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ぷかぷか作り隊です❗️


ぷかぷか作り隊、ついにnoteをはじめました❗
初投稿はぷかぷか作り隊の知性「さかいさん」の自己紹介から始まりました。
これから、このnoteを通じて私たちの想いを形にして行こうと思います。
応援よろしくお願いします♡

さて、今日は名ばかり隊長もっちゃんがそもそもぷかぷか作り隊って何さ?と思ってる方に我らぷかぷか作り隊を紹介したいと思います❣️


ぷかぷか作り隊って?

ぷかぷか作り隊は横浜市緑区にある福祉事業所npo法人ぷかぷかのファンが集まって活動を始めました。ぷかぷかのスタッフとは一切関係ありませんのであしからず😁

ではなぜ、ぷかぷかなのか?
ぷかぷかは障害を持つ人たちが働く事業所です。でも、どこにでもある事業所とはずいぶん違って見えます。それは、障害のある人を助けるための場所ではなく、障害のある人と一緒に生きていく場所だからです。

・障害のある人は支援されて生きていく…

・福祉事業所の運営は施しで成り立っている

今の社会はこれが当たり前のような気がします。まるで障害のある人は欠陥品のような考え方。
悲しいことに障害がある人は生きる価値がないとまで言う人も少なくありません。障害は社会の方にあるんじゃ無いの?と思っている私たちにはぷかぷかは共感できることがたくさんありました。

ぷかぷかは、代表の高崎さんが養護学校の教員時代に障害を持つ子どもたちに魅了され、退職しても一緒に生きていきたいとはじめた福祉事業所です。
障害を後ろ向きに捉えず、一人ひとりの魅力を引き出しながら、障害のある人とない人が楽しく一緒に働く場所。そして、そこにやってくるお客さんを次々とファンにしてしまう魅力溢れる場所。

ぷかぷかに行くとホッとします。
笑顔になります。
凝り固まった心をマッサージされたようにほぐれていくのがわかります。

でもそうさせてくれるのは、世の中で障害者と呼ばれているぷかぷかの利用者さんなんですよね。助けてあげると言われる存在に私たちはたくさん救われ、助けてもらっていると言うことを身をもって教えてもらいました。ぷかぷかに行くと障害ってなんだろう🤔と考えさせられます。

思い返してみると、私たちの生活は何かに追われるように忙しなく過ぎていき、心に余裕がなくなり息苦しさすら感じることが多々あります。
「私はこんなに頑張っているのに、あの人が足を引っ張る」と人のせいにしてはイライラしてしまったりそんなことの積み重ねで起きてしまうような事件もメディアから聞こえてくる始末です。

でも、ぷかぷかはできないことを責めるわけではなく、それぞれができることに力を注ぎながら一日一日、いい一日を作り出しています。自分らしくあることが社会の役に立つと教えてくれた場所でもあります。だからいつ行っても居心地がいい場所なんですよね。

私たちはぷかぷかのような場所があちこちにできたら、きっと幸せの連鎖で、この生きづらい社会が変わっていくとではないかと思うのです。

だから、私たちはぷかぷかをあちこちに作りたい❗️

だから、ぷかぷか作り隊

なのです❣️


私たちの想い♡

ぷかぷか作り隊は

さかいさん
あっこちゃん
みかちゃん
そして名ばかり隊長 もっちゃん


現在は4人で活動しています。

みんな個性豊かで家庭環境も様々。
共通していることと言えばぷかぷかのファンであること。そしてみんなお母さんだってこと。(子どもの年齢や家族構成は様々です)

つながりって不思議だなとつくづく思います。このぷかぷかを通じて不思議な出会いのおかげで、傍観者ではなく、自分たちで何かしたいと思うようになりましたり

そんな私たちがやりたいこと。それは、
ぷかぷかのような事業所を作ることではありません。私たちが目指すのは、自分は自分のままでいいんだと思える人を増やすこと。そんな感覚を抱けるような居場所を作ってみたいと思ってくれる人を増やすことです。

私たちがたった一つの場所を作ることにももちろん意義があるでしょう。けれど、私たちだけじゃなくたくさんの人が興味を持ち、賛同してくれる人が増えれば、きっと社会全体が変わってきます。ごくごく普通のお母さんたちができることってなんだろう…
そんな風にメンバーみんなで語らいながら楽しいことを色んな人を巻き込んで活動していきたいと、今は思っています。

日本は民主主義の国です。
これまでの民主主義とは、多数派の意見が尊重され、少数派は置き去りにされてきました。でも、少しずつそれではいけないと社会が動き出し、少数派の人も生きやすい社会への変換が始まっています。それは少数派の人を救うことになる、と思われがちですが、私は、少数派が生きやすい社会こそ、多数派の人たちも生きやすくなることなのだと思うのです。まだまだ理解されないこともあります。私たちだって全てをわかっているわけではありませんから。だから一緒に考える機会を作りたいと思っているのです。

例えば学校。例えば会社。
今、そう言う場所は特別支援学校や特別支援級、福祉事業所や特例子会社と障害のある人ない人で分けられています。分けることで、それぞれが活躍できるようにと表面上はなっていますが、ただ効率よく勉強や仕事が進められることが良いこととされてきたからだと思っています。違いを知り、それぞれが自分らしさを発揮するできる場を奪い、ハンコを押すようにみんなが同じことをできるようにしていけば管理がラクですもんね。学ぶ人や働く人のためではなく、管理する側の都合のように思えます。

これはある国会議員が放った「生産性」に通じるものを感じませんか?

健常者と言われる人たちはできないことはないのでしょうか?そんなことはありませんよね❓
誰しもできないこともあれば、できることもあるのです。お互いさまで、それぞれこできることに力を出し合うと、きっと予想もしないような大きな力が発揮できると思うのです。
効率よく、生産性を上げる、そんなことにばかり終始することはまるでベルトコンベアーに乗せられ、規格から外れてしまった人を別の場所に移し、同じ規格の中でまとめられる…そんな光景が浮かんできます。人間はものではないからそれで上手くいくはずがありません。
多様な人の意見や考えに触れ、触発されながら人は自分が作られていきます。それは大人になってもできるとは思いますが、子どものうちからそういう経験をしていないと大人になってからはどうしても批判的な目でものを見がちになってしまいます。
だからこそ、学校は支援級や支援学校と分けることを辞めるべきだと思っていますし、福祉のあり方もこのままでいいとは思えません。出会えなかったために、理解し合えない状況が、今の分断的な社会を生み出しているように感じるからです。

だからこそ、私たちはいろんな出会いを作り出したい。自分と違う人と出会い、対話して、面白がる、そんな経験をたくさんの人にしてもらえたら社会は変わっていくんじゃないかなぁと思っています。

それが私たちぷかぷか作り隊の思いです。

ぷかぷか作り隊のこれから✨

私たちが活動をするきっかけになったのは2019年にぷかぷか代表高崎さんが出された本「ぷかぷかな物語」を読んで、この思いを広く伝えたいと思い、行った上映イベントが初めてでした。


名もなき私たちのイベントに来てくれる人はいるのだろうか…そんな不安を抱えながらも当日は大盛況❗️何よりも私たちが対話するって面白い😆大切だね✨と改めて気づくことができたステキなイベントとなりました。

もっとこうやって色々な人と出会い、たくさん対話したい❗️が今の私たちのやりたいことです。
なかなか会うことが難しい時代ですが、諦めずにできることからゆっくりと。
今、ミーティングを開いてはみんなであーだこーだと作戦を練っています。
具体化したらまたお知らせさせてくださいね!
お楽しみに✨

もし、私たちぷかぷか作り隊の活動に興味を持ってくださった方、応援したいという方、とにかく喋ってみたいという方はぜひぷかぷか作り隊までご一報ください❗️お待ちしています

連絡先
tsurumi.de.pukapuka☆gmail.com
☆を@に変えて、メールをお送りください。

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