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NPO法人ぱぱとままになるまえに

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代表理事をしているNPO法人に関してわたしが書いたことや、関連するようなことのまとめ。
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記事一覧

笑えるなら、まだきっと大丈夫。(ごちゃまぜ会レポートその4)

2023年11月26日(日)「ぱぱまま」ごちゃまぜ会、第2回目を行いました。 今回の参加者概要は、以下の通り。 音楽に詳しいわけではないのですが、回を終えたあと、「今日の回はこれだったな」なんて曲が浮かぶものですから、今回は載せてみました。 年齢のせいなのか、それとも、そういうことを考える機会が与えられているのか。とにかくここ数年、生きるとか、死ぬとか、「命」という限りある時間をどう使うのか、みたいなことについて、よく考えるようになりました。 祖父が亡くなり、その時に弔

NPO「ぱぱまま」の役割(の一部)が見えた〜!(ごちゃまぜ会レポートその3)

2023年9月30日「ぱぱまま」が行った定期お話会の第1回目で起こっていたことを振り返っているレポートです。 ▼「ぱぱまま」ごちゃまぜ会とは? 妊娠・出産・子育ての「なるまえ」と、「なったあと」の間に(なんか知んないけど、たぶん)ある大きな壁を破壊し、みんな当たり前にごちゃまぜでいられる社会を構築するための活動です。 ▼現在、参加者募集中の第2回目は、11月26日10:00-12:00です! お申し込みは、下記リンクから、お願いします。 何で、レポートを書いているか。

普段、なかなか話せない、家族・結婚・妊娠・出産・子育て・パートナーとのこととか、“そこらへん”の話をしよう。その2

参加者の声から。 前回レポートの「子育てをするようになったら、自分の人生が終わっちゃう感」に関連して出た話題が、 そう。 “◯◯ちゃんのママ”問題だ。 “◯◯ちゃんのママ”問題 これも、けっこう“よく聞く話”。 “出産の痛みは、鼻の穴からスイカ”と同じくらい、世に蔓延る「あるある話」ではないだろうか? じゃあ、実際に子育てしてみて、これはどうだったの…?というと・・・。 これは、「ある」。 けれど、これには「つづき」も、ある。 “◯◯ちゃんのママ”問題。 私の場

普段、なかなか話せない、家族・結婚・妊娠・出産・子育て・パートナーとのこととか、“そこらへん”の話をしよう。

2023年9月30日「ぱぱまま」が行う定期お話会、第一回目でした。 ▼「ぱぱまま」ごちゃまぜ会。 ぱぱとままになるまえに〜いろんな「なるまえ」「なったあと」の人が、ごちゃまぜでいられる会〜 定員を5名としましたが、少なくて参加のしづらさがあったよね?という反省もあり、次回からはもうちょっと定員を増やします。 …というわけで、なんやかんやで8名となった参加者の皆さまと、「ぱぱまま」理事3名。 合わせて11名の皆さまで時間を共にしました。 人って、おもしろい…。(じんわり

ママになったら、「ぱぱとままになるまえに」の活動に遠慮がうまれた話。

1:「ぱぱとままになるまえに」という活動をしていましたが、ママになりました。 2011年、23歳のときに「ぱぱとままになるまえに」(通称:「ぱぱまま」)という活動をはじめました。 その後、まぁいろんなことがありました…が。2016年、私はめでたく母になりました。 『ついにママだね!』 『これからは、ママになった“あとに”だね!』 なぁんて、いろんな人に言われながらも、それでも私は、自分の立場が、「なったあと」へ変化しても、「ぱぱまま」の活動は、やっぱり「なるまえ」の人た

キャリアを積むまえに妊娠したら、女性が不安になっちゃう社会を変えたいな。

ヨガのインストラクターの仕事をはじめてから、一年が経ちました。 (そんな側面もあるわたしです。) 高校生のころから保育を勉強していた総合学科の高校生時代。その後、社会福祉学部の大学を卒業し、NPO法人の運営をしつつ、いろんな福祉分野の仕事を経て…。 まさか、ヨガのインストラクターになるとは思ってなかった。笑 結婚し妊娠して島根県に住み(ここまで怒濤の流れ。w)子どもを産んで、地元の埼玉県に戻ってきて…。 子ども3歳からスタートしたnewキャリア。 今まで思いつきと直

「ぱぱままサポーター」について

今年度、初めて「NPO法人ぱぱとままになるまえに(以下、「ぱぱまま」)」の賛助会員の募集をはじめました。 会員になってくださったひとたちを、「ぱぱままサポーター」と名付けました☆ そのまんまですが…。笑 「会員になるよ!」という連絡をもらう度に、ほんとうに力をもらい、広がるうれしい気持ちがありました。ありがとうございます。 初めての試みでしたが、「他のひとと、共にするからこそ」行けるところへ行けそうな気がしています。「ぱぱまま」nextステージへ! これからも、よろしくお

「いろんなひとに気にしてもらえる家族」を目指して。

結婚したばかりのころ、オットはわたしに、「どんな家族をつくっていきたい?」と聞いた。 わたしは、「ぱぱまま」の活動を5年もしていたこともあり、その点がけっこう自分の中で言語化されていたので、ちゃんとことばで伝えた。 「いろんなひとに気にしてもらえる家族をつくりたい」 これは、今でも変わらない気持ちです。 ちなみに、オットは聞いてきたものの、たいしてことばになっていなくて(オイw)同意だけ得ました。笑 いろんな人に気にしてもらうために、必要なことはなんだろう? トクベ

「わたし」と「子ども」が健やかに、ともにいられるには?

#ぱぱままっぷ 次にインタビューをさせてもらったのは、齋藤美和さん。  「すべてこども中心」を保育哲学として掲げている、「しぜんの国保育園-small village-」の園長です。  美和さんは、わたしの憧れのひと。 そして、「しぜんの国保育園」も憧れの場所。  なんだか最近、わたしは子育てで行き詰まっているような感覚があり、「美和さんの子育てってどんなだったんですか?」って聞きたかったし、憧れの“保育の現場”に足を踏み入れてみたかった。  「すべてこど

取材を受けたもの

webメディア等を中心に、いろいろと取材をしていただいたものをまとめています。(過去のものはおいおい…ね。) ちなみに、取材を受けるのはとても好きです。 予想もしなかった質問に答えながら新しい自分が見えたり、取材をしてくださる方と相互に話しながら、新しくことばになっていくことがあったりするので。 しかし、写真を撮られるのはいつになっても全く慣れません!苦笑 2020.09.08 / 筑坂人小山田荘平の声を聴けば、一発で「小山田荘平だ。」とわかるように あの唯一無二感に

「ぱぱままっぷ」サイトリニューアルのお知らせ。

題名の通り、「ぱぱままっぷ」のサイトをリニューアルしました! 体制を整えて、リ・スタート。 サイト上の、「ぱぱままっぷとは?」というところにも記載していますが、 「ぱぱままっぷ」は、結婚や妊娠、出産、子育て、家族のこと等について発信していくウェブメディアです。 「こんな考え方や価値観もあるんだ」といった発見や、子どもといっしょに生きるということの、その先の景色を共有していけたらと思っています。 わたしが「結婚してもいいかもな。子ども産んで、育ててみたいな。」と思えたの

津和野町を出て、2年が経った。

気がつくと、 あっっっという間に年末モード。(五・七・五) Facebookが「過去のあの日」として、津和野町を出る前日に書いた投稿を先日、お知らせしてくれた。 島根県津和野町を出て、2年が経ってしまった。 (最後に住んでいたのは写真の新築平屋の一軒家。いい家でした。) 津和野を出て2年。子どもが平日に毎日園に通うようになって約1年。 なんだか最近ようやく“じぶん”が戻ってきたような感じがしている。 津和野に引っ越したときには、どこか「旦那さんの付属品」のような気

「不安」 を、大事に抱えたまま生きる。

両親が、離婚した。 わたしが17歳のときの出来事。 「いつもお父さんとお母さんケンカしてたし、もうあの雰囲気の悪い家じゃなくなるんだ」 なんて、当時は“いいふう”に考えていたけれど、今、あのときのことを思い出そうとしても、よく思い出せない。 小さいころからのできごとは、けっこういろいろ覚えているのに、両親が離婚した周辺の記憶だけとっても曖昧だ。 きっと、そのくらいショックだったのだと思う。 わたしが幼いころから、両親は仲が悪く、そのことが日常だった家で育った

人といっしょにくつろぐ努力をする。

今日は「 #NPO法人ぱぱとままになるまえに 」の新しい活動、 #ぱぱままアワー を開催しました。 おとな8人、こどもが2人。合計10人のちいさな場。 円になって座り、あとは、各々が過ごしたいように、過ごす。というシンプルなもの。 話したければ話せばいいし、したい話がなければ、聴いてるだけでもいい。庭をながめて風を感じるだけでもいい、という、意図のない場。はじめてひらいてみました。 わたしは、最近、ブログにも書いたのだけれど、「育児、ツライ!」と感じていたときがあって、そ