第169号『そんなことより来週の少年ジャンプが読みたい』

『鬼滅の刃』が面白い。

いつものことではあるけれど。炭治郎の優しさが心に刺さる。猗窩座の回想をここまで掘り下げつつまたその行く末を心配する炭治郎という性格が現代を代表する主人公像なのかもしれない。(遊郭編の時も闘った鬼の兄妹に対しても死にゆく二人に“兄妹仲良く”と言ってのけたのが本当に凄い)

『鬼滅の刃』は主人公・炭治郎による“圧倒的な優しさ”で出来ている。

『呪術廻戦』が面白い。

ようやく1周年。連載が始まったときは“目が死んでるなぁ、登場人物全員キャラクター造詣という観点でのデザインがまるで出来てないなぁ、特にカラー原稿が酷いなぁ、上手く描こうよとか言うつもりはないけれどもう少し丁寧に描こうよ、少年ジャンプの表紙をなんだと思ってるんだこの作家は、全くもう、この作品が数年後にアニメ化してバンダイナムコからゲームやフィギュアなどの商品化がされる未来がまるで見えない”なんてことを偉そうに言って(思って)ましたが、結局しっかり新しく面白い作品になったなぁ。

むしろ“こんな描き方があったのか”と改めて知らされた。こういう作品が生み出されるところも少年ジャンプの面白さ(恐ろしさ)だ。

『Dr.STONE』が面白い。

もう、ね、連載当初から完全に“計算して描いてる感”が凄い。どこまで考えて描いてるんだろう、と毎度感心するほど凄いけどきっと“全部”って稲垣理一郎は答えるんだろうなぁ。“知りたい+発見+納得+驚き=科学”という方程式に“冒険+勇気=ワクワク”なんて発明は凡人にはたどり着けない領域だ。ましてやそれを週刊単位でその都度クライマックスを設定してちゃんと達成感を読者に共感させるなんて。

単行本1冊の値段がこの作品だけ(密度とクオリティに対して)安く感じる。もっと高い値段設定で良いくらいだ。

『チェンソーマン』がわからない。

始まった瞬間から“うん、これ、大好きだけど、ジャンプ+でいいよね?”って全国6000万の少年ジャンプ読者が思ったのと同じように私もそう思いましたし、今もそう思ってますが。とにかく中身が無さすぎる、まだ20話しか描いてないのに“何やってるかわからない”ってそりゃねーだろ、って思いながら毎週読んでますが、なんか、もう、最近は“え?なに、もうコレはコレでアリとかになってんの?え、どーなの?”ってなって感覚がわかんなくなってきています。

まぁ、こういう作品は好きだから結局楽しく読むんですけどね。え、なに、ひょっとしてみんな“そう”思って読んでるってこと?やっぱり、わかんないなぁ。クソ大好きだけど。

『ギソウ武伝』が悪くない。

読切作品ですが、こういう“等身大の作品”好きだなぁ。誰が読んでも同じ感想を与えられる作品は稀有ですよ。今更だけど最近無かった作風。ちゃんと小学生にもわかるギャグで大人でも楽しめるって凄いこと。こういうの大事。きっとまた近いうちに帰ってくるんじゃあないかなぁ。新連載として。

やってることは『ワンパンマン』のキングだけど。そのヒトネタで勝負してくるところがむしろ潔い。ベタはいい。

『サムライ8 八丸伝』がついに始まる。

前代未聞の(カラー込み)予告4ページ掲載からも伺える岸本斉史作品の圧倒的存在感。あのネームこそに初期の岸本斉史の作風を思い出させてくれる。“そうそう俺が好きな岸本作品はこういう始まり出しなんだよ”ってやっぱり思わせてくれる。しかも連載第一話からいきなり72ページ掲載ってのも前代未聞だと思う。普通はどんなに多くても50ページ。これはまるまる1作品(およそ20ページ)分を減らして掲載するわけだからね、そこにも少年ジャンプ編集部の大きな期待を感じる。

あとは作画の大久保彰さんの画風が受け入れられるかどうか。ストーリー設定(病弱)に関わる部分とはいえさすがに主人公の腕や体が細すぎるのがめっちゃ気になっています。(たぶんわかってやってると思うから、その心配は軽く超えてくると信じています)

やっぱり少年ジャンプは面白いなぁ。

サンデーもマガジンもチャンピオンもヤンマガもスピリッツもヤンジャンもモーニングも面白い。ジャンプSQもVジャンプもウルトラジャンプも月マガも別冊マガジンもアフタヌーンもヤングキングアワーズも。

漫画はやっぱり面白い。

アプリも読まなきゃ。ジャンプ+からも目が離せないね、毎日面白い作品が更新されてる。LINEマンガだって面白い作品がたくさんある。最近はサイコミも充実してきた。

アニメもいっぱい観たい。

録画してるアニメもいっぱいあるけど、最近はネットフリックスのドラマだってたくさんあってどれも見過ごせない。飛行機で移動中の時はだいたいネットフリックス観てるなぁ。

映画も面白い。

とはいえ全部が全部を映画館で観れるわけじゃあないからね、結局年間で劇場に足を運べるのはいいとこ50回くらい。それ以外は結局DVDやBlu-rayを買って100本は観てる。特に大好きな韓国映画なんかは上映館が少ないからどうしてもDVDになってしまうなぁ。

ゲームも面白い。

最近は【お手軽に遊べるインディーゲームをみんなで探して持ち寄って仲間同士でお互いにプレゼンする会】なんてのもやっています。それくらいダウンロードゲームの数は一気に増えた。だいたいSwitchで買うことが多いなぁ。これからまた家庭用ゲームソフトだって目白押しだ。なんだかんだ『SAMURAI SPIRITS(サムライスピリッツ)』楽しみだなぁ。いよいよ『キルラキル ザ・ゲーム -異布-』も『VA-11 Hall-A ヴァルハラ』も発売が迫ってきたなぁ。ああ、その前に『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE | 隻狼』をなんとかクリアしなきゃな、あ、いや、無理か、難しすぎて俺には無理だ、あれ。その前にやっぱり『バイオハザード RE:2』をクリアしよう。そうしよう。

やることいっぱいで嬉しいなぁ。

仕事ももちろんいっぱいやってる。ゲームソフト作って企画して、アニメ作ったり、漫画描いたり、未来の企画やプロジェクトを仲間たちと考えて仕込んでいくのも楽しいなぁ。採用活動も頑張らないとな、今年は世界中を順番に回っている最中だし。

サイバーコネクトツーは今年からパブリッシャーとしてゲームメーカーとしてまた新たな挑戦を始めるタイミングでもあるからね、やることはいっぱいある。会社内のことも(表向きは言わないけど)色々と新しいことを仕込んでるからね。もっともっと良い環境にしていけるね。

え、うん、なに?

ああ、結局?

何が言いたいのかって?

まあ、そうね。

よーするに。

みんな“令和”とか“平成最後の”とか言いすぎじゃない?ってこと。

30年前に昭和から平成に切り替わった時は私は18歳で高校三年生でしたが“へぇ”って思ったくらいで“なるほど天皇が死んだら元号って変わるんだな、つか、俺は今まで中学・高校と習ってきた歴史の授業で何を聞いていたんだろう、まあ、教えてもらった記憶もあんまりないけど、そんなことより博多駅の本屋さんでマル勝スーパーファミコン買って『魍魎戦記MADARA』を読まなきゃ”ってことで頭がいっぱいでした。

正直今回もそんな感じです。火曜日から水曜日になっただけでなんにも変わらず東京スタジオで仕事してます。

もちろんなんかこうやって行事とか儀式?を大切にする日本人の国民性は嫌いじゃないですよ。ただまあ私にはあんまり関係が無いかな、と思っています。

これは私の家が世間様とはだいぶ違っていてお正月でも“おせち料理”とかを食べたことが無くて普通にカツ丼とかを元旦から食べる家だったのです。おせち料理って決して美味しくはありませんからね。“正月だから”とか“お盆だから”という理由で親戚一同集まるという儀式がウチでは存在しなかったんですね。

なんかまた私個人の人間性を疑われてしまいかねない発言をしてるのかもしれませんが。まぁけど実際に“そう”だったんだから仕方がないんです。わからないものはわからない。

それになんか最近は“みんなで盛り上がれれば何でもオッケー”みたいな感じがしてて、そういうのを見る度に“俺には関係無いなぁ”って思ってしまいます。毎年のハロウィンとかもそうですね。

ああ、そうやって盛り上がっている人を批判する気は全くないですよ。

それぞれが好きでやっていることでしょうから。私には関係が無いだけで。

何にも思いません。無です、無。

ただシンプルに思っていることだけ言うと。

“平成最後の”とか“令和最初の”とか言うよりも来週の少年ジャンプの話しませんか?

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私もそんなあなたが大好きです!ありがとうございます。
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#ゲーム 記事まとめ

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