"A song that need to be played loud" Love Tribe / Jazztronik (2007)

「大音量で聴きたくなる曲」ということで、Jazztronikのこちら。

Jazztronikは野崎良太さんがやっているミュージックプロジェクトで特定のメンバーを持たず、奏でる音楽も多様。
Jazztronik(ジャズトロニック)という名前だが、クラブミュージック、エレクトロニック寄りの曲が多くて好き。

出会いはインターネットで出来た友達から教えてもらった。当時大学院に行っていて、その人も同じ年で同じ理系の大学院に行っていた。物理的には遠いとこに住んでいたが共通の知り合いもいて世間は狭いと思ったもんである。

リーマンショック後の就職活動、東日本大震災直後に社会人になった。すでに働き始めている友達、うまくいかない就職活動、震災の影響でなくなってしまった卒業式。何かと押し込められたような空気が流れていて、知らず知らずにストレスを抱えていたのかもしれない。

金曜日の学校や仕事が終わった後に、自分の車で首都高を飛ばしてお台場まで行きボーッとして帰ってくるというのが習慣になっていた。その時の一番のお供がこの曲だった。

運転しながら大音量で音楽を聴く。時には歌いながら。
なんだか気持ちがいいもんである。