社会を楽しくする障害者メディア「コトノネ」絶対読んだほうがいい!でも、電車で読んじゃダメ!(笑)
ご縁があって、コトノネという雑誌をご紹介いただき、拝読しました。
驚いたのが裏表紙。裏表紙って、普通の雑誌だと広告ですよね。
そこには、こう書いてありました。
手に取っていただいて、ありがとう。
コトノネは、障害者の「働く姿」を通して、 「生きるよろこび」を伝えたくて生まれました。
それは、誰にでもある「生きるよろこび」や 「生きづらさ」じゃないか、と気づかれることでしょう。
この本には、「障害者」という文字があふれています。
「障害」があるのは社会だから、 ほんとうは、「障害社」と書くべきなのですが。 また、障害者でなければ、健常者ですが、 果たして「常に健やかなる人」はいるのか、とも、 大きな疑問を抱かれることでしょう。
この世には「障害者」も「健常者」もいない、
おなじ人がいるだけです。
誰もが「生きづらく」、 その中に「生きるよろこび」を求めて生きています。
そう信じて、コトノネをお届けします。
電車の中で読んだんですが、涙腺が崩壊していました。まだ、本文に達していないのに(笑)
誰もが「生きづらく」、 その中に「生きるよろこび」を求めて生きています。
そうなんです。おっしゃる通りで。私が事業を始めるにあたって、掲げた「バリアフリー社会を目指す」という目的は、「誰もが生きやすい社会」を目指したいという思いも含んでいます。
障害がある、なしにかかわらず生きるって辛い。もちろん、楽しいことも嬉しいこともあるけど、悲しみや辛さが全くないことなんてない。
それでも生きよう。生きやすい未来を目指そうと奮闘している方々がいっぱいいる。
やっぱり、人間てすごいな。
会う人、会う人、志の高さに頭が下がる
事業を通して福祉業界のたくさんの人にお会いするんですが、皆さん、本当に、志が高くて、エネルギッシュで、やる気に満ちてて、すごい!
皆さん、「これが仕事ですから!」っておっしゃったり、「楽しいからね!」っておっしゃるんですが、
いや、いや、いや、いや!それだけじゃできないですって!
「コトノネ」で紹介されている方々ももちろんそうです。
ただ「他人の役に立ちたい」「障害のある方のため」「みんなの喜びのため」ってだけじゃない気がするんです。
ちょっともう深すぎて、浅いペラペラの私には言語化できないんですが。
これから少しづつ私なりの答えを探していけたらと思っています。
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