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43歳の休日〜inakahouse03〜

久しぶりに半日時間が作れたので、秘密基地inakahouseでブロックを運んだり崩したりしていました。頼んでいた発電機も届いたので、本日作動させる予定でしたが、天気も怪しかったので、またの機会に持ち越しです。

さて、みなさん表題の写真の花の名前わかりますか?

これは、白菜🥬の花です。菜の花みたいですよね。同じアブラナ科だから、同じような花が咲くわけですけれども、普段、店頭に並ぶ白菜には花がついてないですから、想像がつかないですよね。

こうした、ちょっとしたことに気づくことができるのも、この畑仕事の楽しみのひとつ。

息子に「当ててみ!」言うてたら、菜の花って
言うてから、まあまあ考えて、当てました!
ちなみにキャベツも似たような花を咲かせます。

ここに来る楽しみのもう一つは、親父との会話です。

親父は自治会のまとめ役をやってますが、これがなかなか大変で、いろんな課題盛りだくさんだし、そもそも、若い世代の方々には自治会の役割というのがいまいち理解できず、とりわけ自主防災組織などの意味合いがよくわからないようで、それは全国的に同じような課題を抱えているのだろうけれども、うちとて例外ではない。

どうしてそんな日本になったんだろうかという話をしながら、二人で至った結論はグローバル化し過ぎた経済なり社会と新自由主義なんじゃないかって話に至ります。むろんどちらも逆向きになることはよくない。経済のブロック化や全体主義のようなものは論外なのですが、いずれも偏り過ぎてしまっているんだろうというような話をしながら、畑に鍬を入れます。

そんな親父とのやり取りの中で、ふと親父が言います。

「弘、わし、ちょっとずつ平草原走り出してん。今年はリバーサイドマラソンはあるんやろうか。一回、少し走ってみたいねん。」

そこから、陸上話に花が咲き、君原健二さんの話や、いなみ豆ダムマラソンでの最高齢で走った方の話などして、

「親父、今度親子三代で走ろうか。」と言いました。楽しそうにする親父の横顔を見ながら、束の間の休日を過ごしました。さあ、これから仕事!

#43歳 #休日 #inakahouse   #親子三代 #白菜の花 #君原健二

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