週刊少年松山洋_タイトル_修正

女の子が好きなモノを100個書いてください

紙とペンを用意する。

①制限時間=10分
②目的=100個書くこと
③お題=『女の子が好きなモノ』

よーいスタート!

そして10分後にペンを置いて採点。

④何個書けましたか?
⑤自分で採点してください。クオリティは何点でしたか?(100点中何点)

*****

最近、全国の学校を回って講演の最後にこういうゲームを実施しています。

特に何の説明もせずにいきなりホワイトボードにルールだけ書いて“よーい、スタート!”って号令をかけてゲーム開始。

みんなあたふたしながらも“ゲーム”って聞くとやっぱりスイッチが入って一生懸命取り組んでくれる。

そしてタイムアップ。

ほとんどの学生がまあ100個書けない。

みんな10分(タイムアップ)後に④と⑤を発表してもらうのですが、決まってだいたい50個くらいしか書けていない。

そしてほとんどが自己採点は50点。

中には30個くらいしか書けなかった人もいる。その場合の採点もだいたいみんな30点って発表する。

かけた個数=採点結果。

まぁこれは心理学的にだいたいそうなってしまうという研修課題。

いわずもがな、“100個書けた人だけが合格”でそれに満たない人は全員0点。

だって“目的は100個書くこと”って言われてるんだから。

30個も50個も優劣は無い。

全員0点。

この世界に“頑張ったで賞”は存在しない。

それを知って学んでもらうためのゲーム研修。

“人生はゲーム攻略と似ている”のです。

目の前にある問題に対して“どう攻略するか?”がカギ。

ではこのゲームの攻略法とは?

*****

女の子が好きなモノを100個書いてください

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