CanvaのAIで詩画を描く
CanvaにAI作画アプリ登場
日頃なにかとお世話になっているアプリのひとつに近頃登場したCanvaのAI作画アプリがあります。Canvaはnote記事のタイトル画を作成する時によく使うほか、単体で何かビジュアルなものを作る時にも使っています。
そのCanvaにテキストを入力すると作画してくれるアプリが追加されたので、早速使ってみました。入力するテキストは漢詩丸ごと。本稿では漢詩を丸ごと入力して出てきた絵が詩画として使えるかどうかを確かめてみます。
ちなみに本稿のタイトル画は「詩画」で生成した1枚です。
アプリ実行
CanvaのAI作画アプリについてはCanva画面上で左端のメニューバーで「アプリ」をクリック、更に右側に出てきたアプリ一覧でText to Imageを選択し、「イメージを生成」ボタンをクリックするだけで起動します。
Text to Imageを使ってみる
既存のデザインで使用するか新規デザインで使用するかを選択して、入力領域にテキストを入力してEnterキーを押すだけで、画像を生成してくれます。
デザイン画面表示
Canvaではおなじみのデザイン画面が表示されます。
Text to Image の特徴は以下の通りです。
①テキストを入力してEnterキーを押すだけで画像生成。
②句読点混在、複数行も受け入れる。
③最後にEnterを押す、または「イメージを作成」ボタンをクリックして作画開始(最大文字数は未確認。1日100枚まで生成する)。
④英語や中国語でも作画する。
⑤何度でも③を繰り返す事が出来る。
イメージ生成結果
一度の作画で以下のように4枚単位でイメージを作成します。
いろいろと思うこと
作っていた思うこと。何と言ってもその手軽さが良いです。自分でイラストを作る時の参考にもなります。
①漢詩がそのまま入力出来るのはありがたい
②全体を一枚に集約するのは無理がある
③なにか一点強調したい事を決めてそこだけを作画する方がよさそう
④作画スタイルを更に追加で指定すれば作風を広げる事も可能
自分の詩をあてはめてみた結果
過去に自分が作った初夏の詩を使って作ってみたのがこれです。水彩画風にしてみました。
これから
以前使ったアプリは英語しか入力できなかったので、言語的な制約が少なく、漢詩も字句はそのままに違和感ない結果を作画してくれたのは助かりました。
また、アニメ風、油絵風、墨絵風など色々作風を指定出来るので、合わせて色々と試してみようと思っています。