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無着色の罠 〜たらこ編〜

キレイなピンク色のたらこや明太子。
着色料って何か身体に良くなさそうだから、「無着色」と書いてあるものを選んでいませんか?

ちょっと高いけど、家族のために・・と選んでいるあなた。
本当に見なくてはいけないところは、そこではないんです!

早速裏ラベルを見てみましょう。

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確かに着色料は入っていませんが、【発色剤】というものが入っていますよね。

発色剤(亜硝酸Na)

亜硝酸ナトリウムという物質は、ADI(1日摂取許可量)が「0.06㎎ 以下×体重(㎏)/ 日」となっており、かなり毒性が高い物質と言えます。

ADIについての詳しい説明はこちら。

亜硝酸ナトリウムは、たらこやハム、ソーセージなどの加工食品には1㎏あたり最大70mgを使用して良いとされているので、

最大限使用されているたらこやハム、ソーセージなら、体重10㎏の子供で1日あたりの摂取許可量は約8.5gとなります。

8.5gくらい、ペロリと食べちゃう量ですよね。。

さらに亜硝酸ナトリウムは、肉に含まれるアミンという物質と結びつくと、発ガン性物質に変化することも確認されています。。

着色料より、もしかするとヒドイものかもしれません。。

良いものと信じて、「無着色」を選んでいたあなた、おもての「無着色」だけに騙されず、裏ラベルをしっかり確認することをオススメします!

引き続き、食品の裏話をお伝えしていきますので、応援の程、よろしくお願いします!


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