ぴよこ

昭和生まれのアラサー主婦。初めての子育てに奮闘中です。

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最近の記事

ひとりじゃなかった子育て

我が子が初めての誕生日を迎え、1歳になった。 まだ歩くことはできないけれど、もう「赤ちゃん」というよりは、「子供」のほうがしっくりくるようになった。 この春、夫婦2人暮らしにはちょうど良かった1LDKがさすがに狭くなってきた為、新たな土地で新生活を始めることになった。 夫婦ともに地元ではないが、2年を過ごし、ようやく慣れてきたこの地を去るのは少し寂しい。 初めての予防接種からお世話になっていた小児科に行った際、これまでのお礼を告げた。 すると先生・受付の方々が「大きくな

    • 親っぽいこと

      母親になって10ヶ月。寝る、食べる以外でこの子に親として何かしたいけど、何が正解かわからない。 スマホで「赤ちゃん 10ヶ月 過ごし方」「赤ちゃんの遊び」「10ヶ月 知育」などと検索している。 小学校入学後、進研ゼミ的な家庭学習教材が毎月届いていた。国語と算数それぞれ1冊づつ。 両親がそれをもって私に勉強しなさい、と言った記憶もないし、強制的に教材に向き合う時間を持たされた訳でもなかった。 毎月最初の2ページくらいは取り組むのだけど、その後は白紙。9割が真っ白な教材が毎

      • 赤ちゃんの寝顔を見ながら思うこと

        眠くなるとグズグズわめいて、背中トントンじゃだめで抱っこじゃないとダメな8ヶ月の娘。 ゆらゆら。ゆらゆら。 (早く寝てくれないかなぁ。わたしも休憩したい。重たくなったなぁ。座りたいなぁ。) 口をぽかっと開けてコテっと眠りにつく娘。 今日は楽しい日だったのかなぁ。 離乳食はおいしかったかなぁ。鮭はオェってなってかわいそうだったかも。うどんはもぐもぐ食べてたね。好きなバナナをあげなくてごめんね。 今日はお外に行けなくてごめんね。この子はお散歩に行きたかったかも。 今日

        • 赤ちゃん期 折り返しスタート

          娘が7ヶ月を無事に迎え、一般的に赤ちゃん(=0歳児)と呼ばれる期間の後半が始まった。早いもんだ…。本当に…。 住んでる地域の子育て支援センターに遊びに行くと、生後2〜3ヶ月くらいの赤ちゃんが天井をぼーっと見つめ、手足をゆっくり動かしていた。「あぁ、何考えてるか全然わからないなぁ。そこにいるだけで尊い…何て小さいんだろう。」 我が娘はというと、自分よりも月齢の低い赤ちゃんの側で習得したずり這いをドヤ顔で見せつけていた。 娘はまだまだ小さい赤ちゃんだが、3ヶ月頃までのぽけ

        ひとりじゃなかった子育て

          サンタクロースの思い出

          クリスマスが近づくと、3つ上の姉と一緒にトイザらスのチラシを見てプレゼントを何にするか悩んだものだ。ゲームボーイ、電子手帳、かわいい名前シールを作れるネームプリンターなどなど。 サンタさんに手紙を書いて窓際に置いて寝る。朝起きると枕元におもちゃが置いてあった。時にはお返事のお手紙が添えられていることも。 本当に不思議で、空を見て「サンタさんありがとう」と心の中で何度も繰り返した。 あれは私が小学校3年生の時。 クリスマスイブの夜、父と母が用事があるからと車で30分ほどの祖

          サンタクロースの思い出

          有料でもいいから、新米ママを励ましてくれるサービスがほしい

          「4ヶ月健診は順調だったんだね。ママが毎日がんばったからだね。えらい、えらい。」 住んでる区の子育て支援センターで職員の方に言われて、思わず涙ぐんでしまった。あぁ、私頑張ったって認めてもらえるんだ、と思うと本当にほっとした。 初めての子育て、楽しいです。楽しくて幸せなはずなのに、孤独と不安でいっぱいになるときがある。生活がガラッと変わったことで、夫とのケンカも増えた。 女の人って共有したり、共感したり、褒めあうことでテンションが少し上がる瞬間があるとおもう。そんな、ちょ

          有料でもいいから、新米ママを励ましてくれるサービスがほしい

          子供の未来=自分の未来?

          早いもので、我が子が誕生して4ヶ月が経った。 泣いているか寝ているか二択状態だった娘が、いつのまにかニコッと笑うようになった。 首もすわった。おっぱいミルクの栄養で、まだその味しか知らないこの子も、もうじき離乳食を始め、味覚や食感を体験していくのだ。 産後ボロボロの身体で始まった初めての育児。小さくてふにゃふにゃの赤ちゃんを生かすのに必死だった頃を経て、娘の成長が楽しみと思える余裕がすこしずつ出てきた。(まだまだ新米のかーちゃんが何をいう。イヤイヤ期こわい) 寝返り、ハイ

          子供の未来=自分の未来?

          働くということ 総合職女子から専業主婦へ 〜隣の芝生は超青い〜

          職業欄のある書類を提出するとき、それがたとえ任意のアンケートのときでさえ、「無職」と申告することに慣れない。 新卒で入社した会社を7年半で退職し、パート勤務へ。妊娠がわかり、お腹が大きくなってきた妊娠7ヶ月でパート先を退職した。 私はいわゆる就職氷河期世代で、真っ黒のリクルートスーツを着て、やっと獲得した内定。 私の周りは性別関係なく総合職を希望する者が多かった。私も大多数の友人と同じくして、「転勤できます!長く働いて御社に貢献できる人材に!営業いきます!」などとアピール

          働くということ 総合職女子から専業主婦へ 〜隣の芝生は超青い〜

          はじめての子育て(0〜3ヶ月)

          2019年2月に第1子となる娘を出産した。 妊娠が発覚したのが2018年6月。 去年の今頃(5月)は、お腹に小さな小さな命がすでにあることにまだ気づいていなかったのだとおもうと、不思議な気持ちになる。 現在娘は3ヶ月。1ヶ月健診も、3ヶ月健診も成長曲線ど真ん中の数値という平均的な成長を遂げてくれていて、この「平均的」という確認は、初めての育児に戸惑う私に、とてつもない安心感を与えてくれた。正解のない育児にびびりながら、24時間体制のお世話に追われてるうちにあっという間にす

          はじめての子育て(0〜3ヶ月)