週刊少年松山洋_タイトル_修正

飛天御剣流は隙を生じぬ二段構え!

*この記事は“noteの攻略法”に関する話です。タイトルの意味は後半にわかります。

2018年春、正確には3月末からこのnoteで『週刊少年松山洋』を不定期連載してきてなんとなくわかってきたことがあるので告白します。

告白というか攻略というか。

私は日々、記事を書きながら他の投稿者の記事も読んでいます。

最初から無料記事のみを投稿している人、基本無料でたまに有料記事を投稿している人、全てを有料記事で投稿している人、本当にnoteの記事投稿者は様々です。

私自身は基本有料、ただ毎月数件は無料で読める記事も作成するように心がけています。(新規読者にどういう性格の記事なのかを知っていただくため)

まず、このnoteは様々なクリエイターを新たに輩出するための発表の場であり、そのモチベーションは一人でも多くの読者に読んでいただくことと購入していただくこと。

たぶんほとんどのひとが“自分の書いた文章にお金を払っていただくなんてオコガマシイ。読んでいただくだけで十分です”と思っています。(だから無料記事投稿者が多い)

かくいう私もそうです。あ、これは基本的な考え方は“そう”ということ。最初にnoteのシステムを把握した時に“無料でいくか有料でいくか”やはり考えました。自分が書いた文章に赤の他人がお金を払ってもらえるもんなのか?もしそうなるとそれ相応のクオリティを保証しなくてならないのでは?けどそう考えてしまうと毎回“今回の記事はお金を払うだけの価値は生み出せたのか?”という葛藤が生まれてしまいそう。悩みのループに陥りそう。

そう考えた時にひとつの記事を読んで考え方が変わりました。

それは、私がnoteでこうやって『週刊少年松山洋』を連載するきっかけにもなった佐渡島庸平の記事。

その佐渡島さんの記事自体は過去のものなのでもう読むことが出来ません。(noteの性質上、過去の記事は完売するとあとからお金を払っても読むことができない)

なので要約して紹介しますが。

それは“だいたいこういう記事を出版社からオファーをもらって書く時はギャラの相場が1万円くらいなのでせめて1記事につきそれくらいの売上にしたい”というものでした。

まさに“なるほど”。佐渡島庸平らしい。

全てのことに意味と効果と達成を求める彼らしい考え方。

文字数にもよりますが、だいたいこういった記事を仕事として書くと1時間から2時間くらいは時間を要します。書き終えた後に推敲したり何度も誤字脱字が無いかチェックしてから納品します。

もちろんオファーをいただく出版社にもよりますが、確かにその時のギャラはだいたい1万円くらいが多い。(もちろん無償の時もあるし、ギャラが2万円から5万円の時もあります)

それを目安とした、か。

“面白い、俺もそれを基準としよう”

そう考えました。

1記事を基本300円で販売し数量は30個に設定したのはそのためです。

これを基準に毎月考えながら記事を書いています。購読者=売上なので、もし売上が減るようであればクオリティを上げるか投稿数を増やすか?考えなければなりません。ただお金を払う立場になって考えると数よりもクオリティを重視することになるのは明らか。いくら投稿数が多くても面白くなければ意味は無いし、みんな購読を辞めてしまいます。

そして新規読者を増やすことが最も重要です。

ほとんどの新規読者はツイッターからの流入だと思われます。

ツイッターで“お、なんだ、この見出し?”と思ってくれた人がnoteまで飛んできて記事を読む。そして無料部分まで読んでその先に興味があれば単体購入して最後まで読む。それに一定の満足を得られれば(定期購読のほうがお得なので)定期購読者となる。

こういう流れだと理解しました。

と、なるとどういう攻略法(記事構成)が正しいか?と考えたところ、表題にもあるような奥義的思考に落ち着きました。

“飛天御剣流は隙を生じぬ二段構え!”

では、ここからは“どういった記事構成であれば読者を増やしていけるのか?”について紹介します。

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飛天御剣流は隙を生じぬ二段構え!

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