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第27回日本緩和医療学会学術大会:神戸 参加記

昨月に続いての全国学会参加です。今回は、2021年に引き続いてのハイブリッド開催でしたが、たぶん今回の方が多かったかも。

あぢぃ💦
神戸国際会議場など
はあー、人多し

ただ、例年の半分くらいです。
 
いろいろな発表、イベント、企画がありましたが…なかなか緩和ケア、緩和医療といっても、今後は幅広く提供しないといけなくて、それには専門家も育てないといけない、でもその教育のかなめになるような母体があまり多くない。地方では在宅医療への移行が難しいところもある、でもホスピスケアが出来る場所も少ない、というような。
 
今後はどういう形での提供が望ましいのか。理事長先生が言っていたように、「それぞれの地域でよく話合って、その地域にあった形を模索する」ということだと思います。
極端な話、ICTを使えば診察・画像診断はすでに可能な時代になってきているわけです。ならば、ヒトの手で、声かけで、出来ることをこそ現場には残さなければいけないでしょう。
 
我らが地域、緩和ケア病床は市内に、40床弱が2つ。多いのか少ないのか。常々満床ですけれど。そこに、機能の異なる病床は必要だろうと思って、参入するわけです。
ただ、10年間はニーズがあるとして、そのあとは。実施する人材の確保は、教育は・・・問題目白押し。楽しくなってきた(^O^)ではー。