面白いニュースが飛び込んできたので紹介しよう。

演歌歌手の川中美幸さんの3歳年下の夫が「マルチ商法トラブル」を起こしているというのだ。

記事に書いてあるのは、演歌歌手の川中美幸さんの旦那さんが、8月3日に6ヶ月間の行政処分となったリーウェイという案件で31万円のセットをファンの方に売ってトラブルになっているというもの。

以前私もリーウェイの勧誘を受けたことがあるが、
サプリが1本5万円と法外な金額だったことと、コミッション還元率が70%近いと聞いて、2つ返事で断ったことがある。

還元率が高いということは、商品の代金に還元を大きく上乗せしているということでもある。

本来ネットワークビジネスというのは広告費用をメンバーに還元する仕組みであって、還元するコミッションの原資を商品代金に乗せているなんて言語道断。

この仕組みだと必ず無価値なものを高額で買わされた末端の消費者が被害者になってしまうので、絶対に許されない仕組みなのである。

商品がくっついているだけのネズミ講(もちろん違法)と言われてしまっても仕方あるまい。

消費生活センターには7月までに約400件の相談が寄せられ、特定商取引法違反、ガンが治るなどの薬機法違反、そして特商法違反などにより行政処分に至ったのだそうな。

上記私が指摘ような内容での行政処分ではなかったが、
このような悪徳マルチを喜んでやるような人は、被害者が出ようが自分さえ儲かれば良いとの考え方の人が多いから気をつけたほうが良いと思う。

さて、本題はここから。

記事を読み進めると最後の方にこう書いてある。

――川中さんもリーウェイについて知っているのか。

「もちろん知っていますし、サプリも飲んでいますよ」

――商品の購入でトラブルになった人もいる。

「私は商品について十分に説明をしています。それについては皆さんにご納得いただいている。トラブルになった人がいても、それについて私は知りませんから」

――業務停止後は？

「リーウェイはお休みして、いまは時計のネットワークビジネスをしています」

時計のネットワークビジネスをしているだそうな。

なぜわざわざ時計のネットワークビジネスと書いてあるのだろう？

有名人の夫が、行政処分どころではない金融詐欺の大事件が表沙汰になった時の話題にするための布石なのではないか？

事実VYVOはSNSでもかなりの騒ぎになっている金融商品取引法違反の詐欺案件の可能性がかなり高い。

そしてリーウェイの31万円どころではない数百万円という金額をトークンの値上がりという名目で煽りまくったではないか。

仮にトークンが10倍になったところで換金はほぼ不可能に近い。　

となった場合、大量の金融詐欺被害者を出すことになり、当然逮捕者も出る騒ぎに発展する。

リーウェイの行政処分どころの騒ぎではない。

もしかしたら文春オンラインさんはすでに何かしらの情報を掴んでおられるのかもしれぬ。

知らぬはVYVOに夢中なメンバーばかりなり

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