3曲目の作品となる、「君と僕と夏」をアップしました！

以下、恒例のセルフインタビュー。
にしようかと思ったのですが今回は純粋に曲解説にしてみます！

曲を作るにあたっての気持ちについて

ボカロ曲を作り始めて３作品目となるのですが、
１、２曲目は「とりあえず世に作品を出してみよう！」でした。
とは言え、妥協したりとかそういうことではなく、
その時点で出来ることは詰め込んできたつもりです。
１、２曲目を作って発信したことによって、SNS上やピアプロ
で関わる人が変わってきて、微かながらも前に進んでいるなという
実感が出てきました。
毎曲、何かしらテーマを持って制作に臨んでいるのですが、
今回やってみたかったことは、

１．ハモらせてみる
２.  ギター、自分で鳴らしてみる

でした。

テーマ１．ハモらせてみる

振り返ってみると過去作品についてはハモり全く入れてなかったな、
ということでサビメロにハモりを入れています。
些細なところですが、ミクの声質も異なるものを使用しています。

テーマ２．ギター、自分で鳴らしてみる

バンドを組んでいた時期はありましたが、
メインはベースと歌。ギターは曲作りに使う程度だったのですが、
やはり打ち込み音だけじゃ物足りない…ということで
今回簡単なフレーズですが自分で弾いてみてます。
(でもベースは打ち込みです)
それでも通して弾くのは難しいので短いフレーズを弾いたものを
録音して、それを繋いで繋いで…という泥臭いことをしています(笑)

曲の解説

■イントロ
本当はこの曲作り始めた時はもう少しミドルテンポなピアノ曲に
するつもりでした。「する」、というよりも「なる」予定ですかね。
あんまり無いんですけど、たまたま気持ちが落ち込んでいる時期で、
それがそのままイントロのピアノの悲しさになっているんですけど、
寝たら気持ちが戻ってまして、続きが作れなくなったので(←)
突如として爽快なギターイントロになりました。

■Ａメロ～Ｂメロ
イントロの流れそのままにAメロはキャッチーに走らせてます。
思うがまま。コード感もザ・王道ですね。(Ⅳ→Ⅰ→Ⅴ→Ⅵm)
Aメロ→Bメロ→サビ間はダレないように変化付け。
Bメロのリズムは頭にスネアを持ってきてるあたりを意図的に。

■サビ
キャッチー&ポップですね！
ハモりが余計にその効果を出している気がします。
また、今回も歌詞はreoさんにお願いしているのですが、
サビでの「ラムネ」とか「ビー玉」とかの言葉のチョイスが
曲とマッチしていてとても好きな部分です。

■間奏
いくらツギハギしたところでギターソロは無理でしたので
ベースソロです。そんなに強調はしていないんですけど
フレーズは好みです。基本的に歌い踊るベースは意識しています。

■ラスサビ
意表突けたかどうか分かりませんがブレイク入れてます。
ここ、もうちょっと格好良く出来たかなあ…？課題。
同じことの繰り返しを嫌うのは多分自分がそういう曲が好きだからですね。
ラスサビの２周目もスネアを頭に持ってきて特に盛り上げる個所を
作っています。
あと最後の歌詞「僕と」、「夏が」に使っているコードが
F→Fmなのですが、この最後のFmがあるのと無いのとで
曲を聴いた後の気持ちが全く変わるんじゃないかなと思っています。
ちょっとしたポイントであり、キュン締めする為の
重要なアクセントかなと個人的には思います。

動画について

ピアプロのコラボ内でcanyonさんに作成していただきました！
canyonさんの描くミクさんすごい可愛い…ずっと見ていられます…。
最初は一枚絵のつもりでお願いしたのですが動画まで作成していただいて
本当に感謝です…(泣)

MIXについて

MIXの技術が乏しすぎて今回もピアプロコラボ内で双葉鱈さんに
初めてMIXしていただきました。
その後、自分でMIXしている曲もあるのですが、やってみて分かる
MIXの深さ、難しさ。そして苛立ち！！(笑)
今後もMIXは大きな壁になってくることでしょう。
場数踏んで、腕磨いていきますっ！

おわり。