朝方の夢

朝方に夢をみた。
就職した先のリホーム中の社屋でエレベーターが故障。
中に閉じ込められ緊急ボタンをさがして一つ下のフロアで降りる。
エレベーターは中途半端にとまったので、そこから出るのは怖かった。
4、5階の建物。
そこの雇い主のもう一つの事務所に行き、報告してから戻る。階段で上に行くと、コンクリートを打っている最中で上に行けない。
作業の人の誘導でそこを抜けるが、足跡がうっすらついたらしい。
上の階に着いた。
見ると鍵を鍵穴に着けたままだった。
その入口に自分の財布が落ちていた。
中身は無事だった。
場面がかわり、
家族経営なのでそこの娘だろうか、
中年女性になじられている。
不可抗力で何も落ち度はないし、実際の損失もない。
なじられても、半分はがまんしたが後の半分で説明をした。
話ながら涙がとめどもなく落ちた。
出社初日だ。
向こうもケチがついた使用人かもしれないが、ここでこれから仕事をしても私の浮かぶ瀬はないだろう。
早計だろうか、いやこの会社は何年いてもどんなに良い仕事をしても不愉快がつきまとうだろう。
雇い主は、なんて自分は使用人に思いやりがあるのだろうとしか思っていないだろう。
そんな事を思っていたら
目がさめた。
見たこともない会社だった。

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