昨年2018年からファミ通ドットコムで連載を続けてきました漫画『チェイサーゲーム』の単行本がようやく発売されます！

2019年9月13日（金）①②巻同時発売です。

ご覧の通りAmazon限定版が絶賛予約受付中です。

Amazon限定版について

Amazon限定版には特製リーフレット『デバッグルーム特別編』と『特製クリアしおり』がついてくるので非常にお得ですよ。

『デバッグルーム特別編』には登場人物紹介に加えて書き下ろしの“裏話”が満載です。（それぞれ3,000文字ずつこのために書き下ろしました）漫画の制作秘話や舞台裏が知りたい方には必見の内容になっています。

また、“限定”とうたっている通りこのAmazon限定版の特典物は初回生産分のみの特典となっていますので、事前に予約しておかないと追加生産分には付いてきませんので出来れば急いでいただけると嬉しいです。

さて。

今回の記事では改めてこの『チェイサーゲーム』の単行本の仕様についてご説明しておきたいと思います。

通常単行本の修整について

まず収録されている漫画はファミ通ドットコム掲載時の原稿にいくつか修整が加えられています。いわゆる“単行本作業”というものを行いました。

作業内容は以下の通り。

【作業内容①＝文字サイズ変更調整】
WEB連載時に読みにくかったサイズのフォントなどを整理して大きく見やすく再調整をかけました。より読みやすくなっています。

【作業内容②＝作画修整】
内容そのものは大きく変化はしませんが連載時に発覚した細かな作画ミスや、今後の展開の辻褄を合わせるための伏線修正を作画でも行っています。（これらの修正箇所は公開しませんので単行本が発売されたら手に取ってファミ通ドットコムに掲載されている連載版との違いを見つけてみてください、まぁだいぶ細かい修整なので必ずしも見比べる必要はありませんが）

単行本にも原作コラム掲載

ファミ通ドットコムで漫画と同時連載中の原作コラム『デバッグルーム』はダイジェストにまとめられた状態で単行本内のエピソードの幕間に掲載されます。（Amazon限定版の特製リーフレット『デバッグルーム特別編』とは内容がもちろん異なります）

漫画→解説コラム→漫画→解説コラム……といった要領で収録されています。

描きおろし漫画も大ボリューム

①巻②巻それぞれ巻末に描きおろしの漫画が掲載されています。

それぞれの内容は以下の通りです。

【①巻　外伝－ダークストーカー編－】16P
穴井の過去の話から、どうやってゲーム開発会社サイバーコネクトツーに入社することになったのか？というエピソードが熱く描かれています。

【②巻　外伝－それぞれの日常編－】6P
穴井、魚川、上田、御厨、久井田、龍也、それぞれが休日にどんな一日を過ごしているのか？普段見ることが出来ない彼らの日常が描かれています。

①巻②巻合わせて22ページ！大ボリュームの描きおろしになっています。

美麗な表紙は共同作業

ラフ自体は私がなんとなく描いたものを松島幸太朗が作画して、背景を敦弘が作画して、それらを合わせて福岡本社のヒガシが着彩し、カバーデザインを三好が行う、というなんともサイバーコネクトツーのクリエイターみんなの力で共同作業を行いました。

エンドロールも掲載

漫画『チェイサーゲーム』の作画・制作に携わったスタッフはもちろんのこと、連載中の“脚本デバッグ”に参加したメンバーや、作中で出演協力してもらった社内スタッフ、などなど全ての製作スタッフの名前がまるでゲームのエンドクレジットのような形で収録されています。

もちろん実名協力や版権作画許諾をいただいた各メーカー様のロゴ・社名までバッチリ掲載されています。

まぁ長々と説明してきましたが。

要するに物凄くこだわって製作された単行本であるということを伝えたかったのです。

電子書籍版も充実

漫画『チェイサーゲーム』の単行本は紙の本と電子書籍と両方で発売されます。（どちらも2019年9月13日発売＆配信）

それぞれ紙の本はGzブレイン、電子書籍はナンバーナインから配信です。

実は、まだ一般的には情報公開していませんが。この電子書籍版にも巻末付録として『デバッグルーム特別編』が収録されます。（クリアしおりは物理的な問題でもちろん収録されていません）なので電子書籍版も非常に満足度が高い内容になっています。＊初回だけということも無く永続的に収録予定

単行本発売記念キャンペーンも実施予定

これはまだ未発表の情報ですが、単行本発売を記念したキャンペーンも実施予定です。かなり驚くキャンペーン内容になっていますので近日発表される内容を楽しみにしていてください。

発表になったらこちらの特設サイトにも情報掲載される予定ですのでぜひチェックしてみてください。（LINEスタンプを発売・配信予定です）