週刊少年松山洋_タイトル_修正

『キングダムハーツⅢ』ミニゲーム事件

サイバーコネクトツーの業務部・宣伝広報チームを対象に毎週『勉強会』を実施しています。

詳しくは以前紹介したこちらの記事をご参照ください。

毎週こういった勉強会を10人規模で実施しているので1年間だと数百件以上の質問にその場で答えて、それを録音しておいて社内スタッフに毎週共有しています。

ただ1年以上続けていると参加スタッフもだんだんなんかユルイ質問をしてきたりするようになってきます。

先日出てきた質問がコレ。

“社長は今『キングダムハーツⅢ』を遊ばれていると思いますが所感をお聞かせください”

“なんだこりゃ?”

とは思いましたが質問者の女性スタッフに

“ん?なに?何が聞きたいの?”

と尋ねると

“いえ、社長が遊ばれているのをツイッターで拝見しましたので感想を伺いたいな、と思いまして”

と返ってきたので

“んん~?そうか?本当に?真意はそこじゃあないでしょ?きっとあなたが遊んでいて【思うところがある】から俺に所感を聞きたいってことなんじゃあないの?”

って言うとようやく

“あー、はい、実はその通りです、社長は今どこまで進んでますか?トワイライトタウン?あー、それならもうじきだと思いますがこのあと『レミーのおいしいレストラン』をモチーフにしたミニゲームが登場するのですが、ぜひそれを遊んだあとに感想を聞きたいです”

と言ってきたので

“ほほう、で?あなたは実際の所そのミニゲームを遊んでみてどう思ったの?なんかあるんでしょ?”

“はい、そのなんていうか、料理を作るミニゲームなんですけど、その遊びがあまりにもシンプルというか、「え?これで料理を作ったって言えるの?」って思ってしまいまして”

そこまで聞いて私は最後にこう答えました。

“よし、わかった。俄然プレイの続きが楽しみになってきた。今夜間違いなくそこまではプレイするから明日また俺の感想をあなたに伝えるよ”

それからその日の夜に私は嬉々として『キングダムハーツⅢ』をプレイしてスタッフの話にあった例のミニゲームを遊びました。

―――翌日

私は質問者のスタッフに内線して話をしました。

“お疲れ、早速だけど昨夜例のミニゲームをプレイしたよ”

“あ、どうでした?”

『キングダムハーツⅢ』ミニゲーム事件

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