「生きずらさ」ってなんだろう?
いのちの木にお邪魔した時にたくさんのお話をお聞きしてきました。
いのちの木は、障害のあるなしに関わらず生きづらさを抱えている方々が集まる場所としてコミュニティカフェを運営しています。
「生きずらさ」ってなんだろう:人それぞれ
私は誰しも大なり小なり「生きずらさ」を抱えていると思っています。
それは障害があるとか、ないとか関係なく誰もがもつものなのではないかなと思います。
「生きずらさ」の理由は人それぞれちがうし、人生の困難にぶち当たったときの乗り越え方もちがう。
私が「生きずらい」って思ったとき
私が生きずらいって思ったときは、10代後半から20代でした。
学校や職場での人間関係がうまくいかないとき。
自分の力ではコントロールできないことが起こったとき。
どんなに努力しても越えられない壁があると知ったとき。
もういやだ~~~~~~!って何度も何度も思いました。
消えてしまいたい・・・・
「できないことばかり。自分の価値なんてない。だから努力し続けるしかないんだ!」
私は努力は絶対に報われるはずだ!努力すればできないこともできるようになるはず!と思い続けていたので、いろんなことを自分なりに必死でやってきたつもりでした。そして、辛くても辛くないと思い込む。私より辛い人はいっぱいいるんだから、こんなことで弱音を吐いていてはいけない。と言い続けていました。
でも、努力なんて報われないし、評価もされない。自分より辛い人と自分の辛さを比較したところで、辛さが消えるわけでもない。それを理解した頃にはエネルギーが枯渇して鬱になっていました。
鬱になってから
躁と鬱の繰り返しでした。
スーパーサイヤ人ぶりに元気な時と、一歩も布団をでられない体調が悪い時。こんなんで、私はこれからやっていけるか?絶対やっていけない。やっていけるはずがない・・・。そう思っていました。
だって、朝起きれないし、電車に乗れないし、人と話せないし、電話もでられない・・・
自分が普通だと思っていたことができないこと、それはとてもストレスで自己嫌悪でした。でも、できないことが悪いわけじゃないし、できないならできないなりに工夫していくしかないんだと思えたとき光が見えたと思います。
いろいろな波を繰り返しましたが、数年かけて徐々に快復して今に至ります。
今は生きやすいか?
快復し、事業を始めた今、私は生きやすいのか?
毎日辛くはないけれど、毎日挫折している。
毎日挫折していることは生きづらくないのか?
どっちかといえば生きづらいのかもしれない。
でも、すべてに絶望していたときよりは、いいのかな。
永遠に挫折し続ける
おそらく私は死ぬまで挫折し続けて、失敗し続けるんだ。
失敗し続けられること自体が幸せなこと。
毎日の失敗を笑って話せる、これからを一緒に考えてくれる人たちがそばに
いてくれることは、本当に幸せなことだ。
友人、家族、取引先を含めて心の広い方々に囲まれていること、心から感謝したい。
あ、でも突っ走りすぎて、失敗しすぎて迷惑かけないように気をつけます(;'∀')
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