第15号『家庭用ゲームにおけるDLC(ダウンロードコンテンツ)問題』

“本来100%の商品(ゲームソフト)に対して、120%にするものがDLCだと思うのですが、最近のゲームタイトルでは50%の物量や完成度でパッケージ版を販売して、それ(不足分)をあとからDLCで補うということがあるように感じます。個人的には100%完成してから発売すればいいのに、と思ってしまうのですがどう考えてますか?”

という質問をいただきました。

(コメント欄で質問をいただいた時にはずばり『FF15』って書いてあったのですが、さすがによそんちの話はしにくいのであくまで私の個人的な意見と一般的なタイトル全般の話として述べますね)

まず、質問にお答えすると

“おっしゃる通り。全くもって同感です。あと私個人の意見としてはDLCが大嫌いなのでみんなやめればいいのにと思っています”

こう言うと、“はあ?サイバーコネクトツーが開発しているタイトルだってDLCやってるだろーが!何言ってんだお前!?”っておっしゃる方がいると思いますが、まあ、聞いてくださいよ。

あくまで。

あくまで私個人の意見ですが。

“DLCをやりたいと思っている開発者は一人としていませんよ”

もっと言うと、全くもってみなさんと同じ意見・同じ気持ちです。

“なんでパッケージで販売してお金をもらっているのに、あとからズルズルと課金しなきゃいけない作りになってるんだよ。ふざけんなよ。最初っから全部パッケージに入れろよ。つか、こんなんで炎上したらブランドにだって傷がつくってわかんねーのかよ?馬鹿なの?”

と思っています。

では何故DLCは無くならないのでしょう?

その理由は3つあります。

括目して読んでください。

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松山 洋 サイバーコネクトツー

株式会社サイバーコネクトツー 代表取締役 ゲームソフト開発タイトル代表作『.hack』シリーズ 『NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメット』シリーズ 『ジョジョの奇妙な冒険』 著書『エンターテインメントという薬』『熱狂する現場の作り方』漫画『チェイサーゲーム』

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コメント10件

それでは、お言葉に甘えて…

自分はpcゲーマーなのですが、日本のパブリッシャーはpcゲーマーを軽んじてる様に見えます。(むしろ目の敵扱い?)
理由はおま国(リージョンロック)、おま言語、おま値です。
日本で作られて日本人向けに発売されたゲームがcsでは発売するもpcになったとたん買えない、言語がない、日本からのアクセスだと2倍の値段になるのは何故なんでしょうか?
確かに規模を見れば日本だとcsユーザーが圧倒的ではありますが、ディスクやパッケの経費、代理店?(ゲーム販売しているお店)などの経費は↑の話ではかからないDL版を主体にしたpc版のお客は上顧客とも考えられると思います。
よろしければまたネタにでもしてみてください。
参考
戦国無双8の日本語中国語
ナルティメットストームの日本からの購入不可
トゥームレイダーの『日本語だけ別途販売』(別の言語は全て入っている)
などなど…
ご質問ありがとうございます。近日中にまた採用させていただきますね。
ありがとうございます。
日本の方海外向けにが書かれたブログを訳したまとめなのですが、よければ参考に…
http://www.all-nationz.com/archives/1007859969.html
ありがとうございます。
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