立場が人を育てる
何が人を育てるのか。
僕は最近このことを考えることが多いのですが、
・知識
・経験
この2つがまず頭に浮かびます。
知識がなければ新しい行動を生み出せないし、自分の得た知識を活用し行動しないことには経験を得られません。
経験を得られないということはつまり学びを体系化できず、本当の意味で「自分のものになった」という感覚を味わうことはできません。
そして最近強く思うのはその知識や経験を生かすための「立場」が人を育てる大切な要素ではないかということです。
僕の話をします。僕は4月から正社員となりいきなりマネージメントチームに入り組織の運営の中核を担うようになりました。
それまでは同じ会社でアルバイトやクラウドソーシングとして1年ほど働いていましたが、僕の積極性が買われて正社員延いてはマネージメントの一部を担うようになったのですが、まあ業務が複雑化します。
人事や人間関係についてだったり、働き方改革など次から次へとたくさんのやるべき業務が発生します。さらに自分の知識では全く足りないので勉強を強いられるようになります。
おかげで僕は平日は毎日1時間半必ず読書をする習慣が身に付き、少しずつ知識を蓄えられるようになってきました。
さらに、問題解決を迫られているので自分の学んだ知識をフル活用して行動する他ありません。そこで数々の経験が得られるわけです。
そういう訳あってか1年以上同じ会社で働いていましたが、正社員になってからのこの4ヶ月は優に今までの1年間を超える成長ができていると実感します。
逆にいうと「立場」が適切でなければ知識を得るための努力も経験を得るための行動もしないという訳です。
ただしその「立場」を与えるというマネージメントはもちろんそんな簡単なものではないし、誰にどの立場を与えることで会社の利益を最大化できるのかということでどのマネージャーも苦心していると思います。
反対に立場を与えられる側はどのようにすればいいのでしょうか?僕は残念ながら立場を与えられて奮起し始めた人間ですが、本気で成長したいと思うなら自ら「立場」即ちポジションを取りに行くことが大切だと思います。
「僕はこれがやりたい」「私はこれができる」
このように周囲に公言することで意外とチャンスというものは簡単に回ってくると今は実感しています。
最近会社でYoutubeで動画配信を始めようというPJが立ち上がった時、いち早く動画編集のポジションを取りに行きました。
その結果、動画編集ソフトを自身のPCに経費でDLできたり、編集を学ぶというスキルアップの時間を業務で盛り込むことができました。
僕はプライベートでもYoutube動画を始めたいと思っていたのでこの話が舞い込んだ時に、編集ソフトも無料でGETできて、編集方法を学べるなんてなんて最高の成長の機会なんだと思いました。やはり立場は取りに行くべきです。
最後にまとめですが、成長するためには知識と経験が必要です。そしてその知識と経験を得るためには適切な立場に立つこと、また立場は待つのではなく自分で勝ち取りに行くことが成長に求められることだと思います。
ぜひ立場を取りに行って成長の場を手に入れましょう。
いつもありがとうございます。僕は夢や目標に向かって努力する方をサポートしたいと考えています。皆様からの支援はレベルアップするための学習資金として使わせていただきたいと考えています。是非よろしくお願いいたします!!