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赤緑連撃ルフィ調整記

筆者注  この記事は最初第一弾環境に書かれたものです。第二弾環境の内容は6章「頂上決戦フィルム型見参!」とエキシビジョン(第二弾フィルム型)になります!
最初の方の内容は歴史を振り返る読み物としてお楽しみください!

こんにちは。ロボ猫ふらみーです。
チャンピオンシップも終わり、猛者たちの回答が出揃いました。最強のデッキ達が提示され、新たな環境で各地のスタンダードバトル(スタバ)が進んでいます。
今はスタバで腕試しをする時期とも言えます。

ところで、あなたは次の数式をご存じでしょうか?
50万×11回=550万
大学受験の数学参考書「青チャート」から引っ張ってきました。

ピンときたあなたは間違いなく数学オタク。
そう、来月から始まるフラッグシップバトル関連の話です。
11個の抽選すべてに通り、全勝し続ければ50万円のルフィが11枚手に入る算段です。
月収550万円。内閣総理大臣、東証一部上場企業取締役、プロ野球一軍選手等々。彼らの多くよりも稼げてしまうのです。
海賊、夢がある。

海賊の歴史を紐解くと、彼らにも様々な稼ぎ方や流派がありました。同じ海域で手堅く獲物を仕留める海賊団もあれば、新たな海域を探しに出たりするところもありました。

筆者も歴史に習い、新たな海域と獲物を探すことにしました。

買っちゃった!

僕らの新海域赤緑ルフィです!ゼノンザード時代の盟友ガロニ氏がスタバで見せてくれたのが印象的で、飛び込んでみました!
今日は一緒にこの海を冒険しましょう。

1  難所赤緑ルフィ海

まずは現実を見るところから始めます。
チャンピオンシップトップ32…赤緑ルフィ0名
スタバ優勝報告…9/16 17時時点0名(筆者観測範囲内)
ビジネスで有名な言葉があります。
誰もやってないビジネスってのは、やった奴がみんな死んじまったってことんだ
赤緑ルフィにもそっくりそのまま当てはまります。海賊たちがお宝を探し、帰ってこなかった。これが現実です。

こういう難所にこそ、乗り越えがいとロマンがあります。

では、いったい何が赤緑ルフィのネックなのか見ていきましょう。
・ライフが少ない
・リーダー能力のコストがきつい

同じ色の赤緑ローが各地で結果を出しているのと比較してみましょう。
赤緑ローも同じライフ4ですが、低コスキャラ大量投入→リーダー能力もわずか2コスト。トラファルガー・ローや5ルフィをコスト踏み倒して出すことで、余ったドンを攻撃や除去に回すことができます。
トラファルガー・ローがナミやボニーを使い回すことで、潤沢な手札やブロッカーを確保し、相手の攻撃も終盤はシャットアウトします。

それに対して赤緑ルフィの能力は終盤に真価を発揮します。5ルフィがブロッカーをすり抜けて2回攻撃。ニコ・ロビンが2回攻撃でブロッカーせん滅。
つまり、攻めているときに強いものの、赤緑ローのように身を守れないことが欠点としてのしかかっているのです。

一方で、デッキ構築の自由度が赤緑ルフィにはあります。赤緑ローはリーダー能力の性質上低コストキャラを優先的に投入していかなければなりません。
赤緑ルフィにはそんな制約がないので、好きなカードたちを思う存分入れていけるのです。赤緑ローでは入れられない中堅どころのキャラや重たいカードも自由に入れられます。イベントカードも大量に投入することも許されます。
決して赤緑ローの下位互換ではありません。にも関わらず、結果がほとんど出ていない。
この謎を解くべく、筆者はとりあえず海に出てみることにしました。
あわよくば、筆者がこの海域で最初にお宝にありつきたい!

2 出航

赤緑ルフィが勝てない要因がわかれば、アプローチ自体は思い浮かびます。弱点を埋めた構築をするだけです。
筆者が最初に出した回答がこちら

初代赤緑ルフィ

8キッドが守って、5ルフィが殴り倒す。
使い方の説明は以上!簡単に考えよう!
デッキの設計思想は単純であればあるほどいいです。
5ルフィが2回連続攻撃し続ければ、ブロッカーも関係なく勝てる。
じゃあどうやってそれを実現するのか?
ポイントは2つです。
・5ルフィを守る
・リーダー本体が死なないようにする
これらを同時に満たせるのが8キッドでした。8キッドが耐えてる間に素早く5ルフィで殴り倒してしまおう。

こうして脳内最強デッキと共に意気揚々と五反田のスタバに出掛けました。

五反田スタバ会場近くの中華屋さん

0回戦は会場近くの中華屋さんで食べることで突破率が上がります。筆者は2回食べに行ったことで、2回とも抽選に通りました。麻婆豆腐やよだれ鶏があなたの運気を高めます。とても辛いです。

スタバ本選に話を戻すと、赤ゾロや赤ルフィに負けて3-2。特にシャンクスが止まらない現実を突きつけられました。
また、3キラがパッとしないことも響きました。
赤緑ローであれば、3キラは盤面も埋めてくれる素敵なパーツです。しかし、赤緑ルフィには3000が出たところでほとんど意味をなしません。全力でドンをつければ9000&10000でアタックできるけど、そんな試合展開に至ることはありませんでした。

大会後にチームメイトのIKE氏の緑キッドとフリー対戦。

突然ですが、ここからいったんCMです。
・ワンピカードのバイブル
・アタックを制する者がワンピカードを制する
・なんとなくアタックしてた日々にはさよなら!

ワンピカードの教科書絶賛発売中!読むだけでハチャメチャに強くなれる!
CMここまで。

「あれ入ってるのかな…?」
IKE氏からとんでもないカードの名前が呟かれます。

赤緑熱息。デメリットなし。


最初の構築時に失念していました。
デメリットなしの熱息。相手の攻撃をスルーしているだけでライフはあっという間に2以下なので、真価を発揮できない心配はご無用。

3 難所攻略

最初のスタバを振り返ると、キラがどちらも弱かったのが感想でした。ラディカルビームを入れるとして、あと4枚を何にするか。これが課題でした。
迷っていた時期のレシピをペタリ。

迷子の1枚挿したち

46枚は決まったけど、最後の4枚が決まらなくて、「ご都合主義が決まればいいや」と1枚挿し4種類。
しかしながら、筆者が1人2役対戦で赤ルフィと戦っても、ラディカルやご都合主義軍団では勝率が変わらなかったのです。とにかくシャンクスがきつい。シャンクス4枚というキチガイ構築にたどり着いた人たちを恨めしく思うしかありません。
が、ここで白羽の矢が立ったカードがあります。

盤面制圧力宇宙


先述したガロニ氏が投入していたカードです。
最初にブルック連撃を見せられたときは「カッコいい!」と思う一方で、「ちょっと悠長かな?」と強さがわかりませんでした。
しかし、ブルックの制圧力は半端じゃありません。リーダー能力と合わせてシャンクスを討ち取ることがままありました。
ご都合主義の1枚挿しの数々をブルックに差し替えることで、デッキはスタイリッシュに生まれ変わりました。

ブルック&ラディカル搭載型

次こそは…!
こうして出たスタバでは、紫カイドウに初戦で敗れます。

翌日のスタバは2回戦で緑キッドに敗退。

勝率こそ高いものの、優勝するには何かが足りないという認識になりました。

4 海賊オーディション


これだけの対戦を積み重ねたことで、見えてきたことがいくつかあります。

・5ルフィや8キッドがかさばる
リーダーが4ドン要求するため、5ルフィや8キッドがしんどいのです。カウンターがついていないことが響きます。

・5ルフィを2体以上場に出すことはない
どすこいレッドでは、5ルフィを複数並べてきましたが、赤緑ルフィではそんなことしません。1体でも場に出したなら、その5ルフィが連続攻撃を繰り返していきます。2枚目以降は除去されたときの予備となります。

・4ブルックは実質6コスキャラ
ブルックは盤面制圧において無類の強さを発揮しますが、ここぞというときの決戦兵器なので、うかつに殴りにいけない問題がありました。後手2ターン目に出して、3ターン目に果たして殴りに行けるのか。
どちらかというと、相手が8キッドやシャンクスを展開する直前のターンに出せれば最適という認識になっていきました。

・リーダー能力が重たすぎる
リーダー能力の4ドン能力が常に重たくのしかかっていました。7ドンあるときにもし4ドンをリーダーに捧げると、残りはわずか3ドン。これで動けというのも無理があります。そうなると必然的に遅いターンに能力を起動することになるけど、後半は後半で8キッドや、5ルフィにドンをつけたりするため、能力起動なんて夢のまた夢。そんな試合展開の多さにもやきもきしていました。10ドンあってもまだ足りない。11ドン目が欲しい。

・リーダー能力の起動先は5ルフィが最多。次点がトラファルガー・ロー
リーダー能力ともっとも相性がいいのは5ルフィでした。しかし、次に誰に使ったかというと、トラファルガー・ローでした。パワー6000を強化して連続で攻撃するのは単純明快な強さでした。ニコ・ロビン&ブルックコンボは威圧感こそあるものの、対戦相手も警戒して除去してくるため、実際に機能することは微々たるものでした。
ちなみに、消耗戦の果てにナミが8000&9000で殴ることもありました。

こういったことを考えているうちに、「赤緑ルフィ」特有の構築の難しさに気づきました。

赤の最強カードだが、意味合いはリーダーによって異なる

1枚のカードを例にあげましょう。赤いデッキの必須パーツ。ただし、各リーダーによって全然意味合いが異なります。具体的に言うと、以下の通りです。
・赤ルフィ(どすこい)「先手なら3ターン目に7000。後手なら3ターン目にブロック不可の8000アタッカー」
・赤ゾロ「リーダーにドンを回したいから、ちょっと重たい。最速だとすり抜けにドンが回せない。それでも強いから終盤のフィニッシャー的な枠」
・赤緑ロー「2コス6000速攻。バグ」
・赤緑ルフィ「終盤ならブロック不可連続攻撃!中盤は重たくて出しづらい」

ワンピカードはまだ100ちょっとのカードしかありませんが、同じカードであっても、リーダーによってカードの評価が異なるケースが多々あります。
5ルフィで言うと、赤緑ルフィにとってはちょっと重たくて最速で出しても微妙だし、後手3ターン目だとバックアップなしの6000速攻程度では倒したいものも倒せない。終盤なら最強だけど、序盤に大量に手札にきてもうまく使い切れない。そんなカードなのです。
他の赤いデッキたちと比べて、5ルフィの強さのベクトルや時間帯が違うし、中盤だとほとんど用がない。

この事実から同時にもう一つ思い至ることがありました。
他の赤いデッキで弱くても、赤緑ルフィだけでは強いカードもあるのでは?
この問いこそが、大きな革命をもたらすことになったのです。
カードリストを見返す作業が始まりました。

奇跡を起こすかも?

手札にかさばる8キッドや5ルフィを2000カウンターやナミに変えてくれると注目したのがチョッパー。

カチコミだ!

立っていても安全地帯なんてない。フランキーにも無限の可能性がありました。
赤緑ルフィ視点だと、他の赤デッキでは見向きもされないキャラたちが息を吹き返していたのです。

が・・・君たちが50枚の枠に入ることはありませんでした。

序盤の天敵

お菊の存在が3コス4000のパワーラインを許さないからです。お菊で寝かされた後にキッドが軽く殴ってくるだけでKOされてしまう。ニコ・ロビンは対赤緑ロー最終兵器でもあるため、渋々残りますが、実績に乏しいフランキーや3チョッパーがお菊絡みで落とされては目も当てられません。

・お菊絡みで除去されにくい
・ドンきつきつ問題を解決したい

これらの問題を解決すべく、改めてカード発掘作業が始まりました。紆余曲折を省略して、オーディションを突破したカードを3枚紹介しましょう!

4コス6000。バニラ。以上

まずはフィルムルフィ。フランキーの上位互換です。
チームメイトのバジュラにきが見つけてくれました。

ここで再びCMタイムです。バジュラにきの「ワンピカード航海日誌」。
読むだけでワンピカードの基礎が身につく!
・アタックに自信が持てる!
・リーダーに行くか、盤面処理するかもう迷わない!
・ジャブ、ジャブ、ストレート!

500円の投資で今日からスタバでもう1勝できる内容!(CMここまで)


麦わらだけじゃ物足りない

フィルムルフィは超新星でもあるので、
1ボニーで持ってこれる。
2スターターローでもう一回攻撃させられる。
これらの点が上位互換です。
赤ルフィ「バニラに用はない」
赤ゾロ「速攻もない重たいカードに用はない」
赤緑ロー「重たいカードに用はない」
赤緑ルフィ「ナミでもボニーでも持ってこれる!何なら終盤には12000&13000アタックでフィニッシャーになる!お菊に寝かされてからリーダーアタックされても生き残れるかも!

フィルムルフィは単なる4コス6000バニラでしかありませんが、リーダーによってこのくらい温度差があります。リーダー能力を使う相手として、パワー6000は申し分ありません。これは先述したように、5ルフィの次にリーダー能力を使われていたのがトラファルガー・ローだったことが肝になります。
リーダー能力はいろんな奇跡を起こすけど、単純にパワーがでかいキャラに使うのが明確に強い。
これがたどり着いた真実でした。パワーis正義。

後手3ターン目にフィルムルフィを起こしたい!

ちらちら名前をあげていましたが、次にオーディションを通過したのがスターター・ロー。後手2ターン目に出したフィルムルフィを3ターン目に起こして殴るのは爽快感マックスです!本人もパワー6000ラインなので、リーダー能力との相性も申し分ありません。リーダー能力に1ドン追加すると6000が出てくる!すごい!

そして、最後にオーディションを突破したのは赤い鬼ヶ島です。

赤い鬼ヶ島

赤緑ルフィのリーダー能力は4ドンと書かれていますが、起動するときにはキャラを強化してからがほとんどです。
つまり、見た目は4ドンだけど、実際にはもっとドンがかかる
これが赤緑ルフィが結果を出せなかった真相です。仮に手元に10ドンあっても、6000のキャラ7000に強化してリーダー能力まで使うと、残りはわずか5ドン。トラファルガー・ローを出すので精一杯。
終盤に能力を使ってもドン不足に陥ってしまう。
だからパッっとしなかったのです。

サニー号は11枚目のドンを赤緑ルフィにもたらしてくれます。喉から手が出るほど欲しかった。先ほどの例で言うと、6000のキャラをサニー号で強化して、リーダー能力起動。7000&8000パンチをしたあとに残るのは6ドン。トラファルガー・ローを出しながらラディカルビームまで構えられます。終盤でも盤石な防御態勢です。
もちろん序盤からもリーダーやフィルムルフィに実質ドン付与、つまり1ドン追加しているのと同じ仕事をします。3回起動すれば元が取れるので後手1ターン目や先手2ターン目に出す価値が十分にあります。実際にナミで5ルフィよりも優先して拾うことがあるレベルです。
リーダー能力と組み合わせると、1ターンに二回強化発動しているようなものというのもポイントです。他の赤絡みのデッキでは見向きもされないカードですが、赤緑ルフィにとっては最後のマスターピースだったのです。

5 新型赤緑ルフィ

海賊オーディションを経て選ばれし者たちが船に乗り込みました。
長らく待たせたレシピ公開!

町田スタバ優勝型

オーディションを突破した3枚を適度に組み込みました。ブルックは泣く泣くいったん船を降りてもらいました。常に殴っていたいんだ。
1コスブロッカーを大量に引いても勝てないので、若干枚数を減らしました。ちなみに、チョッパーの方がベッジよりも強いです。チョッパーはサニー号で大きくなれるからです。ナミを倒しに行ける!
かさばる8キッドや5ルフィは2枚ずつへ。どうしても必要な場面ではボニーやナミ、トラファルガー・ローによる再利用を駆使して引きに行きましょう。気合いが大事です。
サニー号を2枚引いてしまうと間違いなく悶絶します。最初は1枚だけだったのですが、あまりにも勝利貢献度が高いので、2枚に増やしました。同時に2枚引かなければ何ら問題はありません。ここも気合いで乗り越えます。

完成したデッキを持って八王子スタバへ。抽選落ち。
気を取り直して町田スタバへ。抽選勝ち。

勢いで駆け抜けて優勝!
ついでに翌日も吉祥寺で優勝!

まぐれじゃなかった!そして、どこかで見覚えのある顔も!

6 頂上決戦「フィルム型見参!」(1/22加筆)

第二弾が発売され、筆者は赤緑ルフィの海を旅立ちました。優秀な後継者たちがこの海をさらに開拓していくと信じて。頂上決戦には赤緑ルフィを強化するパーツがこれでもかとありました。
しかし、環境が始まってからは苦戦を強いられることになります。各地のチャンピオンシップでもベスト32に入ったのは愛知で1人のみ
筆者が思うに、赤緑ルフィはデッキ構築の自由度がとてつもなく高いため、再びビルダー達を迷宮に放り込んでしまったのです。
8キッド要塞型にするのか、フィルム型にするのか、はたまた折衷案にするのか。筆者の後に研究してくれた識者たちもなかなか答えを見出せない日々が過ぎました。
チャンピオンシップが一通り終わり、研究を再開することにしました。

フィルム型

3ターン目、5-6ドンあるターンはジェットピストルで除去に当てて、4ターン目に7ルフィから大量展開で一気に展開する。
これが赤緑ルフィの簡単な勝ち方ではないか。
ここから世界を取れる。
再び赤緑ルフィの海へ。
エキシビジョンの末尾で、新型フィルム赤緑ルフィの解説や進捗をお伝えします。



エキシビジョン

エキシビジョンでは、さらなるデッキの改善案(+検討カード)、最新レシピプレイングガイドの3つをお伝えします。

無事にスタバを制覇しましたが、デッキ構築の旅が終わるわけではありません。勝っていても戦いながら不満が出てくるカードもありました。あとほんの数枚入れ替えれば、至高の赤緑連撃ルフィの完成です。

プレイングガイドと言っても、基本的な戦い方は初期型からほとんど同じです。
8キッドが守って、パワー6000が攻撃を繰り返す。

これだけ意識すればだいたいなんとかなるけど、筆者が気づいたtipsをお伝えしていきます。回すたびに新たな発見が常にある素敵なおもちゃだけど、大事な試合で始めて出くわしてあたふたするのももったいない。
というわけで、赤緑ルフィをもっと極めたい方や、ピンと来た方は有料ゾーンで一緒に深い勉強を続けましょう。

デッキ改善案

有料記事ゾーンへようこそ。
今回の記事で特に伝えたいことは2つあります。
1つ目は、最初の優勝レシピ
2つ目は、そのレシピからスターター・ローを今すぐ抜こう!

2つ目が大事な肝でした。
「優勝したレシピは正解だ」というのは妄信でしかありません。優勝デッキですらミスや穴、不純物が混ざっています。せいぜい大会会場内で「もっとも不純物が少なかった」くらいの意味です。

彼を入れてほんの数試合も回さないうちに、赤緑ルフィでは無能の烙印が押されました。三顧の礼をもって迎え入れたスターター・ローがなぜここまでディスられるのか。
2つの決定的な事例をあげます。

ケース1
フィルムルフィにジェットピストルが飛んできて、スターター・ローで起こせるものが不在に。
4コス6000バニラは使用に耐えうるのですが、5コス6000バニラは何を言っているのかわかりません。渋々出さざるを得ないケースもありますが、あまりの弱さに悶絶します。誰も起こせないスターター・ローは価値が大幅に低減します。赤緑ルフィで起こしたい超新星は、フィルムルフィ、トラファルガー・ロー、5ルフィの合計10枚のみです。相手の除去次第でスターター・ローはあっという間に機能不全に陥ります。

ケース2
相手のお菊が寝ているから効率よく打ち取りにいきたい。
場にはフィルムルフィ。手札にはスターター・ローがいる。場には6ドン。
筆者が選んだプレイはこうです。
リーダーがお菊にアタック→1000ガード。
フィルムルフィに1ドンつけて7000アタック→2枚でガード。相手の手札は残り4枚。

最初に浮かんだ選択肢は、スターター・ローで起こしてもう一度7000アタック。お菊を倒して6000キャラを追加すれば圧倒的です。一方で、相手が2000カウンター&1000カウンターで守り切れたらこちらの世界が終わります。
結局筆者が選んだのは、リーダー能力起動&さらに1ドンをフィルムルフィに上乗せして9000アタックでお菊KO。
もっともスターター・ローが輝くはずの場面で、選ばれたのは堅実なリーダー能力の方でした。
この瞬間、二度とスターター・ローに出番はないなと確信することになりました。
一度たりともルフィを起こすことなく、1000カウンターとして切られる以外の仕事ができなかった。
こうして浮いた2枚のうち、1枚はベッジ。もう1枚はオーディションで落とした3コスの方のチョッパーになりました。笑顔が素敵だし、最悪マスコットキャラクター枠でいいやというのが選考理由です。

吉祥寺制圧型

伏せてる2枚はサニー号です。3チョッパーはスタバで一度も場に出ることはありませんでした。実力未知数。その後海老名の交流会でも同様に秘密のヴェールに包まれたままでした。

ですが、その後のフリープレイでは異次元の強さを見せつけました。手札の不要カード2枚を2000カウンターに変換し、相手の猛攻をしのぐ原動力になりました。

もし今大会に出るなら、5ルフィを1体3チョッパーへ。お玉を2枚2000カウンターのサンジに変えます。
無難にいくなら3チョッパーをベッジにするけど!

3チョッパーには、デッキの他の部分まで変えて構わないポテンシャルがあります。

次に、検討すべきカードたちを紹介します。

青ドフラミンゴに突き刺さる

まずは、X・ドレーク。青ドフラミンゴ相手に鬼神の如く立ちはだかります。リーダー能力の対象としても申し分なし。赤ゾロも増えるようであればデッキに数枚忍ばせていいでしょう。現在採用してないのは、青相手には2枚の8キッドを気合いで引けばいいやというのが理由です。

トリプルアタック!

リーダー能力で最大三回攻撃が狙えます。・・・が、もし彼を採用するのであれば、ネコマムシ、イゾウ、蕨手などまで入れましょう。サーチエンジンとしてモモの助も!単体で入れても、ほとんど殴る的がなくてもじもじしてしまいます。ワノ国要素を取り入れた構築にすれば真価を発揮しますが、筆者はたどり着けませんでした。勇者、求む。

ナイススペック!

対戦相手が使ってたのを見て「いいな」と思った一枚。ドンが付いていれば相手ターンには6000と頼もしいです。攻撃時には7000!リーダー能力との相性もすさまじいです!カウンター値がないので、現時点では入れていませんが、3チョッパーがマスコットキャラクターくらいの評価に落ちれば入れ替わってくるでしょう。

とっても強い!

青さえいなければ・・・緑キッドであれば、7キッドが効かない相手には投げ捨てて殴るだけです。赤緑ルフィではそんなご都合主義は通りません。7キッド引くだけで敗北が近づく。そんなわけで採用を見送られました。
が、3チョッパーで投げ捨てる術が発見されたので、今後投入される可能性は十分あります。

ラディカルビームとも相性がいい!

2ドン構えるのは相当大変なので、基本的に2ドンイベントカードは敬遠しています。とはいえ、4000カウンターに救われるケースは多々あります。ラディカルビーム4枚だけで足りない環境となれば、反発が最優先と見ています。他の2ドンイベントカードとラディカルビームを同じターンに打つには3ドン構える必要があり、もはや絶望です。反発なら2ドンで両方打てます。



最終形態

二日連続で優勝したけど、まだまだ赤緑ルフィは強くなれる。特に3チョッパーはヤバい。ポテンシャルの塊だ。ということで、前日の優勝レシピから大幅に変更したのがこちら。

3チョッパー型

1コスブロッカーは減らしてもいいや→「1コスで相手の攻撃を一回止める」という意味では、ラディカルビームも含めて合計10枚あるから多分大丈夫と判断しました。

チョッパーの方がベッジより強いけど、ベッジ4枚→デッキ内の超新星枚数を増やしたかったから。意外とボニーが空振りしてたのです。

サニー号3枚→後半に3チョッパーで捨てれば問題ありません。あまりにも勝利貢献度が高く、序盤や中盤にしれっと場に置けるのでどんどん採用枚数が増えていきます。

5ルフィ1枚→他の6000を連続攻撃させてたら相手のブロッカーもいつの間にかいなくなるので、5ルフィのすり抜け能力がどうでもよくなってる盤面が多々ありました。それでも対紫で手札に残しておきたいので、1枚だけお守り枠として。
ただ、個人的にはもう5ルフィも抜いて3枚目の8キッドにしていい気がしています。「8キッドが間に合ったから勝てた」試合があまりにも多いからです。3チョッパーで投げ捨てることを考えたら、かさばっても構わないでしょう。

お玉ピストル解雇→8キッド相手も6000をサニー号込みで強化して連続攻撃してるといつの間にか倒せていることに気が付きました。お玉を2000カウンターサンジに変えることで、3チョッパーで拾える候補が増えます。特に3チョッパーはリーダー能力と合わせると一気に2枚手札を2000カウンターに変えられます。打つ先のないジェットピストルやかさばったサニー号を変換していきましょう。

8キッドで守って5ルフィで殴り倒す
開発当初のコンセプトが変わり果てました。
とにかく6000連パン
コンセプトは短ければ短いほど良いのです。
もし赤緑ルフィを使って迷ったときはコンセプトに立ち返りましょう。
いっぱい6000キャラで殴れたら勝つ。じゃあどうやってその道を作ろうか。
考えることはなるべく少なくしていきましょう。

プレイングガイド


8キッドが引けないときはブロッカーの群れやトラファルガー・ロー、ラディカルビームなどを駆使して耐えましょう。
・先手の理想ムーブ
ナミ→ブロッカー&サニー号→トラファルガー・ローor5ルフィ

・後手の理想ムーブ
1コス2体orサニー号→フィルムルフィ→トラファルガー・ロー

理想ムーブにもいろんなバリエーションがあります。マナカーブ通りに動けるならだいたいなんでもOKです。「ある程度の盤面を作れたら、最後にリーダー能力起動できるだろう」これくらいの感覚で回しています。
初期手札も後手ならサニー号かフィルムルフィがあれば喜んでキープ。先手ならトラファルガー・ローで何かできそうか、どちらかのルフィがいればOKです。

・対赤系統
先手なら1→3→5の動きのうち2つくらいできるならキープ。動けそうなら無理してマリガンする必要はありません。
後手ならフィルムルフィを探します。後手2で出しても、先手3でジェットピストルを当てられることもありますが、5ルフィが走ってくるよりはマシです。除去にビビらず展開して盤面制圧を確実に。ライフはあとから一気に削れるので慌てないことが肝です。
シャンクスは天敵です。シャンクスを殴りに行けるように、後手4ターン目ならトラファルガー・ローかフィルムルフィを最低限場に残しておくようにしましょう。

・対緑キッド
先手なら好きにしましょう。
後手ではベッジ→お菊→ホーキンスと出される想定で練習するのがオススメです。筆者が大好きな一人二役回しでは、緑キッド側に初期手札にお菊とホーキンスを入れた状態で始めています。
筆者の練習成果をお伝えすると、後手2は除去より展開が優先です。ジェットピストルはホーキンスに当てる。お菊はなるべく殴り倒す。幸いにも赤緑ルフィの能力はキャラさえいれば、無敵の制圧力を誇ります。レスト状態のキャラは生きて帰さない。これが基本です。
8キッドを展開する直前のターンにホーキンスを出されると面倒です。ここが注意点。ジェットピストルで除去した返しに本体が死なないようにライフ管理するか、ブロッカーわんさか並べて耐えられるようにするのが理想的な対処です。

・対青系統
全力で8キッドを探しましょう。ライフ0からが本番です。8キッドを的にして、寝てるキャラを6000キャラでせん滅するのが基本的な流れです。
8キッド展開前も5000アタックで相手のハンドを削っておくと、後のリーダー能力絡みのせん滅が捗ります。
ジェットピストルの的は手札が増えるハンコックが最優先。次点がヴェルゴにお玉とセットで。お玉ピストルを採用しない場合は、ヴェルゴは6000達で殴り倒すことになります。サニー号があると盤面処理が楽になるので、1枚は拾っておくといいです。

・対紫
サニー号がもっとも輝く相手です。サニー号がいると、1ドンだけで毎ターンリーダーが7000で殴れる。相手にとって悪夢が始まります。
5ルフィは9-10カイドウでドンが減ったところを狙います。他の6000たちでちまちま2回攻撃して削っていくのが明確でやりやすいでしょう。
5ルフィを外す場合、8キッドを相手のビッグアクションの返しに狙うといいです。

・対赤緑ロー
全力でニコ・ロビンを探して二段攻撃しましょう。ネコマムシの妨害にはめげないで!相手の5ルフィが強烈で、8キッドが簡単に落ちます。序盤守れるライフは守っておきます。

tipsあれこれ

ライフ2までは無理せず受けてOK。
特に手札が微妙なら喜んで。2回目の5000アタックには都合のいい1000ガードがあれば守るかも。ライフ2からはラディカルビームが本領発揮。5ルフィや殴りに行くトラファルガー・ローたちを安全に守りやすくなります。

ライフ2になってから防衛プランが分岐する
1手札に8キッドがある→ちょうど0で止まるようにコントロール
2手札か場にボニーがいるorトラファルガー・ローでボニーを再利用できる→なんとか1は残るように。ボニーで8キッド引けないケースもあるため。
3上記2つのどちらも満たせない→ラディカルビームも使いながらなるべく身を守る
たいていは8キッドに身を任せるのが簡単です。ラディカルビームに守られたキッドは早々陥落しません。がめつくボニーで探しに行けないか考えるのも一案です。

・トラファルガー・ローをなるべく殴らせる
ライフがやばいときは守らせますが、出した次のターンから殴りに行きます。1ドンつけて7000→4ドンで8000!残り2ドンでブロッカーお代わりなりラディカルの構え。これがテンプレムーブの一つです。ただし、盤面が押されてるときも無理せず、相手のレストキャラ達を殴り倒せる機会を伺いましょう。

・押され気味の展開なら盤面処理全振りで
赤ゾロや青ドフラミンゴを相手にすると、相手リーダーに全く殴れないことがあります。ライフレースでとんでもない差が付きますが、何も慌てることはありません。盤面をちゃんと作って2回攻撃できるようになれば、ライフ5でも2ターンで一気に持っていけます。
6000キャラ達でしっかり盤面を制圧して、後の楽しみに備えましょう。

馬場ロコお宝争奪戦レシピ(10/2追記)

先日お宝争奪戦に参加しました。

ベスト16では緑おでん相手に時間切れライフお互い0、山札20対18で勝利。
ベスト8で赤ゾロに8キッドを処理され、巧みなアタックから悪魔風で止めを刺されました。
今回は大会用に準備したレシピと、そこに至る思考をお伝えします。

お宝用レシピ

ポイントは2つです。
・1コスブロッカー8体
・スタータージンベエ、4ブルック採用

今回の大会は予選6回戦と長丁場です。上位16位に残るには5勝1敗以上の成績が求められます。逆に言うと、「1回は負けてもいい」と考えてデッキを組むことになります。つまり、上振れを狙う必要はなく、純粋にデッキパワーや安定性を高めていく方がいいのです。
これがスタバだと優勝以外は賞品が同じなので、ハマれば4連勝を狙える構築が優先されます。
フラッグシップだと、優勝を狙うなら上振れ期待構築、チョッパーを確実に取りたいならデッキパワー&安定性構築となります。
さて、5勝1敗を狙うのであれば、事故は回避したいところです。まず1コスブロッカーを全力で投入し、あっさり負けるといったことを防ぎました。
ハマればとんでもなく強い3チョッパーはいったん抜けてもらいました。代わりに、fullerene氏から読者のお便りで教えてもらった秘密兵器を投入しました。

スタータージンベエ

こちらは歩くサニー号です。サニー号が万が一複数枚重なるとしんどかったのですが、スタータージンベエとサニー号を散らすのであればうまくかみ合ってきます。スタータージンベエがリーダー能力と合わせて2回殴ると、効果も2回発動してとっても楽しい気持ちになれます。
4ブルックも船に戻したのは、天敵シャンクスを擁する赤ルフィと上位卓で1回当たる可能性を考慮したからです。

こうして挑んだ争奪戦では、初戦で赤緑ローの巧みな防御の前に屈したものの、そこから5連勝で予選ラウンドを突破しました。

【改善案】
・1コスブロッカーは6か7でいいかも
・追加のイベントカウンターもありかも

長丁場の試合を通して感じたのは、1コスブロッカーはとても堅実で仕事をするけど、かさ張りすぎることです。
盤面があっという間に5体埋まるため、場に出せない1コスブロッカーが手札もじもじしていきます。「これがカウンターだったらなぁ」というやつです。
感覚的にはベッジ1枚をブロックキラーにするのがいいのかな、というところです。
また、白滝をどこかに忍ばせたら試合の流れを変える活躍するのではないかと考えていました。



 
ひとつなぎcsチーム戦(10/8追記)

さらに進化したので最新型のお話をします。
研究を続けていたところ、赤ゾロの2コス4000軍団が厳しい。そんな現実に突き当たりました。forest氏との練習では2勝4敗とわからされました。
八王子スタバでも決勝戦で赤ゾロの前に一敗地に塗れました。そんな中で構築を組み換えることで、町田スタバを制覇しました。

突然ですが、読者の皆様へ視力検査のお知らせです。上の画像をよーく目を凝らすと、採用した秘密兵器が浮かび上がってきます。じっくり目をこすり、心の目を起動します。

もう、おわかりでしょう。
本文でもちらっと採用を検討したプロモフランキーです。彼なら赤ゾロの4000軍団に正面から殴りに行けます。また、赤緑ロー相手にも追加のニコ・ロビンとして働きます。
ガード値がないことが気になるものの、体感は赤いお菊だと信じることにしました。町田では2枚だけの採用でした。
優勝後、フランキーの才能に気付き、大幅な変更を加えました。

ひとつなぎチーム戦型

ジェットピストルが手札で出番がないまま終わることがあまりにも多く、最低限の2枚へ。赤緑ルフィでは、リーダー能力に4ドン回すことで、たいていのキャラを倒せるのです。ジェットピストルを減らしたことで、お玉はイゾウへ。トラファルガーローとの噛み合わせの良さに注目しました。
デッキ内のトリガーや超新星が減ったため、3キラに穴埋めを求めました。

脳内では無敵の50枚が完成しました。試運転は当然0回。大会優勝まで7-0で駆け抜ける!いざ、出陣!

1紫カイドウ○
じゃんけんに負け、相手がジャックスタート。こちらはボニーやブロッカーからフランキー。フランキーがジャックめがけて2回殴るも、2000カウンターやブロッカーで阻まれる。返しの攻撃で退場。期待の新戦力に早くも暗雲が立ち込めます。
その後ローで戦線を構築するも、7キングでブロッカーどかせれ、ローも福禄寿に討ち取られます。
押されながらも8キッド着地から、ローやラディカルで守りきり、キッドやローの連続攻撃で〆。

2紫カイドウ○
鬼ヶ島からダグラスの天敵ムーブを決められ、ブロッカーが寝かされ続ける。がら空きのキッドをラディカルやカウンターで耐えきる。
5000たちの連続攻撃で相手のカウンター網をはがし、二段攻撃で〆。相手の手札には三枚の鬼ヶ島が。

3紫カイドウ○
毎度のじゃんけん負け。相手が重たいところを引けず、ミッドレンジモードへ。ライフ0をローやブロッカー達で耐えきる。こまめな攻撃で相手の手札が先に尽きたので、盤面の制圧に成功。

4緑キッド○
じゃんけん勝ち
相手にホーキンスを出され、ジェットピストルを減らしたことが裏目に。1ターン遅れるもボニーからジェットピストルを引いて撃破。しかし、もたついてる間に7キッド2体が降臨。お玉も抜いたことを死ぬほど後悔しました。7キッドは寝ないから殴りきれない。
8キッドとブロッカーたちを展開し、ラディカルやカウンターたちで耐えて、ローの12000&13000の二段攻撃で7キッド達を吹き飛ばして逆転。

決勝ラウンド
準々決勝 赤緑ロー×
最速フランキーから連続攻撃でチョッパーとニコ・ロビンを落とす。上々の立ち上がりに見えたものの、ドンを注ぎ込んだことで展開が大幅に遅れます。当然フランキーは倒されてお役御免。
この遅れを取り返す算段がつかず、お菊やネコマムシに盤面をとられ、次から次へと広げられるアドバンテージ差に屈しました。
チームメイトが2人とも勝ち。準決勝へ。

準決勝 紫カイドウ×
サニー号からナミやローを展開して気持ちよく殴るものの、7キングにナミをせん滅される。ブロッカーを立てながら殴り続けるも、6キングにフランキーを刈り取られて攻撃回数を確保できず。なんとか殴る姿勢を見せるものの、7000キャラ2体を前に耐えきれるか判断が難しい場面になり、8キッドモードへ。そこには相手が我慢し続けた10カイドウが突き刺さる。そのまま押し込まれてgg。チームも負け。

3位決定戦
赤緑ロー○
ニコ・ロビンスタートから殴り捨てて相手のキャラを減らし、2体目のニコ・ロビンを展開。相手が小物キャラを並べることを諦め、5ルフィで盤面を取りに来る。8000アタック2回で相手の手札を減らし、ルフィも討ち取る。このアドバンテージ差が効いてそのまま押し込む。

こんな感じで3位でした!フランキーは活躍したようなしなかったような。ただ、序盤からフランキーにドンを注ぎ込むのさ早計だと理解しました。しれっと立たせて、ドンに余裕があるときに殴りにいくことで真価を発揮すると見ています。
3キラは1度も場面に出ませんでした。赤ゾロ踏まなかったからね。
イゾウは悪くなし。ニコ・ロビンを倒しにいくときに出番がありました。
もし次回大会に出るなら、フランキーの枚数を調整し、3キラを変更するか検討します。
お玉とイゾウは散らすかもです!

最終形態(10/20追記)

先週スタバ制覇したときの追記忘れてた!
4枚伏せたカードはわかりましたか?
・赤ゾロの4000軍団が辛い
・赤緑ローに並べられたくない
・ガード値は当然欲しい
これらの条件を満たすカードとは…

ネコマムシ

緑キッドや赤緑ローが使ってて強いガードは、赤緑ルフィでも当然強いに決まっているという真理です。
第一段環境の赤緑ルフィはここまで到達しました。
本当に長くて素敵な船旅だった。 
そして、二弾環境では大幅に強化されるデッキです!新しい3ナミの連続攻撃で手札を補充し、7ルフィで一気に最大4体展開。誰にも止められない。
マイナーデッキからメジャーデッキへの昇格が約束されています!ぜひ今から目を付けておきましょう!

おわりに(第一弾環境)

長旅にお付き合いいただきありがとうございました!
赤緑ルフィの楽しさとロマンが伝われば幸いです。
見た目弱そうなカードたち(サニー号、フィルムルフィ、3チョッパーなど)が多いから、筆者は流行らないと読んでいます。それにリーダー能力をうまく使いこなすのは相当な練習とアドリブもいるからね。
それでも一見弱そうだけど、赤緑ルフィのもとではとんでもなく強いカードたちを使いこなす爽快感はハマったら抜けられません。紙の麻薬です。

重要なポイントは書いてきたけど、回すたびに新たな発見があります。その都度に強くなれる!また、筆者がまだ試せてないカードも大量にあります。速攻ゾロ、ホーキンズ、フランキー、7キッドなど。
お宝がまだまだ眠る海でぜひお会いしましょう!

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