナに向けての準備が必要です。


1. Web集客の基本構造

『ホームページを作ったは良いけどこれからどうしたら良いのかわかない....』

Web制作・運営に関わってきた人生の中で、こういう悩みをよく耳にします。

ズバリホームページとは【集客ツール】です。これを知らずにWebサイトを持っていらっしゃる方が多いですね。勿体無いです。これを踏まえた上でホームページを集客ツールとして正常に機能させるために行うべきことは大別して

⑴ホームページを充実させて成約率をアップさせる

⑵ホームページに多くのアクセスを集める

これが基本的なWeb集客の流れです。事業規模の大小は問いません。

つまり、ホームページの訪問者がスムーズにお問い合わせや申し込み等を行える状態にしておき、これからお客さんになってくれる可能性のある人(見込み客)をたくさん呼び込む、というわけです。

成約率とは、総アクセス数のうち、物販業では「商品の売り上げ件数」が、サービス業では「問い合わせ」や「申し込み」、「見積もり」等の件数占める割合を言います。どれを基準にするかは、Webサイトから見込み客にどんなアクションを起こしてもらいたいかによります。

仮に問い合わせ件数を基準に定めた場合で、200人のアクセスにつき1件の問い合わせがあった時の成約率は、0.5%ということになります。このようにWeb集客では、その成否を成約率という指標で測ります。

さて『集客』という言葉は、「⑵アクセスを集める」ことを指して使われますが、優先順位としては「⑴サイト成約率をアップさせる」が先で、「⑵アクセスを集める」になります。なぜ『⑵アクセスを集める』ことよりも『⑴サイト成約率をアップさせる』が優先順位が高いのか、それは仮に成約率が0.1%出会った場合、1件の制約をとるのに1000アクセスが必要になりますが、成約率1%のサイトの作りにしてしまえば100アクセスで済みます。

『⑴成約率アップ』を優先的に行っておかないと、後々に広告費がかさんだり集客の効率化が目指せないのです。

この部分は本来、サイトの制作段階でやるべきものなので、集客を理解していないWeb制作会社やWebデザイナーに依頼すると効率の悪い集客ツールでネットショップの運用を始めないと行けなくなってしまうのです。なので、これからサイト制作の依頼をする場合は「サイト制作後の集客のビジョン」を尋ねてそれに沿ったデザインになっているか確認してみてください。

もしそういった会社に出会えない場合は、木場にご相談いただければ予算などをヒアリングさせていただいた上で、ご協力させていただきます。


【まとめ】Web集客の基本構造

⑴ホームページのコンテンツを充実させて成約率のアップ

⑵ホームページに多くのアクセスを集める

●Web集客の成否は成約率で計る

●依頼するべき制作会社を選ぶ際たる基準は「ホームページ作成後のビジョンが明確かどうか」である。

●これらの基本構造は、コロナ前後で変わることはないものである。


2. 成約率アップのための施策

【成約率を上げるには】

さて、この章では成約率を上げるにはどうすればいいのか。このことについて、Webサイトの「デザイン」と「内容」にわけて解説していきます。

デザインは「機能性」が大事

Webデザインにはそもそも二つの側面があります。

一つは「見た目のデザイン」、もう一つは「機能的なデザイン」です。

訪問者がリンクをクリックして移動をする性質上、見た目を綺麗に装飾し構成するだけではなく、訪問者が求めている情報に速やかにたどり着くことができ、スムーズに問い合わせが行えるような流れを意識してデザインをしなければなりません。

集客を考えた場合には、「見た目のデザイン」と「機能的なデザイン」では、後者の方が重要になります。「見た目」が悪いために成約率を下げることもあるのですが、二つを比較した場合には、「機能的なデザイン」がうまくなされていることの方が断然重要なのです。制作会社を選ぶ際にはこのような知識も基準として持っておいてください。


ネットユーザーはせっかちである

ネットユーザーは非常にせっかちです。スマホの普及とともに以前にも増してせっかちになったと言われております。

サイトの訪問者は下手をすると2、3秒ほどでページから離れてしまいますし、複数ページを見てくれる人が稀なうえに、ページを遷移してくれる人でも2、3ページで離脱してしまいます。なので4ページも5ページもサイト内をグルグル回ってくれるようなサイト設計にするべきではありません。

トップページからどんなサイトか理解をして次のページ移動では商品の購入ができたり、サービスの申し込みができるようなシンプルな設計がベストで、文字を多く配置するよりも図表や写真などアイキャッチに強いものにしてください。訪問者のストレスになる要素を減らして、ストレスのかからないサイトにしていくことがとても重要です。


【サイトはモバイルに対応する】

これはすべての前提になりますが、ここ数年ネットユーザーの7割はスマホでの利用と言われています。このことから、モバイル対応は必須で、モバイル対応でないサイトをお持ちの方はモバイル対応化を強くお勧めします。


【文字を大きく読みやすく不要な英語表記をやめる】

文字の読みやすさも成約率に大きく関わってきます。格好をつけた小さい文字や訪問者が理解できない不要な英語表記はやめましょう。ただし、すべての文字を大きくするのではなく、文字の配色や大きさにはメリハリをつけてください。


【箇条書きや図解、図表を使う】

昨今のネット上の傾向として、文章が読まれにくくなっているというものがあります。ネットユーザーがせっかちだと先ほど書きましたが、スマホの普及とともに画面を高速でスクロールして文章をしっかり読まれなくなっている傾向にあります。


【具体的な成約率の目安】

適正な成約率についてですが、業種ごとにと害があるため一概に言えないところですが、あえて全業種をおしなべて平均値を出すのであれば、0.5~1%程度が目標値と言えます。だいたい、100~200人の訪問につき1件の問い合わせ、申し込み、購入がされるとまずまずの成功ということになります。これは検索エンジンからの自然検索からのアクセス、PPC広告からのアクセス、SNSからのアクセスによっても成約率は異なります。あくまで目安だと考えてください。


【Web集客に必須のツール】

Web集客の成否を知るためには、成約率を計測する必要があります。そして、成約率を計測するためには、「Google アナリティクス」という無料の解析ツールが必要です。このツールはネット上で利用できるのでネット環境があればほとんどの場合で利用できます。日々の訪問者数や、PV数、ページ滞在時間、直帰率を把握することができ、集客がうまくいおっているかどうか、改善点、成約率を見ることができます。


【まとめ】成約率アップのための施策

●成約率を上げるためには、「見た目のデザイン」よりも「機能的なデザイン」が重要

●ネットユーザーはせっかちなので訪問者にストレスを与えないサイト設計

●ストレスがかかるほど成約率は下がる

●モバイル対応

●文字は大きく読みやすく、不要な英語表記はやめる

●箇条書きや図解、図表を使う

●成約率の目安は0.5%~1%ほどを基準で考える

●Googleアナリティクスを利用する。


ここまでが「⑴成約率をアップさせる」ための項目です。

次回は「⑵アクセスを集める」ための施策の記事を近日公開するので楽しみにお待ちいただければと思います。








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