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「美しい彼」S1-6の話。よく生き急いでますねと言われがちなんですが「美しい彼」を観とどけずに死にたくないので一気に観ました。2期と映画がありますよって先に教えてもらって生きる勇気がわきました。

piqel&piqerm ましろです。

最終話ーー!!はやいよ!!!!もう最終話!!!

小山くんのことをちらちら意識する清居。めちゃくちゃ意識してる。
平良に告白したことを清居に言う小山くん。君はほんとにいいやつだよ…2億円くらい当たってほしい。
平良の悪口を言われると不機嫌になる清居、悪口言ってもいいのは自分だけだから…ほら…平良は清居のものだから…。
小山くんから平良が自分のことが好きなことを聞いて動揺する清居。平良や清居より小山くんの方が恋愛の偏差値30くらい高い。東大レベル。

一生清居を照らすライトになりたい。わかりみしかない。
ていうか、そんないきなりライトとかできるもんなんですか。平良は実は手先が器用なほうなんですか?

事務所でふたりっきり。
もう、素直になれよ清居…三井寿だってバスケがしたいですって正直に言ったよ…。
落ちてきた荷物から清居をかばう平良。
ふたりにかかる青いオーガンジー。
清居の怪我した中指?爪?をおもむろに口に含んで舐める平良。
嘘でしょ、ねぇ。
うっとりしてる平良の表情と、戸惑った清居。エロい。どんなキスシーンよりエロい。
清居の息づかいがやばい。
平良のスイッチが入る。このスイッチが入った顔めちゃくちゃ好き。顔を近づけて。
スイッチ切れた。
どうかしてたってどういうこと!!!!どうかしてるぜ??

清居、めちゃくちゃ傷ついた顔してる。清居のことをこんなに傷つけれるのもどうにかできるのも平良だけなんですよ!!!!
「お前恋人でもない奴にこんなことするのかよ」
「俺の気持ちお前には一生わかんないと思う」
「お前は俺がお前のこと好きだなんて、1回でも考えたことあるのかよ」
泣きそうな声で叫ぶ清居が辛い。
言われた言葉の意味が理解できない平良。
ありえなくねぇから!!!
自分の告白が受け入れられなかったと思ってる清居。それでも平良からの留守番電話はちゃんと聞く。
いや、その、留守番メッセージどうなんかなって。
「今晩は清居が助けてくれた場所で、朝まで清居への想いを捧げようと思います」
殉教者か??
どういうこと??
ちょっと宇宙猫になってた。
こんな、クソ重い留守番メッセージなかなかない。
そもそも平良、学校にどうやって忍び込んだん…??

思い出の音楽室。清居が寝転んでたロッカーに寝転ぶために、マフラーをほどいて頭にしくその仕草が可愛い。
清居の目からみる風景。
いや、その時の清居な、平良のことみてたよ。
清居、ちゃんと学校にきた。すごい。
教室行って、平良がいないから音楽室まで来たんだよね。えらい。学校中走って理科室。
平良、走るの早い。
好きだって連呼する平良。
何回でも繰り返してほしい。
憧れじゃなくて等身大の自分でむきあってほしい清居。
「何がキングだふざけんなよ、俺はそんなんじゃねぇ。好きな人と付き合いたいし触れ合いたい、普通の男なんだよ」
「清居は好きな人がいるの?」
この後に及んで清居が好きな相手が自分だとわからない平良。ひどい。
泣きそうな清居かわいい。もうかわいいしか、言葉がでてこない。
なんで、平良のことが好きかわかんない。でも好き。どうしても好き。
がんばって自分からキスまでしたのに電話もつながらなくて、清居が可哀想すぎる。お互い失恋したと思ってる両想いとか尊い。
「俺は清居が好きで好きでたまらなくて、そんな神様みたいに思ってるのに自分の手が届くなんて思ってなくて」
平良の声が震える。
俺は神様じゃねぇよって清居の言葉に清居に触っていいかって。
「今までと同じなら、やだ」
やだ。
やだ。

星野源の「不思議」って曲がありまして。
その歌詞に
「好きを持った日々をありのままで
文字にできるなら 気が済むのにな
まだ やだ 遠く 脆い
愛に似た思い」ってあるんですけどね、このやだがもうすごい殺傷能力があるんですけど、清居のやだは、このやだと同じベクトルだと思うんですよ。興味がある方はぜひお聞きください。

https://youtu.be/QUTDOWlDiEw



このときの、清居に、触れるときの平良の顔、めっちゃいいよね…めちゃくちゃいい…。
「清居、好きだ」からの抱擁。
愛しそうに清居の背中をなでる平良の手。
机の上のキス、ここね、あの、呼吸音とか、重なる手とか、ふたりのシルエットとかぜんぶやばい。
清居のシャツのボタンを外す、上着を脱ぐ、うっとり片付ける、首すじに顔をうずめる、一瞬見つめ合ったあとにふたりで笑う。尊い。
可愛いときれいと尊いしか言ってないけど、もういいな。それしか出てこないもんな。
死ぬ前に1度は観てみたい世界遺産みたいな感じある。
こんな綺麗で儚いラブシーン、みたことない。
申し訳ないけど、ここ5回くらい巻き戻した。初見なのに。業が深い。申し訳ない。

朝チュンっていうか、朝チャリ。
二人乗りでイチャイチャする平良と清居。
はーーー、世界はふたりのためにあるよ。

平良のことをもっと知りたいと思う清居。
平良が「かわいい」ってつぶやいて頭をはたかれてるけど、安心してほしい前視聴者がそう思ってる。
自分が渡した小銭を貯めててそれが宝物だという平良にあきれたように、でもめちゃくちゃ嬉しそうに笑う清居。尊い。ひらきよに対してだんだん信仰心が芽生えてきた。尼になりたい。

なんで好きになったんだろの言葉に嬉しそうな平良。心の中でデュフフって笑ってるような表情がうますぎる。最初から最後までずっとうまい。
萩原利久くんにしか平良はできないし、八木勇征くんにしか清居はできないと思う。2人ともこの役に出会ってくれてありがとう。
キャスティングしてくれた人ありがとう。事務所の人ありがとう。すべての人に感謝したい気持ちでいっぱいです。こんな多幸感に満ちたドラマの最終回最高か。

最後のふたりでベットに寝てるこの、シーン。
太陽光の当たり具合とか、空気感とか触れ合う肌と肌の質感とかあまりの美しさに宗教画かな?って思う。
これもう絵よりなんか、こう、立体で残そう。
アントニオ・コラディーニに彫刻にしてもらおう。シーツごと。
そんでルーヴルに飾ろう。ていうかもうルーヴルが平良んちに来い。

あっという間に「美しい彼」が終わってしまって放心して、ゾンビみたいに2期をみたいと検索しはじめて
TVerで観れます!って有識者の人が教えてくれた。huluも契約しました。みんな優しい。みなさんの優しさで救われてます。



デザインユニット piqel&piqerm(ピケルピケルム)です。 読んでいただいてありがとうございます。 少しでも楽しんでいただけたらすごくすごく嬉しいです!! サポートしていただいたものは全て制作費用として使わせていただきます。